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[コメント] 七年目の浮気(1955/米)

わざとらしさもなんのその、トム・イーウェルが突き進む本能と倫理を行き来する「妄想世界」は、ワイルダーの確信的強引さのたまものであり、そこに「現実世界」の性的妄想の象徴として忽然と投入されるモンローというレトリックが生む意地の悪さが快感。
(★4 ぽんしゅう)

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