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水俣 患者さんとその世界 (1976/)

Minamata: The Victims and Their World

[Documentary]
製作高木隆太郎
監督土本典昭
撮影大津幸四郎
あらすじチッソを相手に裁判を起こした29世帯を中心とした闘争の記録。 裁判を契機に ようやく告発運動の支援が全国に広がっていく。そして1株運動によって株主となった被害者達が チッソ株主総会へ乗り込み 社長との対決へと盛り上がっていく。同時にタコ取り名人の漁の様子など 豊かな海とそこで生きる人々の生活も描かれる。  (ルクレ)[投票]
Comments
全6 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5事象ではなく、事象のなかから何を対象として選ぶか、その対象に真摯かつ執拗に密着することの重要さ。告発される側はいかようにも逃げ隠れできる。患者は逃げ場どころか命すら奪われた存在だ。その時、何を撮るべきなのか。答えは患者のために患者を撮ること。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★5水中に揺らぐ蛸。夕焼けの不知火海。その美しさ故に、悔しさがこみ上げてくる。 [review] (田原木)[投票(2)]
★5大遠景で海上(水俣湾)を映したカットが度々入るのがいい。夕方の光の中の船の遠景。土本典昭が患者に寄り添い、深い信頼関係を築いていることがようく分かる。その関係性に何度も落涙しそうになる。映画の一方のエッセンスは、あくまでも被写体の魅力と、カメラの視点との関係なのだ。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★5裁判を起こした人達が 株主総会に巡礼の装束で乗り込み 社長に怒りをぶつける場面は圧巻。作品の作りとしては 被害者側に寄り添いながらも感情的になることなく 冷静に社会悪を告発。 (ルクレ)[投票(1)]
★4映像の力・ドキュメンタリーの力の強さを教えてくれる作品でした。 [review] (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★3事件の展開はあまり分かりやすくまとめられているとは言えないが、患者の家族の暮らしを捉えたシーケンスでは時おりハッとさせられる。[BOX東中野] (Yasu)[投票]
Ratings
5点5人*****
4点3人***
3点1人*
2点0人
1点0人
9人平均 ★4.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

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