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ルクレさんのお気に入りコメント(6/7)

水俣 患者さんとその世界(1976/日)★5 水中に揺らぐ蛸。夕焼けの不知火海。その美しさ故に、悔しさがこみ上げてくる。 [review] (田原木)[投票(2)]
金髪の草原(1999/日)★2 大島弓子は映画じゃ駄目です。池脇千鶴が全然駄目です。 (tomcot)[投票(1)]
エリザベス ゴールデン・エイジ(2007/英=仏=独)★5 私にとってこの2時間はまさに至福の時間でした。 [review] (甘崎庵)[投票(3)]
SAYURI(2005/米)★2 欧米人のアジア・イメージをだしにして幻想日本のごった煮を作り出したゲーム感覚は、なまじなリアリズムを切り捨てていく覚悟も見えるだけにむしろ小気味よいが、感情移入などとてもできそうにない、リアルさのかけた人間しか作り出せなかったことを許すわけには行かないだろう。 (ジェリー)[投票(2)]
ブラッド・ダイヤモンド(2006/米)★5 アフリカ内戦を舞台にした戦争アクションモノかと思ったら、なかなかどうして、ハードで骨太な社会派映画。「紛争ダイヤ」、「少年兵」というアフリカの内戦を抱える国がもつ無残な現実を見すえ、しかもその背景にある「先進国」との奇麗事では済まされない暗部にまで踏み込んだ力作。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
アレキサンダー(2004/米=英=独=オランダ)★4 アレキサンダーが何を意図したのかはわからないが、オリバー・ストーン監督はこの映画で、異なる文化と文化の接触とはなんであるか、そのことを映像を通して示したのではないだろうか、そんなことを感じさせた。 [review] (シーチキン)[投票(3)]
太陽は、ぼくの瞳(1999/イラン)★4 「神様は見えない人のほうが好き」という命題を最後まで一貫して描く。一般的なイランのイメージを覆すような豊かな自然が美しい。[Video] [review] (Yasu)[投票(2)]
ブレイブ(1997/米)★3 デップの気負いがよく分かります。それが良いか悪いかは判断難しいですが。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
ブレイブ(1997/米)★4 愛する者のために死ねるかどうか、といった問いかけでなくて、 死を決意したあとの世界の美しさが印象にのこる。 [review] (ちわわ)[投票(1)]
ブラッド・ダイヤモンド(2006/米)★4 「桜が美しい」のは「死体が埋まってる」とは梶井基次郎ですが、「ダイヤモンドが永遠」なのは、人の血を吸い続けているからなのかも知れません。アフリカの現状を思わされます。 [review] (甘崎庵)[投票(9)]
近松物語(1954/日)★5 ひょんな思い違い、ずれ、若妻の世間知らずが、偶然に本物の恋に昇華してゆくくだりがホント見事。ここまで行くと、行き着くところ(死)に辿り着くのだ。愛の情念とは古今東西問わずこういうほとばしりだ。後半の道行きの、死にゆくまでの美。撮影も幽玄。しびれるね。 [review] (セント)[投票(4)]
近松物語(1954/日)★4 善良な市民が図らずも転落する「瞬間」を描く近松門左衛門。衣装も結髪も素晴らしい。 [review] (Aさの)[投票(4)]
さらば愛しき大地(1982/日)★5 幸雄(根津甚八)の憂鬱。文江(山口美也子)の諦観。順子(秋吉久美子)の希望。大地の雨と風と陽光の中で暮らすということ・・・すなわち、その土地で耐えるということ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]
ロード・オブ・ウォー 史上最強の武器商人と呼ばれた男(2005/仏=米)★4 ドキュメンタリーの『ボウリング・フォー・コロンバイン』よりもこちらの方がリアルに感じます。 [review] (甘崎庵)[投票(9)]
冬冬の夏休み(1984/台湾)★4 人は生と死の間を生きている。当然のごとく我々の日常には生と死の「芽」が溢れている。人の交わりの度合いが増せば増すほど、その「芽」はいたるところに姿を見せ始める。トントン少年の側を通り過ぎっていった生と死の気配、つまりは我々の日常を見る映画。 [review] (ぽんしゅう)[投票(7)]
乱(1985/日)★5 数多の悲劇のその果てに待つ圧倒的無常感。ここまで来てしまうと他の日本映画とは志が違いすぎて、比較のしようがない。黒澤明が『』で到達した境地まで、今後の日本映画は永久に辿り着けないのではなかろうか。 (ペンクロフ)[投票(8)]
真珠の耳飾りの少女(2003/英=ルクセンブルク)★4 この映画は監督のものでも、脚本家のものでもない、完全にスカーレット・ヨハンソンのものだ。そして彼女を描き切った本当のフェルメール、勿論コリン・ファースなどではない、美術監督のベン・ヴァン・オスと、撮影監督のエドゥアルド・セラに最大限の賛辞を贈りたい。 [review] (町田)[投票(5)]
青いパパイヤの香り(1993/仏=ベトナム)★5 少女のかわいらしさと映像の瑞々しさ、それがすべて。少女の上目遣いに見る大きな目、声を立てずににやっ…と微笑む柔らかな顔、癒されます…。(ちょっと危ないヤツだ…) 物語というほどの物語もなくて、それでいて肌に直接触れられるような驚くほどリアルな日常が描かれる。時間の流れが違うのではないかと思うほどの緩やかな流れ。何も要求することはなく、映像に身を任せていれば良い。ただ見ているだけで癒される映画。 (ことは)[投票(7)]
パッチギ!(2004/日)★3 たぶん監督は愚連隊の兄ちゃんたちの喧嘩にまみれた青春が描きたかっただけなのだろう。深い考えなしにテーマ性をかぶせてしまったおかげで、いびつなものが出来上がってしまった。もっと作り込んでほしかった。[ヤクルトホール (試写会)] (Yasu)[投票(4)]
リンダ リンダ リンダ(2005/日)★1 ブルーハーツが聴こえない。(06・8・08) [review] (山本美容室)[投票(4)]