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いくけんさんのお気に入りコメント(1/63)

名探偵ピカチュウ(2019/米)★3 子どもにはいささかプロットが複雑で、小学校高学年以上なら理解できるかなというレベル。 劇場には、ポケモン世代の若手社会人と、ちびっ子のいるファミリーとが半々で、喜んでいたのは社会人の方。エンドロールが終わってやや明るくなった映画館内に、「私、会社辞めて、ポケモントレーナーになる!」と叫んだOLがいて我が子はドン引き。そういう映画でした。 [review] (ロープブレーク)[投票(3)]
魂のゆくえ(2017/米=英=豪)★4 スタンダードサイズに切り取られた画面に熱量はなく寒々しい。牧師(イーサン・ホーク)は周りの者たちから、調子はどうだ(大丈夫か)と声を掛けられ続ける。彼の顔に生気はなく、どこで何を間違えてしまったのだろうという“戸惑い”が貼り付き強張っている。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
アメリカの友人(1977/独=仏)★5 意外な結末や鮮やかな驚きなどスリラーに、こと映画にはどれだけ必要なのだろう?まるで不可解、謎も謎のまま、肌触りよく。電話のベル、サウンド、ミュージック。街、灯りと闇、列車、そして車。気怠く、しかし心地よい悪夢のような、美しい悪夢のような。 [review] (週一本)[投票(2)]
マルサの女(1987/日)★3 記録された「時代の気分」 [review] (ペンクロフ)[投票(7)]
レッド・スパロー(2018/米)★4 これ、主役は『愛の嵐』のシャーロット・ランプリングジェニファー・ローレンスがよい先生というか先輩にめぐりあって、ますます才能が開花したという映画。これから観る方はシャーロット先生の名講義をしっかり聞いてくださいね。 (カプリコーン)[投票(1)]
処女の泉(1960/スウェーデン)★5 残酷童話として完璧な世界の構築により神の在不在の問いかけは物語に包括され意義さえ失うかのよう。『羅生門』直下の演出は縦構図を完璧にモノにしニクビストのシャープネスが木漏れ日の煌きを倍加する。ラストは全ての疑義を超え承服せざるを得ぬ力業。 (けにろん)[投票(4)]
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016/米)★5 こんなヤツ大嫌いだ!金輪際マクドなんて行かないぞ(今までもそんなに行ってないけど)。でもその先にあった本当の「帝国のヒミツ」とは…。 [review] (ロープブレーク)[投票(3)]
羅生門(1950/日)★4 デジタル完全版にて再鑑賞。回想のバージョンが変わっても、キャラの全く変わらない(変えられない)三船敏郎との対比で、京マチ子森雅之のキャラクタが怪しく変容していく様が際立つ。 [review] (緑雨)[投票(3)]
フェリーニの道化師(1970/独=仏=伊)★4 フェリーニの映画ってサーカスだと思ってる。その進行役が道化師。だからこの映画はフェリーニみずから自分の作品のネタバレをやってるんだと思いました。秀作です。 [review] (ぱーこ)[投票(1)]
砂漠の流れ者(1970/米)★5 ちょっといい映画。何年か後に、優しい男が砂漠で水を見つけ・・・どうしたんだっけ?と思い出しそうな(思い出していない!)作品。銀行の頭取がエラかった(遊び半分だったのかも?)という事と、友の偽牧師の生き方に憧れる。生き方は人それぞれだ、とつくづく思う。 (KEI)[投票(1)]
殺しのドレス(1980/米)★5 3面記事的えげつなさは幼稚で洗練されてないが、一方で無邪気なまでの技巧オンパレードで恥も外聞も無く押しまくる。『サイコ』に対するオマージュとしても高度な達成。精神的な成熟レベルの幼児性といい天才的な技巧への拘泥といいヒッチに比肩し得る。 (けにろん)[投票(3)]
ラストエンペラー(1987/英=中国=伊)★5 一切はバッタの夢。ラスト、玉座を眺めるローンの表情。権力も罪も全てを知り全てから切り離された男のそれ。見事としか言いようのない筆致。映画が終わっても映画が追ってきた時空に取り残されたように受け手もまた玉座を眺める。マジック。 [review] (pori)[投票(4)]
男と女(1966/仏)★4 主役2人の微妙なエッジの効き加減がモノクロ画面とシンクロして甘さを緩衝。そのうえでルルーシュは砂糖菓子のようなボサノバを流し恰好つけまくりのソフトフォーカスをこれでもかと垂れ流し臆面もない。ヌーベルバーグに倦んだ時代に現れた新古典主義。 (けにろん)[投票(1)]
ラストタンゴ・イン・パリ(1972/伊=仏)★5 欧州の停滞がもたらす退廃と異邦人としての孤絶がシンクロし男は落ちていく。内省的展開だがストラーロのクレーンワークと中距離レンズが相当にドラマチックで痺れる。ブランドの朽ち具合も良。終盤のタンゴ競技会のシーンは陶然とする素晴らしさだ。 (けにろん)[投票(2)]
雪之丞変化(1963/日)★5 古典芸能と映画の洗練が出会って浮世絵を見たような情景が目の前に現れる。このカメラの技巧、強調と省略の美。日本の芸能をこういった形で残してくれて有難い。 (----)[投票(4)]
田園に死す(1974/日)★5 4月13日 東京都中央区銀座字恐山    [review] (新町 華終)[投票(6)]
初恋のきた道(2000/中国)★5 人を好きになるという1点だけを描き映画はここまで持たせられるものだったのかという驚きは絶えなき手法変革中毒イーモウの敢えての陳腐が皮相に倍加する。ツィイーちゃん可愛やは淡彩背景でピンク映えの色計算で無敵レベル。ビッチ本質が隠し味。 (けにろん)[投票(4)]
リトル・ブッダ(1993/英=仏)★3 米パートの蒼い色調は、ブータンパートの陽光溢れる色彩との単なる対比というにはあまりに冷え切っており、それ以上の何かがあるのではないかと勘繰ってしまう。モブシーンにおける物量、ロングショットの決まり具合など画面のスペクタクルも充実。何より、カメラの横移動やクレーンショットにベルトルッチならではの快楽が漲っている。入れ子構造の不具合という点で『好男好女』にも似た迷走感はあるが、十分面白い。 (赤い戦車)[投票(1)]
小さいおうち(2014/日)★3 ああ、そうか。こうやって日本は戦争に突入していったのだな。山田洋次がいちばん描きたかったのは、たとえばラサール石井演じる社長のセリフだったりするんだろう。 [review] (もがみがわ)[投票(2)]
サウンド・オブ・ミュージック(1965/米)★5 宗教的な安寧に納まりきらないマリア(ジェリー・アンドリュース)は、福音を携えた使者として家族をカタチ作る核となり困難な現実を生きる意義を伝導する。奇跡的完成度の楽曲群と、お遊戯レベルの舞踏が生み出す近親感が老若男女を選ばず賞賛を呼ぶ映画史的傑作。 (ぽんしゅう)[投票(2)]