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ぽんしゅうさんのお気に入りコメント(100/365)

リパルジョン・反撥(1965/英)★4 性にとどまらない生への嫌悪と吐き気の映画だが、嫌悪は果たされない願望の裏返しとしてある。ドヌーヴの目は、閉じるわけではなく、何かを探すようにぎこちなく宙をさまよう。このオープニングからして、ポランスキーの観察と実践は嫌らしいほど精緻で説得力がある。ポランスキーの作家性の本質は五感のレイプ、「侵(犯)すこと」なのだと思う。この技巧のいけにえが、切実な「青春映画」を浮かび上がらせる。 [review] (DSCH)[投票(5)]
アメリカン・ハッスル(2013/米)★4 締り無いダラな本だが、そのダラさまでもが寄与する70年代の空気。ラッセル前2作の面子総出のコラボはハイテンションな演技合戦のお祭り気分が横溢し御代登場でサビをも効かせる。付いては離れて又付く男と女の腐れ縁が或る種の感慨と至福をもたらす。 (けにろん)[投票(3)]
スノーピアサー(2013/韓国=米=仏=チェコ)★4 ステージクリア的ゲームな段取りも重み無きCG列車もどうかと思うのだが、ポン・ジュノのアクション演出に於ける遠近や高低といった距離感把握に相変わらず痺れる。湾曲路線での銃撃戦が白眉。ラストのエド真っ青な卓袱台返しも投げ遣りでしたたか。 (けにろん)[投票(3)]
スノーピアサー(2013/韓国=米=仏=チェコ)★3 設定も映像もワクワクさせてくれて面白いし、ソン・ガンホコ・アソンの存在が全体を引き締めていて良い。賛否両論だけど個人的にはラストも好き。ただ、いかんせん主人公に魅力がないのと彼の最後の独白が中途半端。それが決定的に残念。 (味噌漬の味)[投票(1)]
イノセント・ガーデン(2013/米)★4 パク・チャヌクの「グロ美」を西側美学の中でやるとどうなるか。やはり美しく、グロかった。すばらしい。 (SUM)[投票(2)]
マン・オブ・スティール(2013/米)★2 NYを壊しまくるシーンは派手だが、ただ壊しまくるだけで飽きるんだよね。それよりね、あのスーパーマンには人を優しく接しようとする愛情みたいのが足らない。女性を助けたと思ったら全速力で飛んで行ってしまった。アホか風圧で死んでしまうだろ! [review] (ギスジ)[投票(1)]
ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013/米)★4 なんつーか、潔さに感服した。 [review] (K-Flex)[投票(4)]
ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013/米)★5 基本的に笑うための作品だよね [review] (HAL9000)[投票(3)]
サブウェイ・パニック(1974/米)★5 仕事が出来る男とは。(What are wise men like?) [review] (ケネス)[投票(5)]
狂った果実(1956/日)★5 マイ・フェイバリット映画。どうせ観るならクソ暑い夏、エアコンなんか付けません。そして僕もこの映画のドロドロした熱〜い世界に入っていくんです。石原裕次郎の連中にからまれないように、そぉーっと北原三枝を遠くで眺めながら・・・ [review] (ギスジ)[投票(2)]
ミッション:8ミニッツ(2011/米)★4 大義とシステム(=運命=source code)のために死んでからも繰り返し殺される命。これに反駁し世界を変えるのは「システム」の綻びであるところの「人間性」であるという王道。加えて「世界はどのようにでも在ることが出来る」という世界の「自由」と「可能性」への信頼があたたかくてうるおうし、エンタメで語ってくれるのが嬉しい。「時よ止まれ、お前は美しい」。 [review] (DSCH)[投票(1)]
舟を編む(2013/日)★2 例えるなら、ワケありジャンキーのブルーズミュージシャンを一堂にそろえて、「♪あかりをつけましょ ぼんぼりに」と演奏させたような映画。もちろんブルーズアレンジではなく、当今の若者言葉で言えば、「普通に」。 [review] (rikutakumi)[投票(1)]
嘆きのピエタ(2012/韓国)★4 「へその緒」は切れなかった。 [review] (rikutakumi)[投票(4)]
かぐや姫の物語(2013/日)★3 実はもっと「映画」のルールからの自由(それはいわゆる実写映画における撮影や編集の制限からの自由)を期待していた。そういう意味で瞠目したのは、矢張り誰もが驚愕するであろう、後半の、かぐや姫が御簾の中からいきなり逃げ出し、疾走し、山を駆け回る、ちょっと凄いスピード感の創出部分ぐらいなのだ。 [review] (ゑぎ)[投票(12)]
忠臣蔵(1958/日)★3 こういう人口に膾炙された物語で特徴を出すのは4人掛かりでも本を書きにくかろう。だから数あるエピソードを取捨選択する、或いは軽重を付けるのは止むを得ない。しかし観客の方は好みで、このエピソードは落せないなんて考えるかもしれない。前置きが長くなったが・・・ [review] (KEI)[投票(1)]
小さいおうち(2014/日)★3 良くも悪くも年寄り目線の映画。山田洋次がハッキリと口に出して言った内容には共感する。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(7)]
少女は自転車にのって(2012/サウジアラビア=独)★4 チャドルの下に隠され、醸成されたこの国の長幼を問わぬ女性たちの素顔は、それゆえに何とコケティッシュなことだろうか(思えば理想の花嫁像として見られた日本の「かつての」大和撫子たちも、このように扱われていたのだ)。極めてプリミティヴな撮影法で繋がれたこのフィルムにおいて、少女の不敵で痛快な行動は、だからこそ否応なしに観る者の目を奪うのだろう。 (水那岐)[投票(1)]
ワニと鸚鵡とオットセイ(1977/日)★2 「貫太郎」や「ムー」的久世流下町人情譚とし企画されたのだろうが、松竹の微温コード下、過剰さが全く不足でうら寂しい。一方、秋吉を配した山根センチメンタリズムは成すすべも無く封殺される。超安易企画でTVの促成バラエティと同レベルだ。 (けにろん)[投票(1)]
八つ墓村(1977/日)★5 イヤなものをしつこく見せる、ショック映画としての『八つ墓村』 [review] (ペンクロフ)[投票(8)]
ゼロ・グラビティ(2013/米)★5 一行で済んでしまうようなプロットを映像体験だけでみせきってしまった。 [review] (おーい粗茶)[投票(6)]