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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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タクシードライバー(1976/米)************

★4ニューヨークの「夜」の提示の仕方にスコセッシの凄さがある。ネオンサイン、雨、蒸気、或いはドラム男。それは殆どアンチ-リアリズムに接近している。また違和感を覚えさせるショットの配列・カッティングのタイミングが映画の狂気を拡大する。素直に見れば不細工な銃撃演出も敢えてか。バーナード・ハーマンの功績も忘れてはならない。 (3819695)[投票(5)]
★4気分よく観ることなどとても無理な作品だが、それでも画面から目を離すことはできない。この時代、誰だってトラヴィスのようになる可能性があるのだから。[Video] (Yasu)[投票(1)]
★5全編に漂う濃い疲労感を、かつて他のどんな映画もこれほど表現し得なかった! 姫をヒーローが救うというアメリカ映画の古典的な基本構造をよくぞここまで換骨奪胎してくれたものだ。映画史の流れを変えた作品というのはウソじゃない。 (ジェリー)[投票(18)]
★4ジョディ・フォスターテイタム・オニールが当時比較されてたって知ってます?今日本人にこの主人公と共通する方多いんじゃないですかね。 [review] (chokobo)[投票]
★5デニーロスコセッシだけでなく、ポール・シュレ−ダーマイケル・チャップマンらスタッフ一同の熱きメッセージ映画。 (ALPACA)[投票(1)]
★5凡庸な言い回しだが、すごいとしか言いようがない。 [review] (ナム太郎)[投票(4)]
★5不眠症。されど夢うつつ・・・・ [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]
★4この作品を観て以来、アメリカの夜というのは水道管が壊れてて、そこらかしこから蒸気が噴き出しているもんだ。と思いこんでました。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4若いジョディ・フォスターが綺麗だが・・・この作品のデ・ニーロは暗く不気味で近づきがたい雰囲気が漂う。 (RED DANCER)[投票]
★5俺があいつで、あいつが俺で。 [review] (カズ山さん)[投票(2)]
★4あのドラムのおじさんはホントに毎晩、アソコで独り言言いながら、ドラム叩いてた「実在のアブナイおじさん」らしいです(当時NY在だった友人の証言) (ボイス母)[投票(1)]
★5好きすぎて何を書いたらいいのかわからない。皆さんのレビューを見て納得したり首を傾げたりした後にまた再見して新たな発見をする。その繰り返しです。何回見ても新たな発見ができる映画なんて今後出ないかもしれない。 (TOMIMORI)[投票]
★3月が落ちる。 [review] (G31)[投票(1)]
★5毎年一度は見たくなる。いつになったらこの映画から開放されるんだ?(05・7・12) [review] (山本美容室)[投票(2)]
★4正義と狂信の表裏の関係。たとえ勝利があったとしても、ひたすら後味は苦い・・・。 [review] (くたー)[投票(3)]
★4衝撃。孤独感が凄い。 (赤い戦車)[投票]
★4トラヴィスの主観において展開される物語が、外の世界の人間からは全く違ったものに見える。一つの同じ事実なのに。その「乖離」を、映画という手法によって見事に表現している。 [review] (緑雨)[投票(5)]
★5深夜の妄想を彩る増感光量の粗粒子で映されるポン引き・少女娼婦・タクシー仲間・買春宿の親爺ら住人たちが都会の孤独地獄を弥増させる。バロックなハーマンの完璧なフィットを得てスコセッシヒッチ趣味を隠し味に深層で蠢く胎動を叩きつける。 (けにろん)[投票]
★5第三者の怒りというものは、放ってくれる銃身を持たない弾痕の様なもので、自らの軌道は自らで成し、修正せねばならない。その、見事に的を射抜けるか、それとも虚空の彼方に消えて行くかの緊張感は、実は、作家自身のそれなのではないか? [review] (kiona)[投票(4)]
★3都会の虚無感と孤独感を表現してて秀逸。正常と狂気、正義と悪を、表裏一体の曖昧な感じで描いている所もしたたか。段々と狂気を増していくロバート・デ・ニーロも怖過ぎで、さすがに上手い。それが面白かどうかは、微妙だが。['07.3.2DVD] (直人)[投票(1)]