[コメント] カッコーの巣の上で(1975/米)
「反抗ではなく対峙」?…病院側とニコルソンを始めとする患者側が真正面から向き合っている。そういった中間視点から描写されていることを徐々に気付いた。例え物語の舞台が精神病院でなくても、このテーマ(本質)は確信に迫れるはず。
病院の外と中、境界線に踏みとどまり躊躇し続けるニコルソンが印象的。
正直言えば難解な為か正確なメッセージを掴み辛い映画でもある。
しかし正確なメッセージなど存在しないのかもしれない。
他に、俳優達の目を見張るような演技には感動。
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