★3 | 神経症的な分析考察が煩わしいが妄想話で終始するアイデアは良しとする。しかしコードを越境する際どさが悲しいかな最早余りに手緩いのだ。トム・イーウェルも洒脱さに欠け鈍重。モンローのスカートが幾らはためいても今更歴史的価値しか見出せない。 (けにろん) | [投票] |
★3 | 「中年男性の抑圧された衝動の原因と結果」の物語なわけですが、インディアンも妻子を避暑地に送り出していたとは知らなかった。原題の痒みとは、良くぞ言ってくれました、うずくもんです。『ねえ!キスしてよ』の監督は、不道徳さなど軽く笑い飛ばします。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★3 | 室内・少人数・超長尺のシーンをこれだけ延々と見せられると、一つの芸だなとは思わされる。イーウェルは卑屈で鼻につくし、モンローは可愛いがいくらなんでもバカっぽい。それでも観られてしまうのは、パドル、植木鉢、タバコ、塞がれた階段、など、小道具の魅力のおかげだろう。 (緑雨) | [投票(2)] |
★3 | これはモンローがいなかったら、成立しない映画だ。そして、今後ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を聞くたび思い出すだろう。イーウェルのセリフ‘理性を失い、体がゾクゾクしてくる’。そして、モンローの発音‘ラーフ、マーニノフ⤵’。 (KEI) | [投票] |
★4 | わざとらしさもなんのその、トム・イーウェルが突き進む本能と倫理を行き来する「妄想世界」は、ワイルダーの確信的強引さのたまものであり、そこに「現実世界」の性的妄想の象徴として忽然と投入されるモンローというレトリックが生む意地の悪さが快感。
(ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | マリリンの魅力はこっちじゃないって。
[review] (G31) | [投票] |
★5 | 文明社会と狩猟本能の双方から「男かくあるべし」の命題を突きつけられた主人公のジェンダー・メロドラマにして、「映画の現実」と「映画制作の現実」と「社会の現実」の観客の側からの同一視を積極的に採用した、革新的なシチュエーション・コメディ。 [review] (shiono) | [投票(1)] |
★3 | 違っているかも知れませんが…(06・4・22) [review] (山本美容室) | [投票] |
★5 | マリリン・モンローの代表作の一つ。そして白いドレスが捲れるシーンは映画史に残る名シーンとなった。そんな映画だが内容はかなり上質のコメディー。一つ間違えると三流以下の駄作になるがそれをここまで上手く仕上げたのはビリー・ワイルダー監督の腕とマリリン・モンローの魅力だろう。但し、数年後の『お熱いのがお好き』は残念ながらNG。同じ監督でこうも作風が変わるものだろうか・・・。 [review] (HILO) | [投票(1)] |
★4 | 肩肘張らずに楽しめる小粋でウィットに飛んだ作品。それは、ひとえにヒロイン演じるモンローのキュートでコケティッシュな魅力のおかげ。セクシーさよりも呑気な人の良さを感じさせる演出が、自然体で素晴らしい。比べてイーウェルの演技は舞台臭の濃いオーバーワークで観ていて鼻につく。 [review] (TOBBY) | [投票(4)] |
★4 | 当時の自主検閲によって、際どいシーンや台詞がカットさせられたが為の切れ味の悪さは否めないが(あのシーンも本当はもっと露出度が高い)、それでもかなり踏ん張ったのではないか。何よりマリリン・モンローの私生活の荒廃を感じさせない輝きが素晴らしい。 (ツベルクリン) | [投票] |
★2 | お前は誰やねん! うーん、主演は台詞も演技も魅力なし。 正直うざい。 ワイルダー監督でもこういうの(凡作)創ることあったんですね。 むっとするような、ほっとするような・・・ (スパルタのキツネ) | [投票(1)] |
★4 | お父さんの妄想爆発! 世のさえないお父さん世代の方々に観てもらえれば共感できるんではないでしょうか? [review] (わさび) | [投票] |
★2 | ビリー・ワイルダー監督作品なので期待して見ました。だからがっかりしたのでしょうか?この男の恋愛妄想なんてどうでもいいとしか思いませんでした。 (stimpy) | [投票] |
★5 | マリリン・モンローは最高にカワイイし、結果的に一線を越えなかったことがまたすごくイイ。チョップスティックも最高♪ (あちこ) | [投票] |
★4 | 日本のファンはこの作品の主演者トム・イーウェルという役者のことはよく知らない。この舞台人としての実績のほうが有名な役者の、中年の小賢しい舞台的な「動き」を注意して観る。これがこの作品の本当の楽しみ方です。誰かさんのスカートがまくれあがって......等ということはどうでもいいのです。マリリン・モンローを楽しみたい方は、「お熱いのがお好き」の方をどうぞ。 (takud-osaka) | [投票(3)] |
★4 | マリリン・モンローは上手くないけど、キャラクターで得している、幸せな女優だなあと。独特の雰囲気を出している。トム・イーウェルが主人公だけど、マリリン出たら雰囲気変わるのでそういう映画。 [review] (t3b) | [投票] |
★3 | あれっとずっこけるくらいにワイルダーらしさを感じない失敗作。それでも映画ファンなら誰でも知っているようなワンシーンという切り札を残しておくところがさすがというか、しぶといというか…。 (ナム太郎) | [投票(2)] |
★1 | ん〜これはダメですねぇ、有名なシーンとタイトルですが、モンローが出ていなければ単なるアメリカTVドラマ。ワイルダーもどうしちゃったんでしょうか? (TO−Y) | [投票] |
★5 | 脱線しがちな想像癖をもつトム・イーウェル 演ずる男に共感しまくって見てしまった。自分自身にもこの傾向があるだけにペーソス漂うこの役は大好きである。こういう男をマリリン・モンローが慕ってくれるから映画は夢の工場なのだ。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | よく考えれば7年目まではこんな浮気もせずに我慢(?)してた訳だからエライ!っつー意見はダメ?オレなんか結婚前からずっと浮気中。ま、公認だけど。 (ピロちゃんきゅ〜) | [投票] |
★4 | 浮気を成功させるも失敗させるも、想像力次第。 [review] (甘崎庵) | [投票(4)] |
★4 | 七年目には8割以上の男性が浮気をする。七年目のカミユ。ぷぷ、なんで微妙に言い換えるの? (くっきん) | [投票] |
★3 | 男の想像(妄想)力ってものすごい…… (mimiうさぎ) | [投票(1)] |
★3 | ワイルダーにモンロー、有名な場面。この知識で「笑わねば」と努力してしまった。 (らーふる当番) | [投票(1)] |
★4 | 妄想だけで1時間40分。マリリンのスカートのシーンが有名なため [review] (24) | [投票(6)] |
★3 | そりゃ私が夫だったら別れたくもなってしまうよ、あのシーンには。 (タモリ) | [投票] |
★3 | 不思議な映画。わざと芝居を意識させるような主人公が独り言で「語り」をいれたり、完全にリアリティを無視したやりとりと時間進行、必要性のないギャグ、「モンローだから」という理由以外考えられない「浮いた演出」(台詞中に「モンローかも」って入るし)。結論を見せないし。観客への挑戦か? (エピキュリアン) | [投票(3)] |
★4 | 終わり良ければ全て良し [review] (隼) | [投票(2)] |
★4 | マリリンがすっごくかわいい☆ストーリーもなんかかわいくて良かった! (snowfall) | [投票] |
★4 | 髭剃りフォームも冷凍食品も有ったアメリカ(アパートの鍵貸します)でも、エアコンはまだ一般的じゃなかったのね、と妙に安心して一点。浮気心と「痒い」は同義語なのね、と気付いてまた一点。 (りかちゅ) | [投票(1)] |
★4 | あの有名なシーン、ぜんぜん大したことなかった...。ま〜、『ニュー・シネマ・パラダイス』では神父にカットされるぐらいでしょうか。 (なると) | [投票] |
★4 | 毎日同じ物食べてれば飽きるでしょう。ばれなきゃ、隠れてつまみ食いする感覚で楽しんでよ。なーんてね。 (かっきー) | [投票(1)] |
★2 | アレレレ?正直駄作です。あのような子供騙しエピソードで映画を完成させてしまう白魔術使いのワイルダーマジックが怖い…辛口ですが大した感動が無い迷シーン意外大した見所なし!! (ジャイアント白田) | [投票(1)] |
★5 | 小品だが、素直でカワイイ作品に仕上がっていると思う。マリリン・モンローを視覚的に「みせる」場面がいっぱいあって、ますますビリー・ワイルダーが好きになった。名無しってのもミソ。 [review] (charass) | [投票(1)] |
★3 | さわやかな色気って、あるんだな。 (くろねずみ) | [投票] |
★4 | 間抜けな男の妄想物語でも「夏だから」、少しぐらいは笑って済ませてあげます。 [review] (にくじゃが) | [投票(2)] |
★4 | 「七年目のウズウズ」なおっさんは妄想爆発でおかしい。健康な『アメリカン・ビューティー』。当然、モンローも男を悩殺するけど、ただの健康で天真爛漫な女の子、つまり可愛い。可愛い女の子と妄想オヤジの爆笑コメディでした。 [review] (しど) | [投票(1)] |
★2 | 誰かこの男の独り言をやめさせろ!例のシーンとあの台詞、そして絶妙なタイトルだけでこの作品は生き残っていくのか? [review] (sawa:38) | [投票(6)] |
★3 | 『セーラー服と機関銃』の方が(美しくはないけど)エロティック。<例のシーン (tredair) | [投票] |
★3 | 取るに足らないちっぽけなエピソードを、男の妄想で肥大化させた映画って印象が。マリリンの可愛さに免じて、3.5点。 [review] (くたー) | [投票(4)] |
★2 | マリリンが演技にリキ入れれば入れるほど浮いてしまい、観ていて居心地がよくなかった。空回り、というか、ストーンヘンジ現象。 [review] (カフカのすあま) | [投票(4)] |
★4 | 男の夢ってささやか。と言うかいじらしい。 (ADRENALINE of Adrenaline Queen) | [投票(1)] |
★4 | 金髪の脳みそナシ女を演じるのはさぞかし辛かったことでしょう。 (YUKA) | [投票] |
★3 | クラシック音楽マニア必見。くどいほどラフマニノフ。
見てわかった、スカートがふわぁってなる衝撃?の理由(ネタバレ注意)→ [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票] |
★5 | ソフィスティケイティッドコメディの最高峰。アメリカにはこんなカワイイ女の子がたくさんいるんだとぼんやり思ってしまいました。 (トシ) | [投票] |
★2 | 冒頭の風刺は面白かった。 (ぱちーの) | [投票] |
★3 | 演出・構成は非常に良くできているが、あの男の滑稽さにはついていけなかった。 (tomomi) | [投票] |
★3 | 主人公の妄想が『虹を掴む男』に似ているな(職業も)。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | 映画の中の美女に、顔を赤くするなんて、絶対変な奴だと今思ったでしょ。いや、絶対思った・・・ (Carol Anne) | [投票] |