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七年目の浮気 (1955/)

The Seven Year Itch

[Comedy]
製作チャールズ・K・フェルドマン / ビリー・ワイルダー
監督ビリー・ワイルダー
脚本ビリー・ワイルダー / ジョージ・アクセルロッド
原作ジョージ・アクセルロッド
撮影ミルトン・クラスナー
美術ジョージ・W・デイヴィス / ライル・ウィーラー
音楽アルフレッド・ニューマン
衣装トラヴィーラ
出演トム・イーウェル / マリリン・モンロー / イヴリン・キース / ソニー・タフツ / ロバート・ストラウス / オスカー・ホモルカ / マーゲリット・チャップマン
あらすじNYの男たちは夏の間、妻子を避暑地に送り出し自由気ままな独身生活を楽しむ。小さな出版社に勤める男トム・イーウェルもその一人だが、医者から禁酒・禁煙を言い渡され不承不承従っていた。しかし、そんな彼のアパートに素敵なブロンド美人マリリン・モンローが越してきたことから、男の妄想が広がっていく。ビリー・ワイルダーモンローを起用し、地下鉄からの風で白いドレスが捲くり上がるカットはモンローの代表的シーンとして映画史に残ることになる。注:冷やしたパンティーは身体に悪いので良い子は真似してはいけません。 (sawa:38)[投票(3)]
Comments
全56 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5文明社会と狩猟本能の双方から「男かくあるべし」の命題を突きつけられた主人公のジェンダー・メロドラマにして、「映画の現実」と「映画制作の現実」と「社会の現実」の観客の側からの同一視を積極的に採用した、革新的なシチュエーション・コメディ。 [review] (shiono)[投票(1)]
★5マリリン・モンローの代表作の一つ。そして白いドレスが捲れるシーンは映画史に残る名シーンとなった。そんな映画だが内容はかなり上質のコメディー。一つ間違えると三流以下の駄作になるがそれをここまで上手く仕上げたのはビリー・ワイルダー監督の腕とマリリン・モンローの魅力だろう。但し、数年後の『お熱いのがお好き』は残念ながらNG。同じ監督でこうも作風が変わるものだろうか・・・。 [review] (HILO)[投票(1)]
★4妄想だけで1時間40分。マリリンのスカートのシーンが有名なため [review] (24)[投票(6)]
★4肩肘張らずに楽しめる小粋でウィットに飛んだ作品。それは、ひとえにヒロイン演じるモンローのキュートでコケティッシュな魅力のおかげ。セクシーさよりも呑気な人の良さを感じさせる演出が、自然体で素晴らしい。比べてイーウェルの演技は舞台臭の濃いオーバーワークで観ていて鼻につく。 [review] (TOBBY)[投票(4)]
★4浮気を成功させるも失敗させるも、想像力次第。 [review] (甘崎庵)[投票(4)]
★4日本のファンはこの作品の主演者トム・イーウェルという役者のことはよく知らない。この舞台人としての実績のほうが有名な役者の、中年の小賢しい舞台的な「動き」を注意して観る。これがこの作品の本当の楽しみ方です。誰かさんのスカートがまくれあがって......等ということはどうでもいいのです。マリリン・モンローを楽しみたい方は、「お熱いのがお好き」の方をどうぞ。 (takud-osaka)[投票(3)]
★4チョップスティックとラフマニノフ [review] (バーボンボンバー)[投票(3)]
★4終わり良ければ全て良し [review] ()[投票(2)]
★4 間抜けな男の妄想物語でも「夏だから」、少しぐらいは笑って済ませてあげます。 [review] (にくじゃが)[投票(2)]
★4妄想癖が強い主人公に爆笑。でも私も同じようなこと考えたりするしね。 (ゆっち)[投票(2)]
★3取るに足らないちっぽけなエピソードを、男の妄想で肥大化させた映画って印象が。マリリンの可愛さに免じて、3.5点。 [review] (くたー)[投票(4)]
★3不思議な映画。わざと芝居を意識させるような主人公が独り言で「語り」をいれたり、完全にリアリティを無視したやりとりと時間進行、必要性のないギャグ、「モンローだから」という理由以外考えられない「浮いた演出」(台詞中に「モンローかも」って入るし)。結論を見せないし。観客への挑戦か? (エピキュリアン)[投票(3)]
★3室内・少人数・超長尺のシーンをこれだけ延々と見せられると、一つの芸だなとは思わされる。イーウェルは卑屈で鼻につくし、モンローは可愛いがいくらなんでもバカっぽい。それでも観られてしまうのは、パドル、植木鉢、タバコ、塞がれた階段、など、小道具の魅力のおかげだろう。 (緑雨)[投票(2)]
★3あれっとずっこけるくらいにワイルダーらしさを感じない失敗作。それでも映画ファンなら誰でも知っているようなワンシーンという切り札を残しておくところがさすがというか、しぶといというか…。 (ナム太郎)[投票(2)]
★3マリリンの持つ悲しさを、よくもまあしゃしゃあと映像化した作品。彼女はどんな気持ちで演じたか? [review] (入江たか男)[投票(2)]
★3「中年男性の抑圧された衝動の原因と結果」の物語なわけですが、インディアンも妻子を避暑地に送り出していたとは知らなかった。原題の痒みとは、良くぞ言ってくれました、うずくもんです。『ねえ!キスしてよ』の監督は、不道徳さなど軽く笑い飛ばします。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★3男の想像(妄想)力ってものすごい…… (mimiうさぎ)[投票(1)]
★3ワイルダーにモンロー、有名な場面。この知識で「笑わねば」と努力してしまった。 (らーふる当番)[投票(1)]
★3例の有名なシーンがあるので。 (丹下左膳)[投票(1)]
★3これはモンローがいなかったら、成立しない映画だ。そして、今後ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を聞くたび思い出すだろう。イーウェルのセリフ‘理性を失い、体がゾクゾクしてくる’。そして、モンローの発音‘ラーフ、マーニノフ⤵’。 (KEI)[投票]
★2誰かこの男の独り言をやめさせろ!例のシーンとあの台詞、そして絶妙なタイトルだけでこの作品は生き残っていくのか? [review] (sawa:38)[投票(6)]
★2マリリンが演技にリキ入れれば入れるほど浮いてしまい、観ていて居心地がよくなかった。空回り、というか、ストーンヘンジ現象。 [review] (カフカのすあま)[投票(4)]
★2お前は誰やねん! うーん、主演は台詞も演技も魅力なし。 正直うざい。 ワイルダー監督でもこういうの(凡作)創ることあったんですね。 むっとするような、ほっとするような・・・ (スパルタのキツネ)[投票(1)]
★1ん〜これはダメですねぇ、有名なシーンとタイトルですが、モンローが出ていなければ単なるアメリカTVドラマ。ワイルダーもどうしちゃったんでしょうか? (TO−Y)[投票]
Ratings
5点11人*****.
4点63人*******************************.
3点84人******************************************
2点18人*********
1点2人*
178人平均 ★3.4(* = 2)

[この映画が好きな人]

POV
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