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[コメント] 百万円と苦虫女(2008/日)
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★5「自分探し」ではなく、自分に合わせてくれる「環境探し」 [review] (さず)[投票]
★4セリフと間がとても巧い。蒼井優がいいなぁと素直に感じる。小道具にしても画面の細部にしても、気配りのきいた演出が作品をホンモノにしている。 (jollyjoker)[投票]
★4作者だってこの苦虫女を理解してなどいないだろう。ただ彼女の放浪癖をどこかで羨ましがり、心情を手探りしている。この距離感がいい。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4百万円なんて口実。本当に目的ができたらお金なんてなくても旅に出られる。 [review] (deenity)[投票]
★3監督と撮影と蒼井優。 [review] (ドド)[投票]
★3連まないのは自信があるから。一緒に居て所在がないのは、一緒にいる必要が無いから。「苦虫女」というより、「私は貴方たちとは違うのよ女」って感じ。 [review] (Soul Driver)[投票(1)]
★4蒼井優の演技力に圧倒される。彼女のパブリックイメージを決定づけるような映画だと思う。ただ、まさかのラストにはちょっと驚いたので、もう少しドラマがあっても良かったと思う。 (サイモン64)[投票]
★5ラストで青春映画の秀作になった。 [review] (KEI)[投票(1)]
★4人生、そんなにうまくはいかないわね。妙に納得。妙にスッキリ。 (YUKA)[投票]
★4生き方下手で何が悪い! [review] (地球発)[投票]
★4生きることの煩わしさ、ロクでもなさが良く描けてます。社会は心の成長を止めた愚か者の集まりだと言う事も。みんな、誰かを攻撃したくてしょうがない。生きてるだけって、ちっとも尊くなんかありません。 [review] (Ryu-Zen)[投票(2)]
★5私の妹は桃娘ならぬりんご娘でした。この作品は蒼井優 の名演もさることながら、脚本と演出に数々ハートフルな要素が詰まって居り、最初から最後まで楽しめました。 [review] (りかちゅ)[投票(1)]
★4久々に良いラストシーンを観た気がする。 (赤い戦車)[投票]
★3乙女であってはいけない空気が流れているのが歯がゆい。 [review] (づん)[投票(2)]
★4‘間(ま)’も含めてやはりこれは会話劇。画で語る演出力や、主題の展開という面での、あともう一歩ほどで完成の域、という惜しさ。蒼井優の伸びやかな魅力が作品にオーラをまとわせるが、その分、鈴子が抱えている筈の欠落感が欠落気味なジレンマ。 [review] (煽尼采)[投票(5)]
★4なして百万円たまってもオレのそばにいてくれ、と言わないのだ?それで済む話ではないのか?なんていっちゃいけないのか。そこ、とっても大事だと思うのだが。 (二液混合)[投票]
★3現実味のあるお話だけどさ、森山未來の行動は納得いかなかったよ。最後はどっちだ、と思わせる感じは良かったけど、 [review] (すぱいだー)[投票(1)]
★3出だしの設定が非常に気に入らなかったのですが、ストーリーが進むにつれて蒼井優の魅力に完全に引き込まれました (なかちょ)[投票]
★5「軽蔑しますよ」「しません」「します」「しません」「しますよ」「しません」「そのうち村八分ですよ」もう、このやり取りだけで満足。蒼井優以外の配役はこの映画では考えられない。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
★4今まで見た蒼井優の中で一番好きな蒼井優。 [review] (うさぎジャンプ)[投票(2)]
★4疲労感の表現を魅力の中心にすえることの出来る稀有の女優が登場した。外れ具合の突出ぶりにおいて『浮雲』の高峰秀子のような特権性を蒼井優は帯びている。彼女に蝋燭やシャンデリアの美しい光源は要らない。曇天のぱっとしない外光や安アパートの蛍光灯こそふさわしい。 (ジェリー)[投票(2)]
★4蒼井優の強さと諦め [review] (蒼井ゆう21)[投票]
★4はたして彼は・・・ [review] (あちこ)[投票(2)]
★4この作品の主人公に蒼井優を持ってきたのは大正解ですね。 [review] (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★4デフレスパイラルと同じ現象が起きています。 [review] (chokobo)[投票(2)]
★3悪くはないけど絶賛するのも躊躇する。自分なんて探したくない。嫌でもここにいるんだから、というような蒼井優の台詞は白眉。逃げられない日常。閉塞感と開放感。このあたりにメリハリがあれば。 (よだか)[投票]
★5矢口史靖の『ひみつの花園』みたいなのを期待していたが、まさにま逆の映画でありながら妙にポジティブになって気分が高揚するような映画の余韻は一緒だった。日本映画久々のヒット。 [review] (kaki)[投票]
★4ああ、俺は苦虫中年男だな、と思った。 (たいへい)[投票(1)]
★4これじゃまるで苦虫女じゃなくて苦虫天使だね。テーマを語る上では彼女で相応しかったのかどうか、なんていう議論を受けつけないくらい蒼井優ちゃんの魅力満開。 [review] (おーい粗茶)[投票(7)]
★5女優・蒼井優という素材を徹底的に料理した作品。 [review] (パグのしっぽ)[投票]
★3本当の意味での「やわらかい生活」ってこういうことかな、と。 [review] (freetree)[投票(2)]
★3鈴子が一人になったとき、例えばスーパーの袋をさげてポツリとたたずむとき、海辺で眩しげに彼方を見据えたとき、部屋でごろりと横になったときにみせる蒼井優の肢体のなんと伸びやかなこと。何も悩むことなどない。別に世間と正面から向き合う必要などない。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★4なんだかみるみる安定感が増してゆくなタナダユキ。そして苦虫女の“リアル”とは何ぞや。 [review] (林田乃丞)[投票(8)]
★5あのラスト、最高だと思いません?際立ったシーンがないものの、近年の青春映画では群を抜く出来。蒼井・デ・ニーロ先生の役柄もピッタリ。90/100 (たろ)[投票(2)]
★3感想は2つ。蒼井優先生はいくら見ていても飽きない。タナダユキはたぶんいい奴だ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(7)]
★3桃の収穫って夏? 海の家って6月? そんなことを考えてしまう、間があってもいいんですが、何か衝撃的なできごとがオチにあってもよかったかな・・・ (ぱちーの)[投票(1)]
★4いやあ面白い。実にさまざまの演出が試みられている。構成がすべて上手くいっているわけではなくダレ場もあるが、そんなことはまあよい。これほど繊細かつ力強い顔面クロースアップを多く持ちえたという一点のみをとっても近年の日本映画にとっては驚くべき事態であり、最大級の賛辞に値する。 [review] (3819695)[投票(7)]
★3その細腕で、ひと周りもふた周りも強くなる苦虫女。突き放した表情に僕を含めたオトコはオロオロするか。 (chilidog)[投票]
★4そこらにいる等身大な主人公、一つひとつのエピソードがごく自然で現代に生きるものにとってすこぶる共感できるものとなっている。 [review] (セント)[投票(4)]
★4話の詰めが甘く設定も大雑把。蒼井優に免じて☆4つ。 [review] (ぱーこ)[投票(2)]
★5好みの映画。森山未來になりたい。 (Passing Pleasures)[投票]
★5世間には苛める人間と苛められる人間だけしかいない。無関心を装うものたちは、既に苛めるほうの側にカテゴライズされているのだ。その中で情けや愛の出まかせに心を揺らすことなく、わが道を行く姉弟。彼女らにこそ人間の成長というものは備わっていくのだろう。 [review] (水那岐)[投票(8)]