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disjunctiveさんのお気に入りコメント(12/39)

マジック・イン・ムーンライト(2014/米=英)★3 屋外のシーンの光の扱いは全て美しい。夕方の斜光。陽光。曇天。稲光。ダリウス・コンジらしさが良く出ている。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
激動の昭和史 軍閥(1970/日)★3 沢山の実在の人物(なぜか仮の名前にしている人物も多い)が登場する大群像劇だが、概ね小林桂樹演じる東條英機の映画と云っていい。昭和天皇はほとんど後ろ姿か遠景のカットで、演じる中村又五郎の顔がはっきり映るのは、ワンカットのみではなかろうか。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
翔んだカップル(1980/日)★5 面白いかといえば皆さんご指摘のように尾美としのりだけでも十分面白い、円広志ですら面白く感じる(失礼)。キャプテンの刈上にだって何だかおかしみがある。でもさぁ。。 [review] (週一本)[投票(3)]
日日是好日(2018/日)★2 海岸で踊ったり、父への感謝を叫んだり、雨を雨らしく降らせたり、、、余計なことするとこうなる。茶道の所作を学ぶべきは、作り手や演じ手ではなかったか? (動物園のクマ)[投票(2)]
1917 命をかけた伝令(2019/英=米)★2 “1917年”なんて、ぜんぜん関係ないじゃん、などと野暮なことは言わない。それ以前にこの映画、何をネタに客を感動さるかという「戦略」と、そのネタをどう伝えれば客が喜ぶかという「戦術」の関係が破たんしている。観終わってなんかモヤモヤするのはそれが原因。 [review] (ぽんしゅう)[投票(7)]
ニッポン無責任時代(1962/日)★3 当時の世相ってこんななの? 意外と下克上な世の中だったんすね。 [review] (G31)[投票(3)]
ニッポン無責任時代(1962/日)★4 60年代ファッションや、車のデザイン、街並みが、現在(いま)だからこそポップでモダン。お菓子のおまけのよう。黒電話や、電柱さえもあたたかい。 (uyo)[投票(1)]
ニッポン無責任時代(1962/日)★4 想定外だったのは『お姐ちゃん』3人衆でありそのみのキンキン声と規子のツンデレがアドレナリンを分泌させる。男共はほぼ壊滅状態の体たらくで植木のカリスマは完全遣りたい放題状態。洗練されたテンポと意外なほどのクールネスを内包した快作。 (けにろん)[投票(1)]
翔んだカップル(1980/日)★4 若い男女がやむなく同居で内心ウハウハ的物語ではなく台詞の行間の空気。相米の関心はそこにしかない。窓外にたゆたうアドバルーンのように茫洋としたシラケ感はやがてモグラ叩きの剃刀のような刹那な痛みへと先鋭化していくのだ。 (けにろん)[投票(3)]
翔んだカップル(1980/日)★5 これは紛れもなく大傑作だ。本当に凄いと思う。かつて常に半人前としてしか描かれなかった高校生を(それは『けんかえれじい』でさえそうだ)全く一人前として描いている。相米慎二の天才の証明。 (ゑぎ)[投票(7)]
秋津温泉(1962/日)★3 メロドラマも松竹ヌーベルバーグの吉田喜重が撮るとモダンアートになる。冷たいエロティシズムを匂わす岡田茉莉子を引き立たせた「水」「雪」「ガラス」「鏡」「桜」。撮影成島東一郎の本領発揮である。 (sawa:38)[投票(3)]
パラサイト 半地下の家族(2019/韓国)★3 キャラクターの中では邸の奥さん役、チョ・ヨジョンの顔演技が、とてもレスポンスが良く(彼女だけそう演出されているようにも見える)、面白さを牽引するのだが、この人の優越意識(あるいは蔑視)をもっとコントラストをもって見せても良かっただろう。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
パラサイト 半地下の家族(2019/韓国)★2 中盤までは間違いなく面白い。しかしそれ以降の展開が粗っぽく、前半と後半がうまく噛み合っていないように感じた。 [review] ()[投票(8)]
プレッジ(2001/米)★3 ジャック=ニコルソンだと狂ってて当たり前になってしまうのが悲しい。もう少し主人公の誠実さや徹底振りを出しても良かったのではないか。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
プレッジ(2001/米)★2 鑑賞するスタンスに困った映画。細部の違和感に目を瞑って、定年した老刑事が、プライドだけ、義憤だけをよりどころに1人で未解決殺人事件を追う過程を通して、針葉樹に囲まれた美しく穏やかなアメリカ北部に潜む闇が解き明かされていくと共に、老境にさしかかった刑事自身の新しい家庭の獲得を通して、人生の再出発が描かれる映画のつもりで見ていたのだが…。 [review] (Kavalier)[投票(6)]
プレッジ(2001/米)★2 こんな役なにもジャック・ニコルソンが演らなくても。ジョー・パントリアーノあたりで充分じゃん、と思って観ていたが・・・。 [review] (G31)[投票(3)]
ションベン・ライダー(1983/日)★4 河合美智子の運動神経の良さが映画の疾走感を大幅に底上げした。 (ニュー人生ゲーム)[投票(2)]
川の底からこんにちは(2009/日)★3 俳優としての芯の部分に明朗さを持たない満島ひかりは基本的にコメディエンヌには向いていないと思う。前半は白々しく、後半は痛々しい。それがこの役柄に相応しいとの見方は否定しないが。笑いを獲ることにかけては遠藤雅(はじめ長谷川朝晴かと思った)のほうがよほど達者だ。特に序盤の台詞回しは絶妙。 [review] (3819695)[投票(3)]
川の底からこんにちは(2009/日)★2 満島ひかりの起用は監督の私生活上の成功は呼んだかも知れないが、映画は彼女のチャームの欠如によって、無表情を装うOLが何も無い徒手空拳を開き直りに反転させて打って出る勢いにドラマ的運動性を呼ばない。 [review] (煽尼采)[投票(4)]
川の底からこんにちは(2009/日)★2 台詞の通り、満島ひかりが本当に「中の下の女」だったら、この映画を見たいと思う人いないと思うんだよね。出資する人もないだろうし。 [review] (G31)[投票(1)]