★4 | 人物伝の形を借りたアメリカ国家論 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(6)] |
★3 | 良くも悪くも米国が最も脚光を浴びた時代の裏面史を、テンポ良くたどる逸話の数々はエキサイティングだし、公の組織強化と自身のコンプレックスの補強を混同するバランスを欠いたフーバーの人物造形と、それをカタチ作るプライベート描写も人間臭くておもしろい。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★2 | 今更、チビでデブでハゲでマザコンでゲイだからといって何だと言うのか。申し訳ないが10年古い。語るべきはアメリカ近代史への言及であり、そこへの歴史的関与のダイナミズムで、垂れ流し的な点描ではない。ナオミ・ワッツの使い捨ても目を覆う。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | これぞ理想的なオタクの“いき方”。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★4 | 老化と不健康を競う友情の鉱脈から吹き上がる体脂肪。不穏当なこだわりで苦しみをもたらしてきた文系の陋劣感は、今やメタボ腹の穏やかな海原に漂い、生を肯っている。またしても訳がわからんうちに、人情噺になってしまった... (disjunctive) | [投票(2)] |
★3 | アーミー・ハマーかっこいー(キラキラ)ってなるだけだった。内容もその描かれ方ももう少しどうにかならなかったのか。 [review] (モロッコ) | [投票(2)] |
★5 | 「こんなのとは思わなかった」と観劇後に苦笑まじりに喋っていた二人連れ、ざまを見ろ。レオはデート映画なんぞにはとうの昔から出なくなっているのだ [review] (HAL9000) | [投票(2)] |
★4 | 史上初めて「男同士の痴話喧嘩」を本気で描いた映画とも云えるかもしれない。しかしまさかイーストウッドがこんなに切ないホモ映画撮ることになるとはなぁ。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★4 | 単にホモの話かと思ってたら、後からツレの指摘で新たな気づき。 [review] (kazya-f) | [投票(2)] |
★4 | ついにBLにも手を出すイーストウッド御大の勢いは止まらない。 [review] (ガリガリ博士) | [投票(2)] |
★3 | 老けメイクを晒すディカプリオの声の若々しさが茶番感を煽る。あの甲高い声がエドガーの人物像とマッチしていると言えば言えるが。科学捜査のディテールがおざなりなせいで、エドガーのモノマニア的性格の描写も弱い。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |
★3 | 『独裁/スターリン』('92/米)以来の衝撃作。FBI? そうなの? ☆3.4点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★2 | 長い。すごい長い。2時間10分の上映時間は長すぎました。ゆったりしたテンポの長い映画、好きなんですが、老けメイクをきれいどころの俳優に施すその理由がわからなかった。テクニックはすごいのでしょうが、見苦しいの一言。 (カフカのすあま) | [投票(1)] |
★2 | 題材と監督のミスマッチ感。 [review] (Orpheus) | [投票(1)] |
★4 | 81歳のじいさんがこんな熱いホモ作品を撮るとは・・・イーストウッドはますます野心的になりつつある。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | テンポよく時間を行ったり来たりする演出はお見事で、長尺を飽きさせない。繋ぎのセンスの良さはこの人の映画らしいし、彼の国の自由と自立に対する興味もこの人らしいが、映像としての驚きはほとんどない。 (動物園のクマ) | [投票] |
★5 | ディカプリオ。君はゆくのか、そんなにしてまで。 [review] (週一本) | [投票] |
★4 | 『ミスティック・リバー』で嫌になってから見ていなかったんだけど、これは良い映画。卑屈な野郎が奈落に突き落とされて終る映画の何が良いん?と思う自分にとって良い映画とは、卑屈な野郎が世の中に憚ろうとする、たとえば『タクシー・ドライバー』とか『キング・オブ・コメディ』とか『アビエイター』とか。 (kiona) | [投票] |
★5 | FBIを通して見たアメリカの歴史の側面。挿入エピソードがもう少しあっても良かったと思うが、次第に権力を肥大させていくFBIの創設からの過程がよくわかった。ついこの間まで長官やってたと思ってたけど、故人だったんだねw しかし、ゲイってことまで赤裸々にしなくてもwww (IN4MATION) | [投票] |
★2 | 時代感の違いやテンポの遅さもあるが、とにかく話がよく頭に入ってこなかったのでそもそもよくわからず終わってしまった感がある。しかしBLが来るとは…。その点ではある意味面白かったかも(笑) (deenity) | [投票] |
★3 | 権力闘争の実録ドラマというより、男と男の繊細なラブストーリーだった。どっちつかずになった気もするが。 (パピヨン) | [投票] |
★4 | 1920年以降のアメリカ史について良く理解していないため、時代感が最初つかめず戸惑ったが、人々の心が織り成すドラマには強く打たれた。久々の傑作映画と思う。(ところでこれ、J.エドガーに関してはどこまで本当の話なわけ?) [review] (サイモン64) | [投票] |
★3 | いつでも組織を生み出すときの志は高いが、ひとたび組織を守りはじめると、その組織は崩れゆくもの。FBIを守り抜いたのはミスガンディ(ナオミ・ワッツ)だったのだ。(2012/2/14・吉祥寺オデヲン) [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 途中からの展開にびっくり。性的嗜好は違えども3人の愛情は素晴らしかった。ちなみに [review] (stimpy) | [投票] |
★4 | テープとめろよ。82/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 冒頭での老け顔のディカプリオにあっと驚くが、まあこの役は役者冥利に尽きるんでしょうなあ。そんな彼の志がひしひしと伝わる映画でもあります。しかしそれはパーマーの君臨したアメリカでは効果あれど、 [review] (セント) | [投票] |
★4 | これっ、ホンマなん?(野暮な質問) 余談:クレジットにリー・トンプソンの名が?どこで(ジンジャー・ロジャースの母親役)2011.02.01_劇場観 (中世・日根野荘園) | [投票] |
★4 | 淡々と真摯にひとりの人物を追っている感じが良い。静かなのに迫力がある。FBIの始まりなんて、初めて知りました。 [review] (あちこ) | [投票] |
★5 | 強大なる相手に立ち向かうとき、より大きな脅威とならなけらばならない。全てのものを秤にかけ、猜疑の目を凝らす…。味方はいなくなり、孤独な道が待ち受ける。ただそんな生き方にこそ真の友情と信頼が求められるのか…。御大らしい壮大なる人生ロマン。 (FreeSize) | [投票] |
★3 | 人選が適当か分からないが、後藤田正晴を主役にした映画を欧米の観客に対して見せて、興味を持たせられるか考えればアメリカ以外に対する本作のハードルの高さが分かろうというもの。構成にイーストウッドらしさは見えるが、やはりそのハードルは高かった。 [review] (Master) | [投票] |
★3 | 半世紀もの間、権力の中枢に居座り続けた男を、極めて私的に描こうとした目論見は深いようで、案外と浅い。格式ばって重量感のある画が返って空ろに感じられる。 [review] (シーチキン) | [投票] |