コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] がんばっていきまっしょい(1998/日)
- 更新順 (1/3) -

★4現代編の仕込みが郷愁の苦悶を送り込み、青春の絶頂が凪のような失意の感情の質感に沈む。その耐え難い静けさ。事態の記号と化したコックス(清水真実)は絶叫して郷愁の苦悶を運動の苦悶へ誘導を試みる。結論は出ず苦しさは受け手に向かって放擲される。 (disjunctive)[投票(2)]
★3別段悪くないのだが、狙って体温低い感じに少しイラッとくる。若いうちに観るべきだったなあ。 (ペンクロフ)[投票]
★4STAYGOLD。写真は色褪せていくけれど思い出の美しさはそのまま。 [review] (田邉 晴彦)[投票(1)]
★3視線がいやらしくないので好感が持てる。清々しい青春映画。 (赤い戦車)[投票]
★5田中麗奈さんのほんの一時期 奇跡のような美しさを記録しただけでも価値がある。ロ−カル青春映画の秀作。 [review] (ルクレ)[投票]
★3最初と最後で明らかに成長の跡が見られるのは見てて気持ちいいが、どうも内容が平板で期待していたほどではなかった。でもまあ青春映画好きは見まっしょい。 (TOMIMORI)[投票]
★3運動部を始めた頃の匂いがそのまま蘇って来るような、まぶしい青春映画。 (NAO)[投票(1)]
★3瑞々しさは気持ちよくもあったけど…正直ボートの魅力もよくわかんないし、ストーリーが退屈すぎて…。自分の思い出に浸っているほうが、よっぽど映画的とも思ってしまった。まぁそれを思い出させてくれたし、そのぶんの価値はあった。 (あちこ)[投票]
★3何か起きそうなんだけど、やっぱり何も起きない。高校生活なんてそんなモノ、という日本人的わびさびの青春映画。故にカタルシスに欠ける。 [review] (すやすや)[投票]
★4竹中直人不在が象徴する周防的ギミック偏重の邦画潮流からの決別と、芸が無いとも言える典型スポ根にも拘わらず全くベタじゃないという奇跡の混在。その奇跡の結露としての澄み渡ったような透明感が良い。調和的なノスタルジアだとしてもだ。 (けにろん)[投票(2)]
★4田中麗奈中嶋朋子という二人が実に対照的。それぞれが、こうあってほしかった、という願いにぴったりはまっているのがすごかった。 (シーチキン)[投票(1)]
★5田舎の県立高校生だった自分にはグッとくるものが。青春です! [review] (ふくふく)[投票(1)]
★4この映画、対象年齢がわかんないけど、僕の歳から観れば、若いっていいよなぁ。今の若い子たちは早く大人になりたいとか思ってるかもしんないけど、この映画に出てくる子たちは確かに今を生きているって感じ。合宿はいい。確かに絆が深まる。 (IN4MATION)[投票(1)]
★4素晴らしいね。みんなあの頃何か一つの方向を見つめていた共有感。その瞬間しかそれを見られないのは知ってはいたんだ。もう戻れない一瞬の花火。そうやって、大人の世界に入っていった。それがあるから、今も生きて行ける。うーん、秀作です。 (セント)[投票(2)]
★4少女5人がどうしようもなく下手で、脇を固める俳優人がかえって浮いてしまうという現象。微妙な距離をおいたカメラが後半、各配役の個性が観客に伝わってくると同時にアップが増えてくるというのは計算したのか不明だが良い効果だった。青春とは確かに不器用で青臭い。でも一生忘れないんだよな。 (tkcrows)[投票(1)]
★4ちょっと冷静に判断できないところもあるのだけど、良作です。 [review] (solid63)[投票(1)]
★3都心の男子校で煤けた高校生活を送った身からすると、郷愁よりも憧憬を憶える美しい青春。この点数には嫉妬心入ってるかも。一つだけ気になったこと→ [review] (緑雨)[投票(9)]
★5ごっごめん   ボクには眩しすぎてこの映画は計れない  「青春」という安っぽい言葉で言い表すのがもったいない輝きを放っている (ヒコ一キグモ)[投票]
★4人も風景も画が丁寧に撮られていてとっても綺麗。なんかキラキラ輝いちゃったりしてる。スローモーション、音楽の挿入が効果的で何気無く感動。そしてラストはキラキラ光線がまぶしすぎて目を開けていられなかったんだ・・・ [review] (nob)[投票(4)]
★3現在進行形でも成立するところを敢えて過去という設定にした、そうした距離感が作品全体においても貫かれていく。彼女たちの「かつての」荒ぶる日日を、感傷的になりすぎずに追っていく。良きにつけ悪しきにつけ日本映画の嫡流。 [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(4)]
★4シーン飛びにも心地よさや懐かしさを感じてしまうのは、日本人が持ってる共通の風景を私も持っているから。考えてみれば、想い出とは瞬間描写の連なり、なんでもない場面や言葉が妙に心に残っていたりするもの。これはそんな思い出の瞬間を綴ったアルバムのような映画でした。(2002/10) (秦野さくら)[投票(3)]
★4「それがなくなったら自分には何も残らない」この切実さがまぶしすぎます。何かに夢中になるのって、本当にいいもんですね。観た直後に思わずサントラを買いに行った恥ずかしい思い出あり。 (hakaida)[投票]
★3夏休み昼下がりお薦め青春映画No.1。3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★4冒頭の主題歌でいきなりつかまれた。3拍子っていいなあ。 [review] (カルヤ)[投票(3)]
★4周防正行色ぷんぷんの映画ですねん。 [review] (chokobo)[投票(3)]
★5後年、大女優のデビュー作として記憶されるであろう佳作。ひとつひとつの映像が青春を卒業した大人たちの琴線に柔らかく触れていく、泣くな!見つめるんだ!彼女たちを! [review] (sawa:38)[投票(8)]
★4アイドル映画と思ってたら全然。良かった☆ (ぱちーの)[投票(2)]
★3「最高にステキな瞬間」は、「成熟の果て」ではなく「成長の過程」においてこそ現れるという意味で、その「瞬間」をノスタルジックに写し撮った青春映画。今の自分には、羨ましくって、ちょっと、まぶし過ぎるなあ・・・。 ()[投票(2)]
★4この映画の美点は他の人のコメントで語り尽くされているので割愛。言いたい事は一つ。「田中麗奈のまっすぐな瞳と脚に感動!」 (アルキッド)[投票(1)]
★5「がんばる!なっちゃんオレがんばるよ!もし挫けそうになったら君の笑顔に会いに行くよ!その時は優しく包んでおくれ!そしてオールでオレの心を挫折という大海原から前進さしておくれ!」と80年代のC-C-B級の少々痛いキザな雰囲気で寒気がするセリフを自分の置かれた年齢を無視し何の恥じらいもなく言ってしまう! [review] (ジャイアント白田)[投票(10)]
★4この 柔らかい脚本 はたぶん日本人以外には伝わらない・・・ [review] (1/2(Nibunnnoiti)[投票(12)]
★3「頑張れ」と言われるのを嫌う人がいる。だが、運に恵まれた訳でもなく、ただ強情なだけがとりえの少女には「頑張る」しかなかった。だから、苦い青春をただアルバムの1ページにするだけではなく、おのれの踏み台として今日も生きている筈だと思う。後味は悪くはない。 (水那岐)[投票(9)]
★5この映画が5人の女優達にとって、冒頭の写真のように輝き続けるであろうことに勝手に思いをはせ、5点。 [review] (ニュー人生ゲーム)[投票(14)]
★4ひたむきにボートに打ち込む青春を満喫する田中麗奈達と、大人社会に挫折した元・選手の中嶋朋子コーチの対比が素晴らしい。あざとく思うことが多いスローモーション演出も、彼女達の必死の表情を見れば問答無用に胸が熱くなる。 [review] (AONI)[投票(10)]
★4補欠だったのに選手の怪我で急に出場した水泳大会、ビリから2番目だったのを優勝したように喜んだことを思い出した。 (mal)[投票(3)]
★4「いつまでも終わらないで欲しい・・・」。彼女たちの青春への思いは、あの日の線香花火の光を見守る目と重なる。 [review] (くたー)[投票(11)]
★3世間の評価のあまりの高さに、ビデオで確かめることもせず、DVDを買ってしまった。(バブリーだなオイ。)…しかし、今一番売りたいDVDはこれ。最初は「いいなコレ」とか思ったんだけど、繰り返し観るうちに、だんだんどうでもよくなってきた…。あえて言えば「わざとらしさ」がダメなのか。 (4分33秒)[投票]
★5人の一番輝いた場所を描く綺麗な映画だと思いました。厳しい社会の荒波に飛び込む前の角の尖った心が見えて、ちょっと懐かしく嬉しい。学生達の一日は大人になっての一日よりも遥かに貴重な日々なんだと感動しました。 (かっきー)[投票(16)]
★4こういうの嫌いじゃない、いやむしろ大スキだ、でも手放しでいいって言えなかった。すごいイライラした私はなんてイヤな奴なんだ。こういうの…の繰り返し。点数は本気。 (dahlia)[投票(1)]
★4夕日でキラキラ光る海や、ボートが進んで行く水面がとてもきれいに映ってた。その美しさが青春のみずみずしさとまっちんぐしてて、大いに笑顔がこぼれちった。あと、若い人の方言っていいですね。 (クリープ)[投票(1)]
★4五人の個性が現実離れしてなくて懐かしさを憶えた。特にきりなは◎! (コマネチ)[投票]
★4主人公の両親、特にクリーニング屋のおやじ白竜が良かった。 (ユージ)[投票]
★4なっちゃんと親しまれるのも分かる気がする。 (na ka)[投票]
★4忘れかけていたものが沢山ありました。いい映画です。 (三越リーチ)[投票]
★5マイナースポーツ漕艇部OBとしては無条件に加点。。世間的には唐沢・江口のドラマ「愛という名のもとに」しか知らん人が多いけど。 [review] (MUCUN)[投票(4)]
★2青春はほっといても美しい。この映画が美しいわけじゃない。というかクソ映画。小学生とオヤジの両方と商売するのはよしなさい。  ()[投票]
★5ヒガシコウ...。 [review] (kazby)[投票(7)]
★4どんな時でも基本はキャッチ&ゴー、時にはスパート、青春って熱いとかそう言うモノではなく、その連続なのかなっと思いました。 (あき♪)[投票(2)]
★4田中麗奈主演の映画では一番好き (くーるみんと)[投票]
★4風のように流れていく青春。熱すぎずもなく、冷めすぎずもなく。青春とは畢竟、努力しても結果が伴わないことを知る一方、それが決して不毛ではないことを知ることではないか。田中麗奈の泥臭さ、いいです。邦画はこういう静かな時間を切り取るのが巧い。主題歌もいいです (モモ★ラッチ)[投票(12)]