★5 | 永遠の孤独。 [review] (ちわわ) | [投票(12)] |
★2 | 黒沢清の映画にとって「インターネット」という題材はただの道具のように見えます。別に「インターネット」を描きたいのではなく、また人と人との「つながり」のようなテーマでもなく、ただ単に「恐怖」だけを描きたかったと思います。最近の黒沢清の映画はテーマが出すぎているので見るのに疲れてしまいます。そんなに大風呂敷を広げないでとことん「恐怖」を追及してほしいです。 [review] (ina) | [投票(9)] |
★5 | 世界の終わりと恐怖・青春・ワンダーランド。 [review] (ハシヤ) | [投票(9)] |
★3 | 黒沢清の終末観に「?」 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(9)] |
★3 | 大津波が来た(のか)。(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(8)] |
★3 | ネットは、匿名の自我がリミッターを切ってゲロを吐きまくる墓場でもあるが、そこに漂っていた無数の思念に比べたら、この映画に出てくる幽霊なんざ可愛いもんだ。(追記:2002/7/16) [review] (kiona) | [投票(6)] |
★3 | コミュニケーションは、まず、わざわざ断絶(disconnection)するところから始まる。 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(5)] |
★1 | なんだこれ。死や無の恐怖よりも、現実逃避をひた走るこの映画の姿勢の方が薄気味悪いぞ。メッセージ性の余韻など皆無。だから多様な出来事が黒沢清の妄想の1コマのようにしか思えない。そもそも、何を意図に製作したのか…? [review] (ナッシュ13) | [投票(4)] |
★3 | ミニマムな世界で解ったような解らんような終末感を描いてこそ或る意味深遠さを醸し出していたのに、こうも子供じみたビジュアルで具現化された終末世界がヤケにちぐはぐ。大体、武田真治が語る幽霊が出てくるワケの幼稚臭さにはたまげたよ。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | 黒沢清の世界観。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★4 | 加藤晴彦が大根だろうと、物語が破綻していようと、孤独表現の切実さでは黒沢作品の中でも抜きん出ている。何より、全編を貫いている過剰なペシミズムに心を打たれた。 (太陽と戦慄) | [投票(3)] |
★2 | 生と死の境界をあいまいにして、死が生を徐々に侵食していく恐怖を表現するのはいいが、風呂敷を広げすぎて最後は収拾がつかなくなっている。怖さも話がすすむにつれてトーンダウン。おまけにセリフが薄っぺらくて、作品の世界観から深みを奪っている。 (よだか) | [投票(3)] |
★2 | 黒沢万歳! [review] (ジャイアント白田) | [投票(3)] |
★4 | 見えない怖さの表現は天下一品。見せていく展開と見えてきた時の映像には難あり。 [review] (パッチ) | [投票(3)] |
★3 | ××××自殺をワンショットで見せたシーンに尽きる。 (STF) | [投票(3)] |
★5 | 全然恐くない。ないんだけど、『回路』には希望がある。あるんだけど、果てはない。ないんだけど、歩き続けよう…そう思わせてくれた映画です。 (巴) | [投票(3)] |
★5 | 最初に出てきた幽霊は映画史上最もおっかない幽霊の一人では。ラストに向かってこういう展開になるとは思わなかったので楽しめました。役者もみんないいんだけど、小雪だけ、この人は怖がるより怖がらせるほうがいいのに、と思った。 (nsx) | [投票(3)] |
★5 | 小説を読み終えた今、思い返してみれば、... [review] (movableinferno) | [投票(3)] |
★3 | 「生死」という血の通った言葉を「いる」「いない」の無機的な二択に変換。ここには「血」がなく「染み」だけがある。どこに「いる」のか、どこに「いない」のか、「いる」のに「いない」、「いない」のに 「いる」、そして境界の喪失に至って現出する「永遠」という牢獄。冷血黒沢の虚無の顕れる残忍な編集、カメラ、色の枯れ果てた死相(思想)の蠱惑には抗しがたい。意識の立ち位置の混乱のみによって観る者を揺さぶる力業。
[review] (DSCH) | [投票(2)] |
★1 | 「日々の不穏をインターネットを通じて感受するという誰でもある契機を、都市における人の死の突然性という別の契機とうまくミックスさせビジュアル化することに成功した作品」だったならば、もう少し高評価にしてもよかったのだが。 [review] (ジェリー) | [投票(2)] |
★4 | 世界終末をさまよう幽霊たち。(2007.3.18) [review] (HW) | [投票(2)] |
★4 | ワケがわからぬまま人が消えていく事の恐怖、自分の身の回りで異常な事態が起こりつつあるという不安感、そう言う雰囲気が良く描けていて好感を持った。幽霊の不気味さより数倍印象に残る「ワン・カット自殺」が一番怖い。 (Ryu-Zen) | [投票(2)] |
★3 | 前半の雰囲気で結構期待したんだけど、後半に入ってからのご都合主義的な展開で頭が混乱して素直に恐怖を味わえなかった。 [review] (Walden) | [投票(2)] |
★4 | 叫び声をだしたいけど出ない・・まるで夢の世界で映画を見ているようなどうにももどかしく、いままで味わったことのないような「怖さ」。それはどれだけ怖いか、という「怖さの量」というよりも、どう怖いかという「怖さの質の」問題、違い。 (蒼井ゆう21) | [投票(2)] |
★4 | ワンカットで見せきること。それによって生まれる映画の力を体験できる。 (あおのり) | [投票(2)] |
★1 | こんなところに貞子が。 (mal) | [投票(2)] |
★3 | 最初は、密室的で得体の知れない恐怖が、最後のほうは地球規模の話になっていった。ホラーからSFになった感じ。ホラーのまま最後までいってほしかった。そうすれば、ほころびも目立たなかったのに。
それと、演技っぽくない演技を演出したかったのかもしれないけど、学芸会のような台詞回しは勘弁してほしかった。 (unauna) | [投票(2)] |
★4 | 実体のある幽霊の中では恐らく最も怖いと思います。前半、質の高い恐怖ネタを次々と披露してくれるが、後半それをあっさり放棄。 [review] (ジョー・チップ) | [投票(2)] |
★2 | 早く終われと思ってしまった。 [review] (トシ) | [投票(2)] |
★3 | なんでインターネットなのかわからない。あんまり関係なくない? (黒犬) | [投票(2)] |
★3 | 話ひろげ過ぎで消化不良なかんじ。 [review] (ざいあす) | [投票(2)] |
★3 | 物語の破綻となんだそれと思わせる演出、しかしそれを上回る隠喩表現。しかしまたそれを上回るミスキャスト。 [review] (tacsas) | [投票(2)] |
★4 | ホラー青春映画までもう一歩 [review] (FRAGILE) | [投票(2)] |
★2 | 「黒」に対抗するものとしての「赤」がいまひとつ立ち上がってこないもどかしさ。生きながらにして既に亡霊化している人間達の描写は、作品の主題を貫いてはいるが、彼岸の暗黒との境界が曖昧すぎて、恐怖感を著しく殺ぐ。終盤(=終末)に向かうほどに退屈。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |
★3 | 1カット自殺や飛行機の墜落など刺激的な場面もあるが、話の弱さを全てカバーするまでには至らない。出すなら出すでもっと多くの終末イメージ群を見たかった。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★3 | 最後あんなにスケールがでかくなるとは思わなかったな。
[review] (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★3 | 言葉で説明しすぎて、こっけいな箇所あり。しかしまあ、これではどちらが良いのかわからないね、確かに。途中は「死にたくない」と思ってたのに、次第に「どっちも同じか」と思えてくる。 (なつめ) | [投票(1)] |
★3 | いごこちがいいのでついつい引きこもっているうちに、ちょっと寂しくなってきて外を覗いたら誰もいなくて…ああ孤独だ、みたいな人たちが喪失するクローズドな「セカイ」。 [review] (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★2 | 上っ面だけの会話と、意味の無い伏線の数々には、苦痛しか覚えない。どれだけ破綻してても最低限「ホラー」として成立していれば楽しめるけど、怖がらせることすら放棄してしまっては、もはや最低。 [review] (眠) | [投票(1)] |
★2 | 登場人物は決して部屋の電気を点けない。暗い画像処理もやや遣りすぎの感があり不快。この監督の死生観やら終末観に興味を持てなかった自分にほっとする。 (sawa:38) | [投票(1)] |
★1 | いよいよ腹が立ってきた (off_the_wall) | [投票(1)] |
★3 | 何かわからないけど、「不安で嫌な感じ」に3点。 (つな) | [投票(1)] |
★4 | これが日本でのインターネット映画の代表的なものとなっているのは
否めない。そこに邦画お得意のホラー。一般向けになることは容易
に予想できる。映画として売るならば今はこの組み合わせで作る
しかないのかなぁ・・・。 (two) | [投票(1)] |
★2 | 言わんとする恐怖はなんとなく理解できるが故に、悪い意味での黒沢清集大成な作品になっちゃったのは残念。あと台詞の説明過剰ぶりは相変わらず? (もしもし) | [投票(1)] |
★2 | しまった、暗すぎてビデオじゃ見れん。まあ別に見たいとも思わんが。 [review] (隼) | [投票(1)] |
★3 | 方舟? [review] (くたー) | [投票(1)] |
★4 | 怖い映画は大嫌い。でも怖いってなんだろう。単に観客を恐がらせようとするだけでなく、監督が「本当の恐怖心」を真摯に探求しているのがすごく伝わってきた。そして自分を実験台にその研究に付き合うのも悪くないと思えてきた。 [review] (mize) | [投票(1)] |
★3 | 武田真治は完全に場違い。 [review] (shoppe) | [投票(1)] |
★3 | コワ〜いシーンは、本当にぞくっとコワい。それだけで十分だった。が幽霊の説明を始め、それが不十分で、説得力に欠けた。それを基にした世界観?人生観?は、そんなものかな位にしか私としては反応出来ない。 (KEI) | [投票] |
★3 | いきなり下の名前。 (黒魔羅) | [投票] |