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直人さんの人気コメント: 投票数順(4/38)

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★4カンナさん大成功です!(2006/韓国)個人的に韓国映画はハズレが多いんだが、珍しくアタリ。『オールド・ボーイ』と言い日本の漫画が原作の物は、ストーリーがしっかりしてるからだろうか?特殊メイクによるデブメイクってのは得てして必要以上に気持ち悪くなりがちだが、整形後のキム・アジュンは物凄くカワイイ。竹内結子木村佳乃に似てる。相手役のチュ・ジンモも男前。['08.7.4新文芸坐] りかちゅ, 水那岐, 牛乳瓶[投票(3)]
★3旅の重さ(1972/日)斎藤耕一の'72〜'73年にかけての『旅の重さ』『約束』『津軽じょんがら節』の三本は神がかってるな。ドラマティックにしようと思えば、いくらでも出来るような内容なのに、敢えて淡々と描いていて印象的。高橋洋子は、これがデビュー作とは思えない自然な存在感。高橋悦史三國連太郎は余裕の好演。一言もセリフが無いのに、表情だけで全てを表現する岸田今日子がさすが。['08.5.15DVD]TM(H19.1加入), ぽんしゅう, けにろん[投票(3)]
★4めがね(2007/日)何なんだ?この全てを包み込むような壮大さは。前作『かもめ食堂』は、まぐれじゃなかった事を証明する傑作。荻上直子は、日本でも他に類を見ない作風を確立したと言っても過言ではないのではないか?小林聡美の演技は相変わらずレベルが高く、もたいまさこの演技は何もしないが故に豊かだし、光石研の懐の深さも沁みる。薬師丸ひろ子の特別出演も嬉しい。['08.4.16ギンレイホール]りかちゅ, ペパーミント, りゅうじん[投票(3)]
★3吉祥天女(2006/日)“シャープ”“クール”といったキーワードが命の役に、何故、鈴木杏のようなボテっとした女優をキャスティングするのか、全く意味が分からない。上手い、下手の問題では無いし、それ以外は、それなりに適役なのに勿体ない。とは言え、ミスキャスト以前の問題で凡作なのだが。['08.4.15DVD]りかちゅ, きわ, 水那岐[投票(3)]
★5ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008/日)ブログが原作だからとか(未読)、市原隼人が年々ブサイクになってきて出演作を見なくなっていたのもあって侮っていたが、早くも今年見た邦画のベスト3に入るかも。['08.3.28試写会:東京厚生年金会館] [review]りかちゅ, NOM, セント[投票(3)]
★4ダイナマイトどんどん(1978/日)内容も出演者も、東映の実録任侠物を喜劇に焼き直したような作品だが、大映製作、東映配給ってのがミソ。ガラの悪いコワモテな男たちの喜劇ほど面白い物は無いし、役者もそれだけ上手いという事。そのまま『仁義なき戦い』になりそうなキャスティングの中、フランキー堺が絶妙なスパイスになっている。宮下順子がヒロインってのが、時代を感じる。['08.2.16ラピュタ阿佐ヶ谷]はしぼそがらす, tkcrows, ゑぎ[投票(3)]
★3天然コケッコー(2007/日)まぁ、こーゆーダラダラとマッタリした雰囲気を楽しむ映画なんだろうけどね。監督との相性が悪いんだろな。夏帆はコミカルかつ、繊細な演技で、デビュー間も無いとは思えない堂々とした存在感。この作品で夏帆が新人賞を獲るのは分かる。相手役の岡田将生が獲れないのも分かる。下手じゃないけど。でも、この差は何だろう?廣末哲万が田舎の鬱陶しさを、この上なく体現しててキモい。['08.01.26目黒シネマ]ダリア, 映画っていいね, おーい粗茶[投票(3)]
★5アヒルと鴨のコインロッカー(2006/日)時間軸を交錯させる展開が余りにスムーズ過ぎて、途中で「あれ、何でこーゆー展開になってんだっけ?」と戸惑うほど。笑  観客を煙に巻いておきながら最後には全て納得行く展開な上に、フランス映画のような余韻さえ残すラスト。キャスティングも完璧。['08.01.26目黒シネマ] [review]カルヤ, おーい粗茶, NOM[投票(3)]
★5ひまわり(1970/伊)一面ひまわり畑に、ヘンリー・マンシーニによる余りに有名なテーマ曲が流れる美しく強烈なインパクトのオープニングから、涙が溢れる。その後も度々流れる、このテーマ曲の度に涙、涙…。もう、どうにでもしてっ!!['07.6.27ル・シネマ] [review]デナ, りかちゅ, 水那岐[投票(3)]
★4図鑑に載ってない虫(2007/日)三木聡監督の作品は、テレビドラマの『時効警察』しか見た事無いが、脱力系といわれる割には意外にストーリーもしっかりしているし、カット割りも細かくて凝りに凝ってる感じ。岩松了ふせえりは、いつもながらのコンビ振り。水野真紀、最近、一皮向けた感じ。['07.6.23テアトル新宿] [review]おーい粗茶, 浅草12階の幽霊, 甘崎庵[投票(3)]
★3悪名一番勝負(1969/日)それまでレギュラーだった田宮二郎が、本作の前年『不信のとき』のポスター序列事件で大映を解雇されて出ていないのを埋める為か、結構豪華キャスト。しかし、内容的にはマキノ雅弘を監督に迎えているからか、末期の大映特有の自社カラーが曖昧だからか、『悪名』という名を借りた全くの東映仁侠映画。['07.5.15浅草新劇場] [review]ぽんしゅう, sawa:38, 水那岐[投票(3)]
★5空中庭園(2005/日)所々、「あぁ、やっぱりトリップしてたのかな?」と思わせるシーンがあるものの、これはもしかしたら凄い作品かも知れない。['07.4.11DVD] [review]chokobo, デナ, 水那岐[投票(3)]
★3ストロベリーショートケイクス(2006/日)四人四様の女のウザさ、業といった物を各々の女優が頑張っているが、演技力ではやはり池脇千鶴が頭一つ出てる感じ。どこがどうとは言えないが、「女性監督の作品なのかなぁ」と思ったら男性監督でビックリ。安藤政信って禿げてきた?['07.3.17新文芸坐]寒山拾得, リア, 水那岐[投票(3)]
★4紙屋悦子の青春(2006/日)TOMMOROW 明日』では冷徹に、『美しい夏キリシマ』では詩情豊かに、『父と暮らせば』では優しく。晩年の黒木和雄はタッチを変えながら、何かにとり憑かれたように戦争映画を撮っていたが、遺作となった本作ではユーモラスに、そして小津安二郎のようなタッチで戦争を描く境地に達している。急逝が非常に残念。['07.2.24ギンレイホール] [review]けにろん, 赤い戦車, 水那岐[投票(3)]
★1パビリオン山椒魚(2006/日)あの〜…、アタクシ古いんでしょうか?これって、新しい波なんでしょうか?['07.2.12シネマジャック] [review]ロープブレーク, 浅草12階の幽霊, セント[投票(3)]
★2愛の流刑地(2006/日)いやぁ、まんまと騙された。近年、あんなに良く出来た予告編は久し振り。だって、物凄く面白そうに見えるし。['07.2.1MOVIX亀有] [review]さず, TOMIMORI, 鎌倉ルパン[投票(3)]
★4キンキーブーツ(2005/米=英)プリシラ』といい『3人のエンジェル』といい、ドラッグクイーンを描いた欧米の作品は、何故かくも名作が多いのか。まぁ、日本でドラッグクイーンを描いた作品がないというのもあるが。いずれも役者の力による所も大きいんだろうが、マイノリティの光と影、信念、逡巡という物を余す所なく描いているからこそ、ラストのショーシーンは爽快。['07・1・9ギンレイホール]水那岐, デナ, jean[投票(3)]
★4ALWAYS 三丁目の夕日(2005/日)使うべき所にCGを使ってる映画を久し振りに見た。凄く良いとか、凄く感動したとかじゃないけど、脚本・撮影・音楽と実に不満の少ない作品で、この当たり障りの無い円やかな雰囲気を楽しむべき。['06.6.30DVD] [review]りかちゅ, uyo, tkcrows[投票(3)]
★3初恋(2006/日)「3億円強奪事件の実行犯は、実は女子高生だった」という仮説を元にした原作の映画化で主演は宮崎あおい、という所までは大変興味を惹く企画だが、アイデアをそこで全部使い果たしてしまった印象。甘めの★3['06.6.17京都シネマ] [review]おーい粗茶, ぽんしゅう, 水那岐[投票(3)]
★3着信アリ2(2005/日)評判ほど悪くは無いし、複雑に交錯したストーリーは解りにくいけどなかなか面白い。しかし、「なんで台湾なん?」とか、「だから何やねん?」って即物的なこけおどしとか、ミムラ吉沢悠の熱苦しいラブストーリー的展開など突っ込み所が多いのが勿体ない。常に瞳孔が開いてるかのようなミムラの顔は、ホラー向きではあるのだけど。['06.6.13DVD]ムク, おーい粗茶, わっこ[投票(3)]