ぽんしゅうさんのお気に入りコメント(240/405)
少年メリケンサック(2008/日) | review] (ペペロンチーノ) | 大人になれないのか、大人になろうとしないのか。それがパンクなのか。なのか? [[投票(9)] |
ミスト(2007/米) | review] (Lostie) | 霧の中で [[投票(4)] |
めがね(2007/日) | review] (鷂) | 「さりげなさ」の押し付け、その厭らしさ。この監督の作家性(のようなもの)、隠し味としてならそれなりにいい味を出すのであろうセンスが、こう前面に押し立てられると嫌味にしか感じられないという矛盾。 [[投票(4)] |
ホテル・ルワンダ(2004/伊=英=南アフリカ) | review] (鷂) | 100万人の犠牲者に対する1200人の生還者。そのどうしようもない現実の数。物語は、歴史は生き残った者が語るものだとは言え、それは不条理だ。 [[投票(1)] |
探偵物語(1983/日) | 岸田今日子演ずる長谷沼さんの心中を表してみました) [review] (3WA.C) | お嬢様をつき動かすものは、なんだかんだ言っても結局は性衝動なのでございますね。([投票(3)] |
007 慰めの報酬(2008/英) | ダニエル・クレイグのアクションは文字通り体を張ったものだが、編集は敢えてそこから肉体性を剥奪せんとしているかに見える。 [review] (3819695) | おそらく、よいアクション映画ではないと思う。と歯切れが悪いのは、まるで集中して画面を見られなかったから。この画面の連鎖はどこか観客の集中を奪うように仕組まれている。[投票(5)] |
レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで(2008/米) | レオナルド・ディカプリオは顔面のジェームズ・キャグニー化が進んで頼もしく、夫婦危機映画で云えば『こわれゆく女』の五〇〇分の一程度にはよい。しかし演技の充実が映画の「面白さ」だとは思わない私からすれば、これは面白くない。発端(前提)となる現在の生活の最低ぶりの描写が甘い。「子供」の扱いも「面白さ」に不誠実。 (3819695) | [投票(2)] |
007 慰めの報酬(2008/英) | review] (SAI-UN) | あえて「定番」を捨て去ることで、また一人、魅力的なジェームズ・ボンドが定着した。 とにかく走る、殴る、そして壊す。ダニエル・クレイグ、君は実写版マリオなのか? 大人になった未来少年コナンなのか?・・・肉弾ボンドは、カッコ良過ぎるゼ! 落ち込んだりもしたけれど、ボンドはやっぱり元気です! [[投票(10)] |
大統領の理髪師(2004/韓国) | KEI) | 何かイヤな映画だ―権力に好きなようにされて。現実はこんなものだろうが、だからこそ映画というフィクションの世界の中では一矢報いさせてやりたかった。 ([投票(1)] |
タワーリング・インフェルノ(1974/米) | review] (青山実花) | このころ既に偽装建築というものがあって、さらには、それによって引き起こされる大惨事を映像化していたという事実。なのに同じような事件は後を絶たず、日本も例外ではない。全く人間とは学習しない生き物だ。 [[投票(2)] |
レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで(2008/米) | review] (鵜 白 舞) | どんな家庭も覗いてみれば、何か問題があるものよね。延々と続く夫婦喧嘩に、なんでこんなもん見せつけられるのにわざわざお金払ったんだろうと思えて憂鬱になった。2009.2.13 [[投票(3)] |
カポーティ(2006/米=カナダ) | ジェリー) | ライフワークというものの恐ろしさを過不足なく伝えきった傑作。疎外されている点において主人公と殺人犯は双子に他ならない。ラストの1枚の字幕が恐ろしく効く。切れ味鋭い編集の腕前によって、あえて気持ち引き気味の構図にした抑制の効いた画面が実に映える。 ([投票(3)] |
バベル(2006/仏=米=メキシコ) | 菊地凛子の「露出」。それは(恐らくは図らずもだが)“弱さ”の端的な露出なのであって、それによって自分自身を「××××」呼ばわりする自意識の哀しさもまた露出してしまうことになる。 [review] (鷂) | [投票(3)] |
河童のクゥと夏休み(2007/日) | review] (ペペロンチーノ) | ありがちな異文化交流ではなく、失った何かを「再発見」する豊穣で多面的な物語。秀作。 [[投票(12)] |
夜顔(2006/仏=ポルトガル) | tomcot) | ピコリの不気味な微笑み vs ビュルの魅力的な不満顔。だけで、もう満足。 ([投票(2)] |
夜顔(2006/仏=ポルトガル) | ピッコリのアル中演技から一瞬たりとも目が放せず、それだけでも必要十分だが、怒涛の終盤に叩き込まれた意匠(箱や雄鶏)が醸すブニュエルへのオマージュ。2人の爺さんのシュール趣向の奇跡的シンクロ。たまらない。 (けにろん) | 老醜と変態が滲み出るかの如き[投票(4)] |
007 慰めの報酬(2008/英) | review] (夢ギドラ) | 至高の海老反りジャーンプ♪ [[投票(3)] |
レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで(2008/米) | kenichi) | 監督と女優が「これはドラマチックな題材だ!」って思った企画に付き合わされた感じ。 ([投票(1)] |
昼顔(1966/仏) | review] (田原木) | 主人公の持つ幼少時におけるトラウマに起因した性的コンプレックスを軸に据えれば、夫に対する妻としての劣等感に苛まれ、妄想へと逃避する哀れな女性の姿が浮かび上がる。 注目すべきは、夫の友人の存在である。例えば、紳士然とした社会的地位ある人々が娼婦を相手に堕落しきった姿を見せる中、彼が娼館で見せた品格の高さと娼婦たちから愛され、そして尊敬される姿はどうだ。 [[投票(2)] |
昼顔(1966/仏) | Linus) | 子供の頃からイイ子ちゃんでいると、親が期待しはじめます。そうなると、期待に応えないと悪いのかなぁと思って行動する羽目に。でも実は自分の本意じゃないから、時々いだかれた虚像や目の前の物事を無性に壊したくなる。(ちょっと気持ちわかるぞ。ヤバ) ([投票(4)] |