人気コメント | 投票者 |
★3 | 世界の終わりから(2023/日) | 物語に翻弄される主人公を演じた伊東蒼の好演が光るし、終始フツーの女子高生の感覚からはみ出ないところに寧ろヒロインとしての強度があった。作品的には彼女におんぶにだっこだったかな。 [review] | ひゅうちゃん | [投票(1)] |
★4 | 正欲(2023/日) | 劇中、ニュース映像で、あからさまなLGBTQだとか初めてのおつかいだとか流す時点で、ああ、なるほどオレ好みだなと。 [review] | ひゅうちゃん, けにろん | [投票(2)] |
★4 | 夜明けまでバス停で(2022/日) | タイトルからしてどこか負け戦的な、若しくは諦めモードな内容かと想像してた、、、例えば雨が降りしきる中、バス停でうなだれ寝落ちしてた主人公にそっと傘を差し出すような展開、、、優しい人はきっといる(はず)、みたいな [review] | セント, ぽんしゅう | [投票(2)] |
★3 | FALL/フォール(2022/米) | 映像的高度感はまずまず(中盤辺りから慣れるが)。だが、女ふたりの挑戦の動機に乗れなかった。そんな心的状況じゃやらないだろと。更に、プルプル震えるボルトや軋み音で高さ云々より躯体のヤバさを危機察知せんのか?なんかやることなすこと無謀過ぎて感覚麻痺してスリル後退。 [review] | ひゅうちゃん | [投票(1)] |
★3 | BAD LANDS バッド・ランズ(2023/日) | 主演(安藤・山田)はまずまず演じ切ったとは思うが適役だったかどうかは微妙。それは他の配役にも言えるが、時たま啖呵切ったり、ちょっとアブノーマルぶったりお茶を濁す程度で作品全体がのっぺり平坦でここぞの推進力の不在。大阪のドヤ街や基地局となるビリヤード場・廃倉庫の佇まいが良いだけに人物達がそこでコマとして均一に動いてるようにしか見えない。ピカレスクな魅力薄い「雰囲気映画」。もっと突出があっても良かった。 | ひゅうちゃん | [投票(1)] |
★3 | 聖地X(2021/日) | 「え!?」「なんで!?」「ちょ、ちょっと待って」+顔芸な「コント ドッペルゲンガー」とでも言うべきドタバタシチュエーションコメディで、ヘンテコお祓い師や海辺の朝体操等、韓国テイストなバカさ加減も加わり飽きずには観れた。が、ホラー映画としては全く機能してない(笑) 地縛霊の掘り下げやら恐怖を醸成して欲しかったが、なんか憎めない微笑ましさがある。 | けにろん | [投票(1)] |
★4 | 春に散る(2023/日) | 感覚的にザ・昭和、、、いやむしろ平成初期頃のような底辺から沸き起こる熱量。横浜流星、そして窪田正孝のボクシングスキル・好対照な人物像がちょっとした所作で明確に表現されてる素晴らしさ。その周りを囲む、淡く消えかけ寸前な中高年連中の奮起。「老い〜若き」への正攻法なバトンタッチはそれ故に個人的には刺さった。一つ言えるのはどちら(の世代にも)の希望を見出だせたという大団円は今だからこそ必要なんだと思う。 | 緑雨 | [投票(1)] |
★5 | ロストケア(2023/日) | 長いことゾンビ映画を観てきて1つ言える事は「ゾンビになる前に殺してくれ=自我を無くす事への恐怖」本作がそれと別物なのは当然だが「生命と自我」の時としてどうしようもない乖離に対する問いかけ。もちろん法治は大前提、でも、(松山)のとった選択は「苦しみ」も内包した「救い」…それがない交ぜになってるから辛い。両論併記だけど少し彼に寄るところに批判覚悟で良かったと。そこにまた「救い」があったから。 [review] | ひゅうちゃん | [投票(1)] |
★2 | サイレント・トーキョー(2020/日) | あの爆弾学校の件は「ウルトラマンレオ」のダンとゲンをやりたかったんだなと無理やり納得しない限り理解出来ん。話しは江戸川コナン不在のぼんやり都内名所巡り爆破テロ追跡映画って感じ。解除コードの意味とか言いたい事はまあ分かるが、タイムリミットサスペンスはそっちのけ。これなら「ニュー・トーキヨー」で一杯やってたほうがいいだろう。 | 死ぬまでシネマ | [投票(1)] |
★4 | 終わらない週末(2023/米) | 今時の陰謀論的な匂いを漂わせながらハッタリ描写は抑えめに、ちょっととりあえず酒でも飲んで考えようやなもうどうしようもない雰囲気&世俗的な感じがオレ的には心地良かった。まあ陰謀論か、、、、もしかしたら陰謀そのものなのかもしれないね。 [review] | ひゅうちゃん | [投票(1)] |
★2 | 聖地には蜘蛛が巣を張る(2022/デンマーク=独=スウェーデン=仏) | 宗教観はよく分からないが完全にタイトル負けしてる内容だった。似非ムチ打ち場面でアホヅラこいた主人公の笑顔に爆笑しつつ、ああたぶんこうなるんだろうなの徒労感。「浄化」というキーワードに何の疑いも持たない民衆及びその家族。まだ日本はまともなのかもしれない。一緒に観た「ロストケア」とはダンチだった。 | ひゅうちゃん | [投票(1)] |
★4 | 最後まで行く(2023/日) | 観だして直ぐ様Netflix配信の「レストレス」に似てるなと思ったら鑑賞後調べてああそうなんだと。それより本作のほうが面白かった。サスペンスフルな中、コント岡田くん的な笑える場面散見も納得の自然体がいい感じ。そして「砂漠のトカゲ」から脱け出せない奴らの最恍の初詣に献杯!あ、いや乾杯!もうどっちでもいいや!そんなノリ。 | ひゅうちゃん | [投票(1)] |
★5 | ゴジラ-1.0(2023/日) | 今まで観たゴジラで「最強」はシンゴジとかかもしれないが「最恐」は本作のこいつだろう。オレが感じた怖さという点では初代も上回った。 [review] | ふかひれ, pom curuze, ひゅうちゃん | [投票(3)] |
★3 | 寝ても覚めても(2018/日) | まあ麦は獏なんだろうというのはわかるが、冒頭からしてあまりにも浮世だなあと。そんな彼に一目惚れな隠れ地雷系彼女。割りを食ったのは麦2.0でドッペルゲンガーものの定説に収まった感もあり。 [review] | 寒山拾得 | [投票(1)] |
★3 | 異端の鳥(2018/チェコスロバキア=ウクライナ) | 少年の行く先々で出合う閉鎖的コミュニティの人達の精彩を欠いた虚ろな目と、少年の一貫して硬直してるかのようなでも精悍とも言える眼差し。必要最小限の会話で綴る「目は口ほどに物をいう」作品か。それいるか?な残虐描写はさておき、3時間近い間退屈しなかったのは、殺伐としながらも少年の心証風景とも違う、何故か絵になるショットが多数あったからかな。 | jollyjoker | [投票(1)] |
★3 | ノーウェア:漂流(2023/スペイン) | 人間社会の世界的な崩壊を憂う冒頭の阿鼻叫喚からして「ノアの方舟」ベースで語ってるのは明解。単純にサバイバルものとしても数々の小道具(これはノアの方舟でいう様々な動物達か)を機転利かせての描写が面白い。そして生魚&胎盤喰いで高バイタル!?母ちゃんよくぞ踏んばった。 3.5点 | ひゅうちゃん | [投票(1)] |
★3 | そして僕は途方に暮れる(2022/日) | 序盤はこのポッカリ心に穴の空いた主人公と5年も同棲してた彼女に凄いなと思いつつ、ちょっと前までは彼もこんないいところもあったんだよエピソードを見せてくれないと、、、う〜んなんかねって思ってたが。 [review] | セント, ぽんしゅう, けにろん | [投票(3)] |
★3 | ノック 終末の訪問者(2023/米) | 自己犠牲か否か・こいつらはウマシカさんなのか否かという、どちらも「半か丁か」じゃないが明確な2つの選択肢しか観てるこっちには提供されない。そこを破ってこその(イカサマしてこその(笑))シャマラン久々に来るか!?を、ちょっと期待したが、、、バンバン落としてたが作品的には軟着陸か。ただ監督の題材はいつも好み。 | DSCH, けにろん | [投票(2)] |
★4 | 渇水(2022/日) | 人の身体の60〜70%は水分であるなら、そして液体であるなら、この気象的・社会的な渇水状態に対する流動謀反は必然で、ある男の私的な物語で正解だったと思う。水道民営化という周回遅れなアタオカ施策を目の当たりにする今、ダム占拠ならぬ公園占拠放水テロのちっぽけだどそんな足掻きにフォーカスした本作を肯定したい。滝のシーンも良かった。 | ひゅうちゃん | [投票(1)] |
★4 | 福田村事件(2023/日) | 監督が常々言っている「集団化」による副作用への警鐘・「真実」は多面的で重層的である。この100年前の事件は悲しいかなそれらを分かりやすく伝える為にうってつけの題材となった。 [review] | おーい粗茶, jollyjoker, けにろん, ぽんしゅうほか5 名 | [投票(5)] |