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[コメント] ベニスに死す(1971/伊)
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★4なんと残酷な生き様、 [review] (緑雨)[投票(3)]
★4天才には狂気と邪悪が必要だ。主人公は真面目で、まっとうな精神の持ち主。つまり凡才。凡才故に完璧な真理、純粋な美(イデア)を求め続けた。現実には無いイデア。神は、観客が観ている以上のものを彼に見せたのだろう。死臭漂う迷路又靄った朝焼け夕焼けの中で。 (KEI)[投票(2)]
★41899〜1923年のアジア型コレラの世界的流行の記録でもある。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3海岸で運ばれる彼の顔は見えないけど、幸せそうな笑みを浮かべてる様が思い浮かぶ。65/100 (たろ)[投票]
★4ズームやらフラシュバックやら音楽やらウザ装飾から終盤ロングショット開放感。黒い精液垂れ流しイカせる構成力は確か (モノリス砥石)[投票(2)]
★5ヴィスコンティの最高傑作。このしめつけられるような感動は何なのか? [review] (chokobo)[投票]
★4ヴェニスを覆う「観光」という猥雑さの向こうに見える純粋美。無駄な台詞は排され、主人公を演じるダーク・ボガードの微妙な表情の変化が支配する。特に、或るシーンでの、顔に浮かぶ笑みを抑制しながらも、内なる幸福感を隠しきれないその様子! [review] (煽尼采)[投票(4)]
★3マーラーの著作権は永遠に解放されつづけ、ミッキーマウスの著作権は保護され続ける。皮肉でなく、良い世の中だと思う。 [review] (PaperDoll)[投票]
★4品がない、の一言で済ますことができますが、主人公を介してこの監督が自分の才能の限界を吐露しているようで、その正直さ=品のなさ、はとても買えますね。この監督はいつもそう。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★4ヴィスコンティの超重量級映画。生半可な覚悟では最後まで観れない。 (赤い戦車)[投票]
★5全編にマーラーの曲が流れ滅びの美を盛り上げる。アッシェンバッハ 役を演じたダーク・ボガードの抑えた名演技は見逃せない。表情と音楽だけでここまで表現できることに感嘆! (ルリマツリ)[投票]
★4空が映り、その空を流れる煙が映り、その煙を吐く船が映り、その船がゆっくり過ぎていくのが映るというオープニングからもう目が離せないのだが…[Video] [review] (Yasu)[投票(1)]
★5主人公が乳白色の海を渡って辿り着いた白いホテルは、疫病の蔓延する湿った石畳の黄泉の国への入り口であった。メフィストフェレスに誘われ自壊しゆく男を豊穣なディテールをもってこれ以上ない精緻さで描く。内向するデカダンは突き抜けて至高に達する。 (けにろん)[投票(4)]
★4ダーク・ボガードなぎら健壱に似ている。 (カレルレン)[投票(2)]
★5これはヴィスコンティのオカルト映画だ。 [review] (たわば)[投票(6)]
★2理解できない。理解したくも無い。 (これで最後)[投票]
★5究極。ヴィスコンティの耽美主義と退廃主義が折り重なって発揮され、さらにマーラーのアダージェットも加わって、胸を締め付けるほどだ。 [review] (Keita)[投票(4)]
★1ビスコンティ作品、初体験だが案の定、意味不明。思ってたストーリーとも違ったし。画作り、雰囲気作りはさすがに綺麗だが、話は極めて退屈で何度も寝そうになった。いくら耽美世界を描いた名作だと言われても、面白いと感じないのだから仕方が無い。['04.11.23VIDEO] (直人)[投票]
★4男はベニスで醜く死んでいく。しかしそれは男の人生でかつてない官能の瞬間だったかもしれない。目を覆いたくなる美しさを持った映画だった。 (buzz)[投票(1)]
★3この少年の美しいことと言ったら!男色家ならずもくらりときてしまうだろう。 [review] (ころ阿弥)[投票]
★3芸術点は高いのだろうけど・・・エンタテイメントとしてはかなり落ちるね。 (RED DANCER)[投票(1)]
★4男色・・・ (ユメばくだん)[投票]
★5老年は永遠に醜く、青年は永遠に美しい。 老年の知恵は永遠に迷蒙であり、青年の行動は永遠に透徹している。 だから、生きていればいるほど悪くなるのであり、人生はつまり真っ逆様の頽落である。 [review] (TOMIMORI)[投票(1)]
★2美はよいとして、醜の方はどうにかならなかったのか。ダーク・ボガードは、台詞のない一人芝居をする俳優さんのための「べからず集」を体現。 (mal)[投票]
★3これでもかと流れ続ける名曲マーラー、マーラー、マーラー。美少年は若さと美貌で静かな視線を投げ、老人は滑稽で退廃的な妄想に耽る。現代ならコントに見えそうなギリギリな線ではあるが、ビスコンティの力量が阻止。主人公の歳の頃に再見したいものである。 (chilidog)[投票]
★5一見アブナイおやじの妄想話にしか見えないのだが・・・ [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★3やっぱり男を惑わすのに最適な服というのは、セーラー服なんですなあ(レビューも含め、ちょっと下品) [review] (甘崎庵)[投票]
★4美と醜の対比が非常に印象的。ただ後期3部作の中では一番落ち着いて観れる作品でした。 (内なる宇宙)[投票]
★0私はこの映画が怖い。今では冷静に観られないかもしれないから。昔、嫌悪したアッシェンバッハに、今では声を出して泣いてしまうかもしれないから。 (Ribot)[投票(3)]
★5立派過ぎるぐらい完璧な映画。若さと老い。生と死。自然と文明。美と醜。人間はかくして誰でも死ぬ。死は美しくない。汚い。死ぬために人間は生きて行く。そのすべてをあからさまにしてゆく。 (セント)[投票(3)]
★5タージオのかぐわしいほどの美しさ。もし目の前に彼が現れたら私もどうなってしまうやら・・。 (TEte)[投票]
★4まるでその場にいるみたいに空気と時間を感じる。映画を見てる事を忘れてしまいそう・・ [review] (埴猪口)[投票(1)]
★5話しかけることすらできないなんて・・・悲しすぎるじゃないの!! (太陽と戦慄)[投票(5)]
★3老いて悔いる男。少年によせた思いは、自らの再生願望の影。しかし、その“若さと美しさ”が放つ輝きは、最期に臨む者にはあまりにも過剰すぎた。ダーク・ボガードの心の沈殿物が滲み出すような芝居がすごい。 (ぽんしゅう)[投票(6)]
★1最初は美しい女優さんかと思ったが、男だと知ったとたんにこの映画が嫌になりました。 (ウェズレイ)[投票]
★3もう戻ることができない若き生(性)への渇望。 静養目的の為にやって来たのに、世紀の美少年を見て心臓バクバクの興奮状態!アンドレセンは罪なヤツ。 (AONI)[投票]
★3難しいことは分かりませんが、ノンケで庶民の僕でも酔える美少年振り。 以下、印象的だったシーン→ [review] (たかやまひろふみ)[投票(3)]
★2「ベニスにマーラーってなんかエロい響きだね」とあるマンガのセリフに一日中笑い転げてた青春の日々。 [review] (バーンズ)[投票(2)]
★2カメラが意思を持ったかのごとく対象に迫り行くズームの獰猛さ。反対にダーク・ボガード一挙手一投足の演技・表情と水面 揺らめくベニスの街、それに感情表現を意識した音楽の繊細さ。にもかかわらず2点にしたのはあまりにもバランスが悪いから。 (24)[投票(1)]
★5毒蛇は急がない。愚直なまでのクレッシェンド。 [review] (ジェリー)[投票(12)]
★3オトナになって再見してビックリ! [review] (ボイス母)[投票(2)]
★3教授、醜い! でもイイ! 老醜を晒しているのに、初恋の混乱のようであり、しかし甘さは微塵も許されず…。畢竟、絶望の味がとても甘いのだ。 (オノエル)[投票(1)]
★5「タッジオ!」と誰かが呼ぶ。水際に立っていたタッジオ振り返る。少年の白い体は、今にも太陽の陽射しと溶けあいそうだ。見ていられないアッシェンバッハ。アッシェンバッハ、目を静かに閉じる。すると… [review] (Linus)[投票(6)]
★4ホモなんじゃなくて「自慰」なのよね… (りかちゅ)[投票(4)]
★5恥辱と快楽を示した台詞が印象的。「瞳はいつも恋をしろ!」見る=現実に好感持てるもの全てを・・・これって本当に驚異的な殺し文句だ。他人の瞳ではなく自分の瞳の恋。いつか誰かに言ってみたい台詞に放心。作家の言葉と映像と音楽に惚れました。 (かっきー)[投票(1)]
★4ダーク・ボガード…今まで見た中で最高の役者さんです。 [review] (町田)[投票(4)]
★4タッジオの美形っぷりや時代考証の徹底振りがあるとはいえ、ダーク・ボガードの饒舌な演技がなければ、成り立たない映画であることも確かだと思う。 [review] (くたー)[投票(16)]
★3マーラーの美しい音楽が容赦なく眠りを誘う。美は、波長が合わない限りそれは退屈と紙一重なのかもしれない。 (モモ★ラッチ)[投票(2)]
★3ビョルン・アンドレセン(タッジオ)は本当にキレイ。なので観て損はないと思いますが…。 [review] (華崎)[投票(1)]
★5妄想癖のストーカーはどうかと思うが、あれほどの美少年を目の当たりにしたら、ストーカーしたくなるかも・・・叙情的で良い映画。 (kitakita)[投票]