★4 | ラスト5分が素晴らしい。黒人、売人、娼婦の話と思ったら、いやに真面目な物語だった。単なるアレの話ではなく、全ての人の自分の人生を肯定する、いや肯定したっていいじゃないかというアグレッシブな物語と受け取った。 (KEI) | [投票] |
★3 | ダイナーでケヴィンが曲をかけるシーンの、カメラの動き、間のとりかた、2人の表情、視線の動きが秀逸。ただ、どうにもストーリーの落としどころがスッキリせず。
(irodori) | [投票] |
★4 | 月明かりに照らされた、人々の心の皺襞(ヒダ)。☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★4 | 要所を目と背中と手で見せ、必要以上の人物をフレームインさせないシンプルさ。ブルーの印象が残る画調や音楽の趣味、ウォン・カーウァイへの過剰でないリスペクトも好印象。編集のリズムも心地よく無理なく引き込まれ、鑑賞後の余韻がすごい。秀作。 (ナム太郎) | [投票(3)] |
★3 | 脚光浴びること無くひっそりと上映されていれば上質のカルト映画になれただろうに。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | この物語が、激しく感情が燃え上がったり、周囲を温かく包み込んだりする物語でない理由を思う。映画で描かれる彼らの姿は幸せに見えた。 [review] (G31) | [投票] |
★4 | ムーンライト。彼に射す日は来るのだろうか。86/100 (たろ) | [投票] |
★5 | 三人の目が台詞以上に心を描いて突き刺さった。 (kirua) | [投票] |
★3 | 良心的なテーマに支えられた凡々たるメロドラマ [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★4 | ブラック役のトレヴァンテ・ローズの目の演技が凄い。 [review] (すやすや) | [投票(2)] |
★4 | 何年間も心の拠り所であった1夜の切なくも奥床しい心根。不可逆的に大きく変貌を遂げちまった見てくれも行き着くとこまで行ったの感慨を付加する。だが炸裂に至らぬ少女チック添い寝が糞詰まり。心象的に揺らぐカメラと虹のような光沢を放つ黒い肌が印象的。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | シャロン役に3人の俳優を配したことで悲しみの深さがより印象に残る。成長と共に容姿は変わっても、心の傷は日ごとに深さを増し“おびえ”となって目に宿り続けるさまが痛々しい。彼が背を向けたとき、視線から解放された私を、安堵と同時に後ろめたさが襲う。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★4 | 人の背中。 [review] (おーい粗茶) | [投票(4)] |
★5 | とても短く感じた。あっという間に終わったという感覚。そう感じるだけの緊張感があり、全編息を詰めるように見つめた。シャロンとケヴィンをもっと見ていたかったとも思う。
[review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | 誰もが誰かに大切にされたい。自分を大切にするには、耐えて信じて求めて進むしかない。なんて切ない映画。一つ一つのシーンが切なすぎる。 [review] (jollyjoker) | [投票(4)] |
★4 | 私の見方は少し違う。(レビューは、超長めになってしまいました) [review] (プロキオン14) | [投票(8)] |
★4 | 撮影場所は、監督バリー・ジェンキンズが育った街らしいが、恐ろしいくらい平坦でだだっ広くて、何もない。いわゆる「スラム」という言葉から連想されるイメージからはかけ離れた一見平凡な風景。だからこそ米国の底辺社会のリアリティが増幅される。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★4 | 小品然とした純愛ものをこのカタチで見せるのかと圧倒される。 [review] (HAL9000) | [投票(3)] |
★4 | 見る人に労苦を強いる作品。もしトランプ政権が発足していなかったら、本作はアカデミー賞を受賞できただろうか。 [review] (サイモン64) | [投票(2)] |
★4 | 今年度はアカデミー賞も異例のハプニングで騒がせてくれましたね。恐らくスタッフ陣は大目玉でしょうが、何はともあれどんなきっかけでも本作を見てくれる人が増えたら嬉しいことですね。 [review] (deenity) | [投票] |
★5 | 月と太陽は対照的だ。明と暗、光と影。月は常に陰を担っている。そしてこの映画はまさにその月から放たれている鈍い光を描いているのである。 [review] (セント) | [投票(5)] |