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[コメント] ブラッドシンプル(1985/米)
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★4小道具やアップの使い方にシビレる!コーフンして冷静に書ききれないヤツだ! [review] (jollyjoker)[投票(2)]
★4プロットの精緻さ、小道具の使い方の面白さもさることながら、光と闇、血を筆頭とする"水分"の使い方の上手さに意識が持っていかれ、夢を見るかのように没頭させられた。後の『バートン・フィンク』につながる質感。 (irodori)[投票(3)]
★4再編集版。適度に力を抜きつつ常に傑作をものしていくコーエン兄弟、彼らの本気が垣間見える映画かもしれない。もう既に『ノーカントリー』的な演出スタイルを確立してる事に驚きを隠せない。 (赤い戦車)[投票]
★4下世話な話をやたらと面白く撮るコーエンの悪意の濃縮原液。日常が異界化するのではなく、彼らにとっては日常こそが異界であり、錯覚した観客を呑み込むのだ。焼却炉やヘッドライト、ネオンの禍々しい美しさ。そして、ひとの弱さと滑稽が転がす痴話喧嘩を、ねっとりしたたる血が嗤う。笑うのではない。嗤うのだ。 [review] (DSCH)[投票(2)]
★3重要だと思い込んでの英断が、まったくの愚行でしかないという無意味スパイラル。王道サスペンスを手垢の微塵もないテクニックで見せきるコーエン兄弟の地力の証明であり、彼らが映画の表層づくりからスタートし、そのルックで思想を語る作家であることの証し。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4フランシス・マクドーマンドの横顔の魅力にひきつけられました。 (PaperDoll)[投票]
★5コーエン兄弟のしたたり [review] (たわば)[投票(5)]
★5恋愛→滑稽、復讐→滑稽、サスペンス→滑稽。 世の中の全てに滑稽は潜む。 それを見つけ、見つめながら、しなやかに強く生きていこう! なぜだか自分を前向きにさせてくれた映画。 (しゃけはらす)[投票]
★4「血液」の映画。やっぱりコーエンの最高傑作はこれかもしれない。費用対効果とでも云うか、映画が獲得しえた面白さを制作環境の自由度で割った値がコーエン一であることは間違いない。M・エメット・ウォルシュの悪役としての造型も『ノーカントリー』のハビエル・バルデムのそれ以上に類を見ないものだ。 [review] (3819695)[投票(3)]
★3相変わらずのこだわり(偏った感じ)はとてもスキです。序盤からもうちょっとリズムがほしかったけど、後半はドキドキしながら観れました。 (あちこ)[投票]
★3探偵の衣装がステキ! (stimpy)[投票]
★4人が人をぬっ殺すという重みを実感できる。そんなもん実感しなくてもいいんだけど。 (TOMIMORI)[投票]
★499年の再編集版『ブラッドシンプル ザ・スリラー』で鑑賞。淫する、と言えるほどの、影と照明への意識性。筋立てとしては「齟齬と誤解による、交代と交換の劇」とか何とか言えばいいのだろうが、面白さはそこではなく、ただもう、光と影、光と影、光と影。 (煽尼采)[投票]
★3何が起きているか全体像を誰一人として把握していないのに、勝手な思い込みで行動する登場人物達にちょっとイライラ。 [review] (ノビ)[投票]
★4視覚へと訴えてくる画の力。まさに凶器であるナイフや、最高に痛そうな傷ついた手。あれほど痛そうな手の画が撮れるのはすごいことだと思う。そうでありながら、ストーリー的には見ていない、見えないことがキーとなるという、その心憎いばかりの演出。 (ナム太郎)[投票(2)]
★3少々、間延びした部分が多いので、観ようによっては眠気に誘われる作品という印象。 [review] (わっこ)[投票]
★4一見、複雑。あえて複雑。でも、その後の警察のためにみんなで証拠集めてくれてます。 (らーふる当番)[投票]
★3登場人物の誰一人として愛すべきやつがいませんでした。そんな人たちの歯車がずれていこうが何しようが何とも思わないものだなあ。 (おーい粗茶)[投票(2)]
★3前半の眠気をさそうテンポが嘘のような後半怒涛の展開。 (バーンズ)[投票]
★4コーエン兄弟はデブオヤジが絶対好きだな。 (ウェズレイ)[投票]
★3コーエン兄弟の作品らしく奇抜さはあるが・・・それだけのようでもある。 (RED DANCER)[投票]
★3気をまわすのも、ほどほどに。 (わさび)[投票]
★4ブラッドシンプル ザ・スリラー』を鑑賞。おそらく低予算で製作しただろうと思われる作品。だから地味なわりに強烈なんだな・・この演出。凄すぎ・・圧巻。かなり狭い規模の人間模様を、ここまで巨大化することに成功したコーエン兄弟。 [review] (ナッシュ13)[投票]
★4デビュー作なんですか。すごい。出てくるの数人なのにどうしてこんなにこんがらがるの!複雑怪奇。先の見えない話に背筋が氷る。 (megkero)[投票]
★4まさに、コーエン兄弟の原点がここにあった。 [review] (mimiうさぎ)[投票]
★4あら?・・・『ファーゴ』のオバちゃんじゃん。ワハハ!! (poNchi)[投票]
★3細部への執拗なこだわりはコーエン兄弟らしいが、この後の作品と比較すると、登場人物が駒のようで愛が希薄な気がします。 (てべす)[投票(2)]
★4突然投げ込まれる新聞の、その唐突さが素晴らしい。探偵役のM・エメット・ウォルシュが実にいい。そして、ラスト・カットのキレの良さ!『ファーゴ』を彷彿とさせるお話ですが、『ファーゴ』よりもこちらの方が上だと思う。 (ゑぎ)[投票(1)]
★2戸締まりが悪過ぎる、全員。 (reif)[投票(2)]
★4後半の盛り上がりは文句なし。だが、そこまでの過程が少々しつこくて、コーエン兄弟の作品は無駄を切り詰めることができないのか。 (ゆかわりょう)[投票]
★4奴らは、光を恐れるが如き闇に生息し、かすかな光にさえ顔をゆがめる。闇・光・影…生命を与えられたそれら実体を持たないものは、そんな、おろかな彼らをあざ笑う。 (モモ★ラッチ)[投票(1)]
★3再編集版へのコメント→スロー・テンポが最大の問題。前半は退屈で寝てしまった。後半はそこそこ盛り上がるのだが。 [review] (Alinax)[投票(3)]
★4黒く光る柔らかな液体が床の上を音も無くゆっくりと滲み広がっていく。それが単純に、血が流れるということ。 (ハシヤ)[投票(1)]
★4突然撃ちぬかれる壁・差しこむ光の美しさ。その瞬間心を奪われた。そして名も無き'private detective' この上なくスタイリッシュな血の滴り。 (あさのしんじ)[投票(1)]
★4たんたんと進んでいくストーリーで登場人物もいたって田舎臭いのになんでこんなにかっこいいんだろ? [review] (まちゃ)[投票]
★4あんなアパートに住みたい。 (ペンギン)[投票]
★41カット1カットにコーエン兄弟の映像に対するこだわりを感じる。 (Curryrice)[投票]
★3全体的な違和感と、冒頭の車のシーンの妖しさ、そしてあの穴の開いた壁から洩れる光、こればかりが印象に残る。デビュー作から、この人達の作品はブレがない。 [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(2)]
★3良く出来てるし面白いとも思うけど、スッキリしすぎて物足りない。テクニックを求めてコーエン兄弟の映画を観ているわけでもないし。(再編集版を観ての感想) (は津美)[投票]
★2単純・ありがちでがっかり・・・。 (クワドラAS)[投票]
★5どこをどう観てもあなが無い。完璧。ブラザーよ、世界は君たちのものだ。 (モン)[投票]
★5絡まって解けない紐、並べている途中で倒れ出すドミノ、すれちがう恋人たち、そういうものが大嫌いなのに、この映画は…あぁ…快感。 (movableinferno)[投票]
★4映像と恐怖感を丁寧に練り上げているって感じで面白かった。 (ドルビー)[投票]
★4デビュー作にしてこの意地の悪さ。様々な伏線や小道具や演出が、男共をコケにするために用意されたとしか思えない。おもしれーよ(笑)。 [review] (くたー)[投票(3)]
★4低予算でもここまで出来るのかあ。15年も前の映画とは思えぬ。緻密な脚本と画作りに尽きる。 ()[投票(1)]
★4まさに「息詰まる」を体感した。やや間延びする感もあったが、音楽に頼らずにサスペンスを煽る、ねちっこく冷え冷えとした演出がマル。 ()[投票(1)]
★2うーん、この良さいまいち判りませんでした。画面に映るようにゲロ吐かせないで下さい。多分自分にとってコーエン兄弟はコメディしか理解できないのかも…彼らは好きだから淋しいことだけど。 (mize)[投票]
★4コーエンお得意の勘違い 窮鼠猫をかむ女性 緊張感がたまりませんわい (マツーラ)[投票(1)]
★4許せないねぇ、かみさんの浮気。 怖いねぇ、生きてるのにさ。 強いねぇ、窓越しになんて。 (のこのこ)[投票]
★3血が演技している。この映画の主役は血だ! (あすらん)[投票(1)]