「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
レスラー(2008/米=仏) |
美しい映画。美しいダンスシーン。ミッキー・ロークがマリサ・トメイの前ではしゃいで見せるバーでのダンス。ロークとエヴァン・レイチェル・ウッドの廃ホールでのダンス。ロークはこの一作で自身のキャリアをすべて正当化してみせた。栄華も零落もすべては『レスラー』に至るための道だったのだと。 [review] (3819695) | [投票(16)] | |
これには吃驚した。マジでビビってたじろいだ。こいつは正に“男の映画”だ。[TOHOシネマズシャンテ1/SRD] [review] (Yasu) | [投票(1)] | |
お父さん、頑張ってるぜ!と言わんばかりの人生直視映画と言おうか、日本人向き、男のエレジー映画である。 [review] (セント) | [投票(4)] | |
痛い映画だった。 [review] (chokobo) | [投票(1)] | |
老体に鞭打つ。 [review] (青山実花) | [投票(6)] | |
ランディ・“ザ・ラム”・ロビンソンは、世間的には「過去の男」であり、言うなれば「レスラーとしての今」しか生きられない男だ。しかし彼自身は、決して「過去の男」として生きたりしていない。確実に「レスラーとしての今」を生きている。そこが泣ける。 [review] (ナム太郎) | [投票(5)] | |
上昇も飛翔もしない人生を選んだ男の物語である。結果、彼はファンという永遠の悦楽を手にし、その裏返しとして数十年の時の流れは、彼に肉体の消耗とともに、いつしか深い孤独をもたらした。つまり、ランディの悦楽と孤独は、彼の人生において実は等価なのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
浪花節だよ人生は。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] | |
プロレスという虚実ない交ぜな世界を愛する人間の哀切や優しさを、そのまま哀切に満ち、優しく描いて見せた作品。 [review] (G31) | [投票] | |
どうしようもないくらいアホで愚かで不器用な男の話。なのにとてつもなく愛おしい。泣かせる映画。 (赤い戦車) | [投票] | |
男の背中映画 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(6)] | |
顔面と肉体で、リアルとロマンを語る映画。 [review] (緑雨) | [投票(9)] | |
娘との絡みなど舌足らずだし展開もお約束通りでドラマ深度は疑問だが、殆ど関係ないとさえ思える。ミッキー・ロークの顔と肉体が語るものの前では。バストショットでドキュメンタルに彼を追うカメラ。その演出に同意する。B・Sの歌が又泣かせるよ。 (けにろん) | [投票(8)] | |
そりゃあ、若さは翳るさ。でも、まだ乳も垂れてないじゃん。 [review] (kiona) | [投票(5)] | |
80’sHMのニルヴァーナ的展開がブルースで幕とはこれ如何に。舞台裏の詳述が興味深く善人な悪役たちが好感、マリサ・トメイもダルデンヌな画もいい。終盤当たり前になって残念。 (寒山拾得) | [投票] |