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けにろんさんのお気に入りコメント(500/1004)

めまい(1958/米)★2 このジェームズ・スチュワートは全然魅力的じゃない。うじうじしやがって。 [review] (イリューダ)[投票(1)]
告白(2010/日)★5 凄い…!ひさびさに韓国映画に劣等感を抱かずにすむ邦画を見た。 [review] (イリューダ)[投票(3)]
孤高のメス(2010/日)★5 それぞれが自分の出来る事を、出来る限り果たす、という事を示した。☆4.8点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(4)]
コックと泥棒、その妻と愛人(1989/英=仏)★3 美と醜とが互いを際立たせ合う。反復される横移動に時折、縦の構図を加えるシンプルな構成。レストランを挟むように配された厨房とトイレ。地獄の拷問部屋のようにケバケバしい厨房に対し、トイレが最もクリーンな空間であるという矛盾と皮肉の批評性。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
ウディ・アレンの夢と犯罪(2007/米=英=仏)★4 こういうのを枯淡と云うのだろうか。ここまで透徹した演出ぶりにはちょっと恐れ入ってしまう。次作『それでも恋するバルセロナ』も含め、渡欧後のアレン作では目下のところこれが一番かもしれない。齢も七〇を越した人の映画はやはり違う(ヴィルモス・ジグモンドにしてもアレンより五つ年長だ)。 [review] (3819695)[投票(3)]
スラムドッグ$ミリオネア(2008/英)★5 心臓を鷲づかみにされた。一晩たっても興奮が覚めやらない。TVショウという虚構が照らし出した現実、その対比の鮮やかさに眼も眩むばかりだ。 [review] (TM)[投票(1)]
フェリーニのローマ(1972/伊)★4 乗りに乗ってるフェリ−二の溢れ出すイメ−ジの洪水。イタリア語の語感が快感。 「アマルコルド」よりはるかに濃厚な感じ。 (ルクレ)[投票(1)]
フェリーニのローマ(1972/伊)★5 掘削機や渋滞などという光景が、遺跡をも上回る被写体と化すその瞬間。美と醜悪、猥雑の狭間に生まれる、えも言われぬ恍惚。何より一大都市ローマを主人公とするフェリーニ魔術。これこそがまさに愛。外気に触れても消し去れぬ映画芸術の極み。 (ナム太郎)[投票(3)]
パッション(1982/スイス=仏)★3 映画制作、三角関係、職場闘争、という程度にはテーマとしてくくれるが決して意味総体を表わさない発端も終結もない分節化された断片を提示しながら、映像と台詞を微妙にずらしたり、吃音や東欧への関心を不意に表面化させるあざとさは、映画という世界に別の鉱脈を発見して見せた一級の山師らしい仕事振りだ。 (ジェリー)[投票(2)]
憎いあンちくしょう(1962/日)★3 パンツ一丁になって頑張るやたらと感情的な浅丘ルリ子と、妙に落ち着き払った芦川いづみの対照が面白かった。 (熱田海之)[投票(1)]
ポイント45(2006/米)★3 ちょっと『誘う女』を思わせるような作りだけど、力演のミラ・ジョヴォヴィッチにはニコール・キッドマンのコケットリーはない。 [review] (ぐるぐる)[投票(1)]
告白(2010/日)★4 映像の密度はすごい。 [review] (パグのしっぽ)[投票(8)]
小さな恋のメロディ(1971/英)★3 こないだ友達と京都にいったら、JRの大階段でかけっこしてる中学生を見たんだ。その時の友達の一言。 [review] (きわ)[投票(5)]
アウトレイジ(2010/日)★2 カタルシスに向けて溜めるべきものを溜めないまま、すかしっ屁を垂れ流すヤクザコント集。中野英雄ファンは必見。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
瞼の母(1962/日)★4 母親と分かった時の忠太郎のみだれっぷりは凄まじい、こんな狂った男の涙はなかなか無い。ちんぴらが駕なり立てるうるさい映画だが、情景を感じる長回しのシーンが印象的。後半母娘をグルグル回る感情的なカメラが素晴らしく、母親の後頭部が悲しくも大変綺麗だ (ギスジ)[投票(2)]
瞼の母(1962/日)★2 忠太郎と一般ヤクザの違い、あるいは忠太郎のメフィストフェレスは? [review] (G31)[投票(1)]
瞼の母(1962/日)★4 忠太郎がつれない母をなじる件は、観る前から飽きるほどよく知っていて、台詞も随分とくどいのに、それが錦之助の口をついて出ると、なぜこうも胸を締め付けるのだろう。(02.11.13@高槻松竹セントラル) (movableinferno)[投票(1)]
瞼の母(1962/日)★4 濃密な時間。錦之介の演技の密度の濃さはちょっと驚異的。これをつけた加藤泰の演出も驚異的。木暮美千代の母親もいい。錦之介が家を出たあと湯飲みを拾おうとし、錦之介が最前まで座っていた畳みを撫でる俯瞰カットの素晴らしさ!また浪花千栄子が盲目の三味線弾きとして登場するシーンの長回しも突出している。 (ゑぎ)[投票(3)]
瞼の母(1962/日)★4 同じく加藤泰×中村錦之助の股旅物『沓掛時次郎・遊侠一匹』よりもこちらの方が好き。夏川静江浪花千栄子沢村貞子がさすがのバイプレーヤー振り。 (直人)[投票(1)]
ウルヴァリン X-MEN ZERO(2009/米)★3 ウルヴァリンが“普通”のヒーローになってしまいました。あっけないというか、物足りないというか…そうそう、これは“寂しい”と言うべきかも知れません。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]