コメンテータ
ランキング
HELP

いくけんさんのお気に入りコメント(28/63)

ソナチネ(1993/日)★4 相撲、雨シャワー、踊り、落し穴、花火合戦、フリスビー。暇潰しのはずの日常の中で、少しずつ表情を豊かにしていく奴らをよそ目に、確実に、静かに、近づいてくる終わり。終わりは終わりでしかないのであって、決して始まりにつながることはない。それを知り尽くしていることのどうしようもないやるせなさ。 (ろびんますく)[投票(6)]
最後の戦い(1983/仏)★4 よくいるよね、「若い頃のベッソンは良かった」て訳知り顔で言うヤツ。オレが思うに若い頃のベッソンは良かったよ。あれ? [review] (ざいあす)[投票(8)]
大人は判ってくれない(1959/仏)★4 「判ってくれない」というよりは、「理解し合えない」と言ったほうが正しいかもしれない。 (太陽と戦慄)[投票(3)]
素晴らしき日曜日(1947/日)★3 戦後の混乱と困窮の中でこのカップルに託した積極性は、日本が復興をとげた25年後の『どですかでん』で描かれる浮浪者親子の諦観と両極で対峙している。終戦直後に見た夢は、現実として実ることはなかったのか・・・黒澤の技ではなく精神性が見える映画。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
心中天網島(1969/日)★4 武満徹のかなでるエロティシズムに酔いしれる。意表をつくオープニング。時代劇のヌーベルヴァーグ。 [review] (chokobo)[投票(4)]
赤い橋の下のぬるい水(2001/日)★3 ハマグリの精?もっとオッパイを!! [review] (ボイス母)[投票(7)]
シザーハンズ(1990/米)★4 好きな相手でも触れれば傷つけてしまう悲しさ。エドワードに興味本位で近づき、深く理解しようともせず手のひらを返して憎み始める、大衆の無責任さと残酷さ、こちらもよく描かれていた。雪の中で舞うウィノナ・ライダーが美しい。 (緑雨)[投票(12)]
ナチュラル(1984/米)★4 ロバート・レッドフォード無しでは成功しなかったであろう。 [review] (モモ★ラッチ)[投票(2)]
ディーバ(1981/仏)★5 主人公の少年と歌姫のツーショットは、とっても不自然。恋に落ちる二人、となるには、年齢も迫力も存在感も、まるで釣り合いがとれない・・・はずなのに、なぜか納得させられちゃうんだな? [review] (イライザー7)[投票(4)]
空の大怪獣 ラドン(1956/日)★4 現代のCGにいまいち惹かれないのは、子どもの頃にミニチュア・ワークの洗礼を受けているからだ。この作品を観てやっとわかった。 (ゼロゼロUFO)[投票(12)]
空の大怪獣 ラドン(1956/日)★5ラドン』をラドンの映画と思って観る限り、殺人容疑→メガヌロン→ラドンという、ぶっとびの三段サスペンスが消失する逆説の哀しさよ! [review] (kiona)[投票(13)]
空の大怪獣 ラドン(1956/日)★4 メガヌロンは強烈だった。『空の大怪獣 ラドン』を観る以上、ラドンという空飛ぶ怪獣が出てくるのは誰でも知ってるけど、この映画はメガヌロンには心の準備をさせない。映画の見せ方がホントうまいよなあ。 [review] (ペンクロフ)[投票(3)]
空の大怪獣 ラドン(1956/日)★4 人間を襲う巨虫メガヌロンを追って洞穴に潜入した捜索隊が、さらに巨大なラドンの幼鳥に遭遇するシーンは、ただ巨大な生物であるがゆえに恐怖を醸し出したフィルムとして歴史に残ろう。 [review] (水那岐)[投票(7)]
空の大怪獣 ラドン(1956/日)★5 まず博多市の実写が写って、次の瞬間、同じ場所、同じアングルのミニチュアに切り替わり、そこをラドンが急襲!特撮陣の自信の程がうかがえる。とにかく破片が細かい! [review] (ジョー・チップ)[投票(15)]
サスペリア(1977/伊)★3第三の男』で情の強(こわ)い女性を見事に演じきったアリダ=ヴァリ。時は流れ、いつの間にか本当に恐い女性になってました。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
天国と地獄(1963/日)★4 ’60年代の横浜にあのような麻薬窟が存在したことの驚き。黒澤は時にこの世の地獄を描いてひどく上手い。だが、勝者と同じように誇り高い敗者も何も語ることはなく、犯人が目に焼き付けてきた地獄の大半は謎のままだ。 [review] (水那岐)[投票(14)]
灰とダイヤモンド(1958/ポーランド)★5 私に筆力を下さい。この映画の魅力を語れるだけの。(reviewは長いですが、読み飛ばして良いです) [review] (甘崎庵)[投票(7)]
惑星大戦争 THE WAR IN SPACE(1977/日)★2 「ちょっとふっくらした若い浅野ゆう子」と「戦艦轟天のドリル」この二つのキーワードがいろいろ考えさせる。この二つのキーワードが重なるところにどんな意味が・・・。 [review] (ina)[投票(5)]
真夜中のカーボーイ(1969/米)★5 切なかったよな、あの時のぼろぼろの青春。映画、本でどうにか自分を保っていたあの頃。二人の生き方、息、歩き方、色、すべて私の日常に投影していた。いままたこの歳になって映画を見始めている。 (セント)[投票(5)]
シャドウ・オブ・ヴァンパイア(2000/米)★4 執念と執念の激突。それが二人の怪優により演じられたならスリリングな作品になるにきまっている。 (ハム)[投票(2)]