★5 | ジョセフ・ルッテンバーグの仕事、照明と撮影の素晴らしさ!完璧なフレーム・サイズ!そして全てのメロドラマの手本となるべき視線の演出。 [review] (ゑぎ) | [投票(7)] |
★5 | はじめにイングリッド・バーグマンありきの映画。サスペンス構築、話の展開は、それに付随していった感じ。でもこの映画はそれで良いのだと思う。 (kawa) | [投票(4)] |
★5 | 昔のドラマって、立派な俳優がちょっと大仰にも感じる演技をしていて、なんとも言えない迫力があるなと思う。イングリッド・バーグマンの美しさで押し切ってる面もあるが、男優陣や脇役陣もカチッとしていて、手作りの良さを感じる。 (サイモン64) | [投票(1)] |
★4 | ガス燈の柔らかな灯りが照らすバーグマンの顔。この茫漠とした照明が、狂気と正気の定かならぬ事と一体となる。夜霧が更に灯りを茫洋とさせる街路の美しさも何もかも、ヒロインの不安と疑惑の息苦しさを表わし、観客の喉元を真綿で締め上げるように苛む。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★4 | 当時のサスペンスとしては、設定に無理・錯誤があっても観客が許すという一種のルールがあったのでしょう。霧のロンドン。美術品のような撮影。バーグマンの熱演。脇役のうまさ。じっとり主人公を追い詰める駆け引き。すべて一級。しかし、 [review] (セント) | [投票(2)] |
★4 | 外国臭漂う背景とイングリッド・バーグマンだけで酔える。 (ドド) | [投票(2)] |
★4 | バーグマンの上手さも光るが、シャルル・ボワイエの怪演っぷりから目が離せない。表情、視線、声色、所作、いずれも見事。ガス燈というタイトルも味わい深い。 (irodori) | [投票(1)] |
★4 | 揺れる明かりにバーグマンの表情が曇り視線が宙をさまよう。不安に歪む苦悶美を堪能するサディスティック・サスペンスの快感。ヒロインを無粋に揺さぶるメイド(アンジェラ・ランズベリー)の悪気なき品の悪さも魅力的。ヒッチほど饒舌でないのも好感。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 冒頭でバーグマンとボワイエのキスシーンは、バーグマンの方が上背があるため、木箱を用いてのキスシーンとなったそうな。大柄な女性って言うのは、それはそれで苦労があるようですね。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | イングリッド・バーグマンの主演作では『カサブランカ』なんかよりずっといい。いやむしろ若き時代の最良作と言ってもいいのではないか。撮影の素晴らしさもあってか、タイトルどおり『ガス燈』の醸し出す雰囲気が最高だ。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | イングリッド・バーグマンの瞳が、微妙に揺れ続けている・・子供の私は、この女優さんは本当に気がおかしくなってる、と思ったものです。でも、きれい。女優の美しさをひたすらあがめる、これぞクラシック・ムービーの見方でしょう。 (イライザー7) | [投票(1)] |
★4 | 狂った美女は絵になる、というお手本。白黒だから、よりバーグマンの白さが浮き立って印象に残る。2002.7.30 (鵜 白 舞) | [投票(1)] |
★4 | ヒロインものサスペンスの秀作。「紗が掛かる」ってこういうことか、と実感した作品。 (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★4 | 男がおかしいとは思わないのか?惚れるとあんなの? [review] (tenri) | [投票(1)] |
★3 | 「推理」を前面に押し出すよりも、バーグマンの苦悩する姿を中心に撮っているからこの作品は成功している。 (ゆーこ and One thing) | [投票(2)] |
★3 | ガス燈の炎の揺らぎをヒロインの心理状態が不安定になっていく様に重ね合わせるとともに、謎解きの鍵に仕立て上げていく。なんと粋なんだろう。このようなガジェットを使うことができた、映画にとって幸福な時代。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★3 | 銀幕と霧は、切っても切れない良縁カップルだったのだな、と改めて実感(そしてガス燈は彼らの出来のよい子ども)。カラーになってから、映画に登場するロンドンの「風情」が3割は減っただよ。 (はしぼそがらす) | [投票(1)] |
★3 | イングリッド・バーグマンをどう写すかみたいなところがミソなんだろうけど。 [review] (t3b) | [投票] |
★3 | バーグマン嬢に芯の弱い女性は務まらない気が。ボワイエさんも不釣り合いにお老けでしたような。 (G31) | [投票] |
★3 | 引きこもってる時に見たくないなー。 (モノリス砥石) | [投票] |
★2 | バーグマンの端正な美貌だけで2時間弱を耽溺し続けられるほど単純ではない。まして彼女の魅力は知的な容貌と演技であり、朦朧としてボワイエの甘言に乗せられて徘徊する彼女には魅力のカケラも無い。残念ながら愚作の烙印を押さざるを得ない。 (水那岐) | [投票(1)] |
★2 | [ネタバレ?(Y1:N0)] 夫が妻に殺意を抱く映画って、憂鬱。解決してもしなくても、ちっとも良かったと思えないから。 (mize) | [投票(1)] |