★3 | 骨法上ピースがきっちり噛み合わないもどかしさがある。現代家族の崩壊を描いたものではないと言われればそれまでだが、サブストーリーから現れた傍系人物が物語の締めを担うのではロジカルなカタルシスには至らない。特に妻の描写は手抜きにしか思えない。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | コメディでありドラマでありホラーでもある複雑な映画だ。精神的に大人な人以外は観ない方がいい。100/100 [review] (たろ) | [投票] |
★4 | 伝統的価値が破壊された混沌の70年代を生きた若者たちは、新たな価値を創出できぬまま世紀末を迎えた。旧弊の象徴である「家族」のカタチをなぞる者たちの戸惑いが、私には痛いほど分かる。後にも先にもこの系譜の映画が存在しない「孤立」こそが本作の時代的意義。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 「変!」って思われてる人が実は一番自信を持って生きていて、そのまっすぐさは生きにくさでもある。みんながみんな悲しい人で、だからとても悲しい映画だ。 (jollyjoker) | [投票(1)] |
★5 | まともって何だ?(What is 'typical', 'ordinary' or 'a role model' ?)
[review] (ケネス) | [投票(2)] |
★2 | この狂い方に嫌悪感を覚えただけ。 (あちこ) | [投票(1)] |
★5 | サム・メンデスのプレゼンテーション。人生は壮大な悲劇であり一瞬の喜劇だと。どんなに取り繕ってもあがいても変えることはできない。本当は美しいことが周りに一杯ありそれにどれだけ気付いて生きれるか。国も生い立ちも違うがとても共感できる。 (pinkmoon) | [投票] |
★5 | おかしな人々のおかしな生態。加速して、加速して、拡散して、スローモーションになる。その様が美しい。 (週一本) | [投票] |
★5 | 生きる意味を美によって気付かされ、幸せを求める。何が美で何が幸せなのかを追求する物語の中で我々はいつの間にか引き込まれ、具体的ではなく感覚的にこの映画の素晴らしさを感じれるだろう。 (deenity) | [投票] |
★5 | キャプテンアメリカ、スーパーマン最大の敵。それは今作のケヴィン・スペイシーである。 [review] (シオバナカオル) | [投票] |
★5 | 脚本すばらしいデス… (ユメばくだん) | [投票] |
★4 | ストーリーが蜘蛛の巣のように入り組んでおり先が読めない。伏線が張り巡らされている。主要人物が作りこまれている。家族の変化が描かれている。感情移入要素がある。そして余韻も残る。これを全て満たした作品を作るのは難しい。論理的に語ることの可能な範囲で、技術的に最高峰のシナリオだと感じた。冷酷な作風に軽いコメディタッチを散らす妙技。 (Bunge) | [投票] |
★4 | 米国人じゃないと理解できないと解釈しました。 (Zfan) | [投票] |
★5 | ステレオタイプなアメリカのイメージを、これでもかと組み合わせた映画。登場人物が背負うのは、どこにでも転がっている、ワイドショーで「心の闇」の一言で片付けられそうな悩みばかりで、だからこそ深刻なもの。美の象徴は赤い薔薇という悪趣味なほど短絡的なアイテム。でも、タイトルをそのまま体現した最高に美しい映画。 [review] (agulii) | [投票(1)] |
★4 | コンラッド・L・ホールの撮影が美しかった。話自体はあまり覚えていない。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | アメリカの生活や現実ではなく"美"と言い切ったタイトルが秀逸。自己中心的な精神的な美こそがアメリカの美ということなのか。 (irodori) | [投票] |
★3 | 人類みなフェチ。 (NAO) | [投票] |
★5 | 間違いなく「イイ映画だな」とは思うんだけど、良さを説明するとなると、突然難しくなる。難しいことは抜きにして、全員の絡み合いの微妙さがすばらしいと思う。嫁の前で堂々とオナニーには腰が抜けるほど笑った。 (サイモン64) | [投票] |
★3 | 確かによくできてはいる。が、第一回監督作品から「よくできている」以外の誉め言葉が見当たらないような映画を作ってどうするのだろうという気はする。醜悪さを目指した映画だとは云え、あのような醜悪なダンスシーンを撮って平気でいられるというのもおかしい。それがメンデスの「個性」だとしても、支持しがたい。 (3819695) | [投票(1)] |
★4 | ほんとはきっと、あのおっさんの気持ちをみんなわかるはず! (なかちょ) | [投票] |
★3 | 人生が美しくても美しくなくてもオナニーぐらいするよね。そこらへんにいる美女に恋するのもその延長でしかいないのだということの悲しみ、それこそが問題だ。 (ハム) | [投票(1)] |
★4 | 通り道をジョギングしながらこんなことを考えた。痴を働けば角が立つ、常に棹擦っては流される、見栄を張れば窮屈だ、とかくこの世は住みにくい。住みにくい世を住みやすくするために「美」は必要なのだ…。 [review] (おーい粗茶) | [投票(5)] |
★4 | イカれてるキャラクターだけを集めて、ここまで面白く、最後まで飽きさせない監督の手腕はかなりのもの。で、イカれたキャラの誰かに自分のイカれた部分を見せ付けられたときには、もはや恐い映画として心に響き始めていた。
2007.03 DVD (チー) | [投票] |
★4 | ソーラ・バーチが出ているせいか、『ゴーストワールド』を感じさせた。あっちは少女を主体に描いているが、こっちはさしずめおっさん版『ゴーストワールド』か。 [review] (CRIMSON) | [投票] |
★3 | アネット・ベニングは少々オーバーアクト気味。 [review] (Madoka) | [投票(1)] |
★2 | 小手先ばっかりで偉ぶった性悪映画。 [review] (ドド) | [投票] |
★3 | この映画が何を描いているのかはわかる。わかりやす過ぎるのでは、と思うほどわかる。なのに響いてくるものが無い。それは残念なことではあるけど、ある意味とても幸せなことなんだろう。 (緑雨) | [投票(1)] |
★4 | 普通なんてどこにもないのさ。なんてね。 (にゃご) | [投票] |
★5 | 結局メジャーなハリウッド映画しか観ていない自分がこれを観て「面白い。」と思えたことの喜び。 [review] (きわ) | [投票] |
★4 | つくづく構成がうまい。 [review] (イライザー7) | [投票(2)] |
★4 | 良かった。とにかく娘の友達が可愛かった。 [review] (aisha) | [投票] |
★4 | 前半は、平凡な生活の閉塞感を延々描写され、かなり疲れがたまりました。でも、点数は4点です。いい映画だと思いました。 [review] (大魔人) | [投票] |
★3 | 予告がとっても綺麗だった。 (guriguri) | [投票] |
★5 | 勝つことにこだわり続けるアメリカ。勝ち組になるというプレッシャーがやがてストレスへと反転し、〈美名〉の元に人びとの心が奇妙に歪み壊れていく。円(アメリカ)から外れた者(英国人の監督)だけが見ることのできるシニカルな世界像。 (Linus) | [投票(2)] |
★5 | シュールなのかリアルなのか、ノーマルなのかアブノーマルなのか。シニカルな笑いが交錯する「美」のワールド?(意味不明) 2003年9月18日ビデオ鑑賞 [review] (ねこすけ) | [投票(1)] |
★3 | この映画の「美」はみんなが持っている人間の暗部、醜さに対する皮肉なんだろうね。こういうザラザラギスギスしたの結構すきなんだけど、先に『ハピネス』を見ていたからか、インパクトがなかった。 [review] (埴猪口) | [投票] |
★5 | こんな映画にアカデミー賞をあげていいのだろうか。 [review] (sawajaru) | [投票(1)] |
★3 | アメリカでの朝のマラソンは非常に気持ち良さそう。 (マス) | [投票(1)] |
★5 | 結構ダークなお話に反して音楽が綺麗で、切なさUPでした (る) | [投票] |
★4 | 暗い。なんかディープな気持ちの時観ちゃったからなおさら。思ってたのと違う印象でしたが、映像がなんかきれいで不思議。 (megkero) | [投票] |
★5 | ミーナちゃんのパイに乾杯! [review] (ゾラゾーラ) | [投票] |
★5 | ありえないけどありえそうな世界。
見た後半笑いな自分が好きだ(〃▽〃) (うさ) | [投票] |
★0 | 一度観ただけでは、採点のできない映画。もう一度観てから採点したいと思います。 (makoto7774) | [投票] |
★4 | 主人公の生き方はアメリカの夢。主人公こそが「アメリカン・ビューティー」。[Video] [review] (Yasu) | [投票(3)] |
★3 | 思ったより面白かったけど、美しいものなんて一つもなかったよ。2003/03 [review] (thai) | [投票] |
★2 | いろんな問題を小出しにやってこれが私たちの問題とかいうやり方は嫌いです。どれも半端です。一つの主張や問題をきっちり掘り下げれば、幅も出てくるものです。 (t3b) | [投票(1)] |
★5 | それぞれにドラマを持つ登場人物たち。
おいしいものを少しずつ…。
一人一人に焦点を当ててじっくり見直したい。 (RS5☆) | [投票] |
★3 | ずいぶん遠くまで歩いてきたようだけれど、実は一歩も踏み出せないでいる我等。その悲しみを切なくおかしく、そして実に丹念な計算のもとで描いた戯画。この映画は、現代を切り取っているようで、実は、何万年もの人類史を一気に書き上げたのだ。 (ジェリー) | [投票(4)] |
★1 | 典型的なアメリカの家庭なのだそうだが「?」。アカデミー賞作品という事で期待したのもありましたが「???」 (TO−Y) | [投票] |
★5 | ち密に練られた脚本と、必要以上にこだわった監督の手腕。どれをおいても素晴らしい。「美」とは何か?「生きる」とは何か?まさに十人十色なのだろう。平凡や平均的、そんな人間この世に存在しない。 (ナッシュ13) | [投票(1)] |