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ソナチネ (1993/日)
Sonatine
製作 | 奥山和由 |
監督 | 北野武 |
脚本 | 北野武 |
撮影 | 柳島克己 |
美術 | 佐々木修 |
音楽 | 久石譲 |
出演 | ビートたけし / 国舞亜矢 / 渡辺哲 / 勝村政信 / 寺島進 / 大杉漣 / 逗子とんぼ / 南方英二 |
あらすじ | 組長から沖縄での抗争の加勢に行ってくれと頼まれる村川ビートたけしは、それが自分を東京から追い出すための口実でもあることを知っているが、舎弟を連れて沖縄に向う。沖縄につくなり、仕掛けられた爆弾で殆どの仲間を失うが。そこから残った三人と地元のやくざで海辺の家に移り、何かを静かにカツ過剰に待ちながら、再び彼らを大きく巻き込む抗争の行きつく先は!意識的に作成されたリアルな暴力描写はここがひとつの到達点か。 (ALPACA) | [投票] |
「村川さん、やめて下さいよー。」 [review] (ふかひれ) | [投票(12)] | |
邦画では北がタナトス、南はエロスというのがお約束のはずだ。南の島の青い世界の中での、北野の虚無にはヒリヒリとした凄みを感じる。 (ぽんしゅう) | [投票(10)] | |
ルイ・マル『鬼火』と並べてもいい「死にたい男」の厭世観が蔓延するキタノ・ブルー代表作。死に場所を探すでもなく唯待ち続ける倦怠感が沖縄の海と空の空虚さに助長される遣り切れなさを精緻に描いて奇跡的な達成度と思う。 (けにろん) | [投票(7)] | |
北野武監督のリアルな暴力の裏側にあるもの。(★うわあ!追記はいつのまにか、北野武への恋文となる→) [review] (ALPACA) | [投票(6)] | |
「おれ、ヤクザやんなっちゃったなあ。」そこから始まる死の楽園。 [review] (kiona) | [投票(5)] | |
「ソナチネ」…それは、ピアノの練習曲。ではそれはなぜゆえの練習なのか…いつまでも練習を続けることが出来る…どこか幸福な予感を孕みつつ淡々と過ぎていく沖縄の日々と、突然の本番。抑制された暴力と、マシンガンの発射光の照り返しがただ美しい。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(10)] | |
死は突然、あっけなくやってくる… [review] (舘村純一) | [投票(8)] | |
日常の生の中に死を挟むことでその生を際立たせるのが通常の作品なら、 [review] (Myurakz) | [投票(7)] | |
死体の処理。警察の不在。降る雨上がる雨。突然の暗殺者。 [review] (ジェリー) | [投票(7)] | |
暴力描写が凄いとか海と空が美しいとか確かにそうかも知れないが、俺にとってこの映画最大の魅力は楽屋の雰囲気をそのままフィルムに定着させていることに他ならない。これはいわゆる「映画監督」には絶対不可能。 (町田) | [投票(6)] | |
相撲、雨シャワー、踊り、落し穴、花火合戦、フリスビー。暇潰しのはずの日常の中で、少しずつ表情を豊かにしていく奴らをよそ目に、確実に、静かに、近づいてくる終わり。終わりは終わりでしかないのであって、決して始まりにつながることはない。それを知り尽くしていることのどうしようもないやるせなさ。 (ろびんますく) | [投票(6)] | |
あっけない「死」の表現。 [review] (ゆーこ and One thing) | [投票(4)] | |
紙相撲。やっぱり紙相撲だな。 (noodles) | [投票(4)] | |
この作品には、ちと辛いんです。 [review] (まー) | [投票(3)] | |
絶対、カミュの『異邦人』の要素を含んでいると思う。それはともかく、 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(6)] | |
舞台劇かと。 [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(2)] | |
たけしの映画はここからあざとくなった気がするんですが・・。全編、静止画に近づけようとする試みは確かに画期的だが、沖縄の風土を舞台にした「いかにも」な設定があまり好みじゃない。森田の『ときめきに死す』に比べてセンチメンタルな叙情が鼻に突く。『その男、凶暴〜』でも妹のエピソードだけが不自然だったが、女は不要だろう。 (SODOM) | [投票(1)] | |
クールとは言い難いが、この空虚な遊びの裏にある物が見えると複雑に思える。 2003年6月1日ビデオ鑑賞 [review] (ねこすけ) | [投票(1)] | |
なんで北野武ってこんなにヤクザにこだわるのかな。無邪気に遊んでいて突然死ぬシーンなど、随所にセンスの良さを感じるが、男のナルシズム臭がきつすぎてちょっとついていけない。 (mize) | [投票(1)] | |
図抜けたセンスと希死念慮で強烈に惹きつけるが、沖縄に行く前の画面は激安のVシネそのもの。センスでいい感じに見せても、要するに『いつかギラギラする日』の荻野目慶子の赤い風船ぐらいのもんでっしゃろ、との思いを拭えず。 (ペンクロフ) | [投票] | |
「演出過少」という演出過多。 (G31) | [投票(7)] | |
それをやるためだけの演出。映画とはそういうものなのかもしれんが・・・。印象をもたそうという独特の「間」が苦手。 (らーふる当番) | [投票] | |
ビートたけしが主役を張る北野映画の常。静と動のカメラワークの妙と、久石譲の音楽だけが良し。ストーリーはあってなきが如し。退屈の極み。 [review] (水那岐) | [投票(1)] |
Ratings
111人 | ||
188人 | ||
115人 | ||
34人 | ||
7人 | ||
計 | 455人 | 平均 | (* = 4)
POV
Links
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