★5 | ニコルソンは苦手だ。眉毛も濃いが、話も濃い。そしてこのマクマーフィという男。更に苦手なタイプだ。そんな男と精神病院の話かよと、少し引いて観ていたら、えっ!というシーンが3つ、有った。 [review] (KEI) | [投票(1)] |
★3 | 後半は一応盛り上がりを見せるが、軽度にせよ精神病院ってこんな普通の連中ばかりか?という疑問。体制へのプロテストも余りに捻りが無い。しかし、今更の知れた題材を名優たちを誂えて真正面から十二分な押し出しで語り名作然とした鈍色の光沢を放っている。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 名作と聞き、見ましたが、婦長さんの強権ぶりが、普遍的でない、特殊な状況設定のように感じ、不可解な作品でした僕には。 (G31) | [投票] |
★4 | 鬼の形相とは、まさに婦長のこと。素晴らしい。88/100 (たろ) | [投票] |
★3 | 死ねばいいのに [review] (tredair) | [投票] |
★5 | 正統派を避けながらも「逃げた感じ」が無いどころか原点を超えている? [review] (Bunge) | [投票(3)] |
★4 | ジャック・ニコルソンを好きになった作品でもあり衝撃も与えられた。閉じ込められても彼なら光になれるだろう。そんな彼に魅せられた中の一人のチーフは影の立役者なのか、心を揺すられたのは彼の表情だった。 (deenity) | [投票] |
★3 | 病んでるはずの人々のほうが、人間らしさが感じられるのは興味深い。とはいえ、反体制派をいかにも応援させたくなるような流れには辟易する。病院側にだって責務や各人の正義があるのだから。 [review] (氷野晴郎) | [投票(1)] |
★5 | インディアン嘘つかない [review] (ExproZombiCreator) | [投票] |
★3 | 想像力を刺激する映画ではなかったが、大義名分の是非を問うた映画であるという見方をやめたときにこの映画の相貌は変わる。「原理主義」の戦いになってしまったがゆえの悲劇に私は見える。白と肌色が支配している領域に入ってきた黒い帽子。婦長の帽子の白との相容れなさがこの帽子に象徴されていた。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | 話がオーソドックスすぎてつまらない。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 管理社会と個人の尊厳、というテーマに施された性的な仕掛けが巧みだ。女権によって腑抜けにされた男たちを奮い立たせるジャック・ニコルソンは生命力の象徴である。 [review] (shiono) | [投票(8)] |
★4 | 理想的な鶴の恩返し。時代が生んだ原作を時代を超えうる作品にした理想的な映画化。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★3 | ラストはとてもいいんだけど、私はとてもモヤモヤしてしまう。 [review] (うさぎジャンプ) | [投票(3)] |
★4 | いくらちゃんが暴れる [review] (いちたすに) | [投票] |
★4 | 態度の良し悪しは別として、誰とも分け隔てなく接するマクマーフィーは誰よりもフラットな視点を持つ存在で、それはある意味病院側の人間よりも真摯であると思いました。 [review] (づん) | [投票] |
★3 | 管理体制化での人格形成に対する警鐘。 [review] (NAO) | [投票] |
★4 | ラストは映画史上に残る名シーンの一つだと思います。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★5 | 直訳の邦題がそそる!! (大魔人) | [投票] |
★3 | その帰結を含め「指導者」ジャック・ニコルソンの「物語」に必然性はあれど、全体としては娯楽映画の骨法に行儀よく収まっている。それは精神病院という場の特殊性と語られていることの一般性の按配の問題でもあるが、この題材を口当たりよく仕上げようとする演出はクレバーな判断に基づく。とも云える。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★3 | ラストの爽快さよりも、ああなる前になんとかお互いに歩み寄れなかったのか?というのが正直な感想だ。お互い意固地になる姿を見ているのはつらかった。ところでチーフは南海キャンディーズのシズちゃんに雰囲気が似てたな〜。 (CRIMSON) | [投票] |
★3 | 題材にはセンセーショナルな魅力があるし、とても真面目に作られてる。が、これを観れば誰だって管理する側は悪だと感じるし、自由を求める側を支持するに決まってる。その点でいささか面白みに欠ける。 [review] (緑雨) | [投票(5)] |
★3 | ニコルソンらクセのある演技派を起用し反体制を訴えるなら映画自体をぶっ潰すくらいの気概がほしかったが、このフォアマンの演出はあまりにオーソドックス。そこが時代を超えた高評価に繋がっているのは分かるが、それではあまりにもつまらない。 (ナム太郎) | [投票(3)] |
★2 | 問題提起はわかりますが... [review] (Zfan) | [投票] |
★5 | ジャック・ニコルソン演じる患者みたいなのが集団に入ってくると、管理者側としては困るんだよなあ。自分が特別みたいな顔するんなら、元々入って来なきゃ良いのに。でも、こういう人が大事なことに気づかせてくれることがあるからね。 [review] (サイモン64) | [投票(1)] |
★5 | シカゴ交響楽団ばりの、高い個人技と見事なアンサンブル。最高の俳優陣をただ陳列するのではなく、最高度に共鳴させた。そう言えば、シカゴ交響楽団の名指揮者ゲオルク・ショルティもミロス・フォアマン同様に亡命者だった。 (カレルレン) | [投票] |
★4 | 精神異常に対し、<精神正常>とは何だろう [review] (不眠狂四郎) | [投票] |
★3 | ぼんやりとした諦念(レビューはラストおよび『狼たちの午後』の展開に言及) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(5)] |
★2 | シチュエーションで展開が観る前から想像ついてしまう、典型的な「出る釘は打たれる」映画。精神病院を舞台に使って我々にわざわざ説教するまでもなく、実社会の現実・事実のほうがもっとドラマチックで教訓多し。 (笹針放牧) | [投票(1)] |
★4 | 管理された社会の必要性は、管理される側の理由ではなく管理する側の都合によるところが大きい。 (AZ) | [投票] |
★3 | むずかしい。重い。この主張の中でただすべてをブラックにしすぎないのは、アメリカならでは。ニコルソンの表情ひとつひとつがズシリと重すぎた。 (あちこ) | [投票] |
★3 | 前半ちょっとダルいが、後半はジャック・ニコルソンの演技もあいまって、比類なき迫力を見せる。しかし、ジャック・ニコルソンの内面を克明に描いてるとは言えないし、精神病患者の描き方もインパクトだけな感じで、上辺だけな印象は否めない。ジャック・ニコルソンのオスカーは分かるが、作品・監督・脚色賞を取るほどとは、正直思えない。期待しすぎたか?['05.7.1DVD] (直人) | [投票(1)] |
★4 | インディアン嘘つかない。多くを語らない。 (らーふる当番) | [投票] |
★4 | まず反体制があるわけではない。体制はいつしか硬直し殻を作る。殻の中では暖かな風が吹き抜け、穏やかな波の音が日々鳴り続ける。やがて人々は、その心地良さの中で思考を止め、全てが止まる。それを危機として嗅ぎつける人間の本能を反体制と呼ぶ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★2 | 数年前にテレビで精神病院の実態というのを放送しているのを見たが、既に患者を一人の人間として見なしていなく、ペットのような扱いをしていたり、看護士さん(この人が恐ろしいんだけど)は自分のストレス解消の為に患者を殴ったりしていると告白していた。
[review] (TO−Y) | [投票(1)] |
★4 | 「反抗ではなく対峙」?…病院側とニコルソンを始めとする患者側が真正面から向き合っている。そういった中間視点から描写されていることを徐々に気付いた。例え物語の舞台が精神病院でなくても、このテーマ(本質)は確信に迫れるはず。 [review] (ナッシュ13) | [投票] |
★3 | 衝撃的なまでに印象に残る作品。だが同時に疑問も多く浮かぶ作品。 (tomomi) | [投票(1)] |
★4 | 勇気をくれたものへの感謝。私の人生が変わるだろう。 (YUKA) | [投票] |
★4 | 譲り合わない考えの者同士の戦いの果て [review] (torinoshield) | [投票(3)] |
★4 | 好き (ユメばくだん) | [投票] |
★4 | 動き出せない、縛りみたいなものをみてわかる、あの顔。顔がすごい。 (カノリ) | [投票] |
★5 | オープニングとエンディングの朝焼け。バスケットゴールの上の空。最後まで目を離すことができなかった僕。なぜ今までこの映画を見なかったのだろうと、反省することしきり。 (まこべえ) | [投票] |
★4 | 「管理者」の善悪を明確に区別せず、あくまでその中間として描いた所が、観る者にその在り方を問う大きな武器になっているように思う。 [review] (鯖) | [投票(2)] |
★5 | 封切り時は高校生。男3人で観に行って劇場で大泣き。ああ、恥ずかしい。今、観ると少々長いが、感動はやはりそのまま。婦長に対する憎さもそのまま。さすがアメリカ映画協会が選んだ「歴史に残る悪役」第5位だけのことはある。 (ノビ) | [投票] |
★4 | 心理描写が非常に面白い作品でした。(名演技)でも最後の方とかやや理解できない部分がありましたが、勝手に解釈しています。 (さと) | [投票] |
★4 | 祭りの後の静けさに浸る。インディアンよ、決して捕まってはならない。 (クワドラAS) | [投票] |
★5 | 体制から逃げ出したい者、安住している者、だが彼はそのどちらでもなく理解していたのだ。どこにも居場所が無いって事を。冷戦時代ならではの脚本とも思える。何故なら今は皆が進んで従順な患者になりたがる、そんな世界になったから。 (sawa:38) | [投票(5)] |
★3 | 自由への「逃走」 [review] (FreeSize) | [投票(2)] |
★5 | チーフが微笑むたび、ジワッと涙が。 (poNchi) | [投票(2)] |
★4 | 難しい映画だ。ただ非常に怖いと思ったのは、現代社会では、自分自身がカッコーの巣の中にいることすら気付かないかも知れないということ。人間が築き上げた管理社会が、人間自身を狂わせていると思える様な出来事が多い今日、この映画には深く考えさせられた。 (Pino☆) | [投票(1)] |