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[コメント] 人狼 JIN-ROH(1999/日)
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★3ハードな雰囲気・設定は好み。しかしこれはやはり閉じた世界の物語だ。机上で作り上げた人形のような登場人物が、生きようが死のうが大して沁みてこんのです。諜報戦・メロドラマ演出も淡白で物足りない。 (赤い戦車)[投票]
★4アニメながら、緻密なリアリズムは一点の曇りなし。全体を覆う薄暗い緊張感が、脚本を一層際立たせている。 [review] (kazooJTR)[投票]
★4無為な内輪もめと策謀と自己陶酔に包囲され閉塞する心。低く昏い空。虚ろな時代の暗黒の迷宮=地下水道で「赤ずきん」が流す「それでも、だからこそ愛しか寄る辺はないのに」というやるせなく苦い涙。このウエットな演出と独特の台詞回しには心の予期しない部分を突かれた。押井脚本の能書の空虚さ(本作については敢えてこの表現を使おう)はかえってベタな情感の反作用としててきめんに効を奏したと評価したい。 [review] (DSCH)[投票(1)]
★5全共闘とGUNSを肯定してる時点で★5に決まってんじゃないすか。 (Kafka)[投票]
★3細かく表現された昭和レトロな街並みと赤ずきんをオーバーラップさせることで、この映画は古き時代を回顧するときに付きまとう哀愁を童話的なイメージの中に再現している。それは単なる懐古趣味にとどまらず、その内において語られる男の孤独な物語は、哀愁の中でより一層印象的なものとなる。感覚的なものではあるが、この辺りは雰囲気の演出として巧い。 [review] (かねぼう)[投票]
★2そもそも僕は死ぬ人を人形のように無機質にグロテスクに描写するというのが大嫌いで、このような物語でそういう風に人の死を描いてかっこいいと思っている監督に心を動かされるわけが無い。 (アブサン)[投票]
★5設定を近未来ではなくパラレルな昭和30年代にしたのが冴えている。本来の日本に有ろうべくないハードな世界観が郷愁の既視感と錯綜して生じる二重三重のアンビバレンツ。終盤のアクションの切れも痺れる達成度。何が押井的か否かなんてどうでもいい。 (けにろん)[投票(2)]
★2寝っころがってるだけのマグロ映画 [review] (ペンクロフ)[投票(4)]
★3外人さんにうけるのがわかる気がする。サムライ感にリアルな戦後東京。なにより脇役キャラクターの顔立ちが実にジャパニーズ。 (らーふる当番)[投票]
★5ケルベロス世界の背景や物語そのものが、漫画の『犬狼伝説』と合わせて“やっと”全体像を見せてくれた。異能の映画人・押井守が同じく異能の漫画家・藤原カムイと出会い、そこにもう少し普通の人寄りの沖浦啓之が加わり、見えてきた地平。 [review] (かける)[投票(2)]
★4絵がアニメアニメしてなくってよい。赤頭巾ちゃんの話ってあんな残酷な話なんだ・・・と。 (IN4MATION)[投票]
★3昭和30年代なのにヒロインはミニスカ・・・これがパラレルワールドか! [review] (ジョー・チップ)[投票(5)]
★4確かにスゴイ。しかし我々はすでに『スターウォーズ』や『マトリックス』や『ハリー・ポッター』のほかにディズニーやジブリ映画でアニメと実写の隔たりを失ってしまった。 [review] (chokobo)[投票(2)]
★4近未来の設定ではないところ、目の中に星が光っていないところに実力を感じた。 (MM)[投票]
★2このえいがのこめんと漢字がおおくてよみにくい。さくひんのむずかしさにひれいしている。 (ヒコ一キグモ)[投票]
★4実写で撮るべきなのかアニメで作るべきなのか、そんな方法論には辟易する。(これは押井守が常々主張していることではあるが) (ガリガリ博士)[投票]
★4う〜ん、諜報戦! (Curryrice)[投票]
★3日常となった時点で、既に革命は「革命」ではない。 [review] (ひるあんどん)[投票]
★2相変わらず押井守の啓蒙にはついていけない。時代観からして悪趣味。まるで学生運動のようなレジスタンス。原作者の好みモロ出し。ま、好きな人は好きなんでしょうね、こういうの。 (FreeSize)[投票]
★5主人公・ヒロインの悲哀までもを押しのけんばかりに、やたら語りたがるオヤジ達が嫌でも押井守を思わせる。何とも言い難い映画だ。 [review] (HW)[投票(3)]
★4選択としてのアニメ。実写にしたらそれこそ作為的な表情が出てしまいここまでクールにはいかなかっただろう。終始突き放すような感覚は観る人を選ぶ。とにかく感じるのは「要するに環境が許せば実写がやりたいんだろうなあ」ということ。溝口の音楽の良さに★+1。もう少し声優陣の配置に気配りができていれば。 (tkcrows)[投票]
★2ヴィジュアル、演出面はひとつの世界を描いて完成の域に達している。だが、タイトル「人狼」の奴隷となっている脚本はどうにも臭くていただけない。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★4中途半端なのに、綿密でリアルな世界観というか、時代設定というのか。不思議な世界。そして不思議なラブストーリー 2002年9月18日ビデオ鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票(1)]
★2見たんですが最後覚えてない。そんな作品かなぁ。 (megkero)[投票]
★4抑制された絵柄が伝える暗い情念。 組織間の駆け引き、精緻な銃の描写、幻想的な地下水道、そして少女との儚い交感…好みド真ん中です。 (たかやまひろふみ)[投票(3)]
★4冷戦時代より前のお話。 [review] (t3b)[投票]
★2表現する側の描きたいものが素直につたわってきて、かえって凄く不快になった。自分の描きたいもののための道具として、キャラクターの悲しみだの苦しみだのを利用しているかのようにさえみえるのだが。その悲しみ苦しみが、深いだけに辛口採点です。 (浅草12階の幽霊)[投票(2)]
★3切ない恋心ってのは非常に好き。絵も寂しいストーリーを盛り立ててくれる。でも台詞がちゃちくて引いてしまった。2002.5.11 (鵜 白 舞)[投票]
★4ねじくれ曲がりつつもベタなラヴストーリー(再見002/02)→ [review] (秦野さくら)[投票(3)]
★3渋い謎の組織はカタルシスを求めてるらしい。 (赤目)[投票(1)]
★3この映画で押井守(一派)不信になったかも。単に趣味が合わないといえばそれまでだが(現に絶賛している方もいるのだし)。 [review] (4分33秒)[投票(8)]
★3淡々と悲しく淡い時間が流れていく。 (X68turbo)[投票(1)]
★5アニメの枠を越えたような現実味溢れる作品。無表情〜暗い顔が主なのに微妙に違うみたい・・・状況に応じた表情の幅がきめ細かい事に驚いた。暗いけど内容に魅力を感じ、瞬きすら許されない展開劇に嵌っちまったぜ・・・世界は深い! (かっきー)[投票(1)]
★4昔の風景をここまでリアルにアニメで動かすなんて! 狼のふりをしても人間は所詮、人間だけどね。 (りゅうじん)[投票]
★2キャラの魅力もないし、盛り上がりに欠ける。案はいいと思うんだが....。  実写でやってもらいたい。 (ガンジー)[投票(1)]
★3実写なら…と思われているうちが華。実写でも同じだよ、面白さの加減は。 いい意味でも悪い意味でも。たぶん。 (chilidog)[投票(1)]
★4常人の体温に生きられない者の恋。「・・・それはできないよ。」振絞るように吐き出された一言が彼女の胸を引き裂いた瞬間、俺の胸も締め上げられた。これでもかってぐらいの感傷ぶりは、演出家が脚本を自分のものにした証拠。それにしても知らないのに懐かしいのは、やはり血の問題か。 (kiona)[投票(2)]
★5なにはともあれ、「男ビール」!暗い作品で救われるシーン<ちょっとした裏話追加> [review] (甘崎庵)[投票(5)]
★4暗くて、切ないのだがいま一つ。リアルな生活感が背景に描写され 雰囲気はでてますが、主人公の生い立ちをもっと描写して 欲しかった。 (two)[投票]
★4切ない、、。 ()[投票]
★3セリフが説明すぎで浸りすぎ。センチメンタル過ぎて、掘り下げが浅く見える。この脚本でいくなら、もっと映像で見る者を煙に巻け。 (SUM)[投票(5)]
★4良い意味でアニメと意識しないで観れた。自己の命を投げ出すほどの大儀や思想、あるいは宗教…自分には解らない。状況設定の説明不足? (_da_na_)[投票]
★3映像や音響のクオリティを堪能しました。独特の雰囲気も好きでした。 話の運びかた、台詞の使い回し方に疑問。 (SAYONARA)[投票]
★3押井守らしさが暴走せずに控え目な感じで巧くまとまっているのは良い。でも逆にその部分に物足りなさを感じたりもする。アクションの演出がなかなか壮絶。室戸文明は玄田哲章じゃないの?主人公にもう少し魅力が欲しかった。 (Ryu-Zen)[投票]
★4かなり好き。ヒロインの少女のセリフがもっと自然なら5点あげても良かった。 [review] ()[投票(3)]
★3奇妙な混合物。 [review] (ぱーこ)[投票]
★2ケルベロスは狼じゃなかろう。いいけど。 (SurfTheDeadCity)[投票]
★3そりゃもう「絵」は魅力的だ。が、ヒロインの声がミスキャストだし赤ずきんの引用が多すぎる。そのわりにテーマも伝わりにくい。 (は津美)[投票]
★5一番沖浦監督の独自性が出ていたのは、ヒロインだと思う。良くも悪くも。 [review] (uyo)[投票(9)]
★4雰囲気は良かった。内容も悪くないんだけど惜しいって思う個所満載。 (cubase)[投票]