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[コメント] ジャイアンツ(1956/米)
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★3とにかくスケールに圧倒される。家のバカでかさにびっくり。余裕でパーティが開けるだろう。前半部分だけで良かったと思ったが。(2017/06/15NIL) [review] (USIU)[投票]
★2別に高揚しないしドキドキしないけど、なぜか最後まで観ちゃう。金があるとかないとかでなく、やっぱり堂々と生きなきゃね。 (動物園のクマ)[投票]
★4守旧派の姉や成り上がりの使用人が時代の変転を形成するが、彼女は流れに身を任せ穏健なリベラリズムを貫く。この長大な年代記をテーラーは完全に背負う。差別感情が引き起こすバーガー屋での喧嘩にジュークボックスのテキサス賛歌。機智に富む名シーン。 (けにろん)[投票(1)]
★3訳の判らぬ大河感はたっぷり。身のこなしが重くなってゆく田舎オヤジロック・ハドソンに比べ、ナイーヴ気取ったジェームズ・ディーンの老けは白々しくて見ちゃいられない。小さな変化の積み重ねで時代の変遷を見せる脚本は見事。 (ペンクロフ)[投票(2)]
★5ジャイアンツ。でかい。すごい。テキサス。牧場60万エーカー。牛50万頭。100万$/月の石油。主題曲雄大大好き。大作200分。メリハリが聞いた編集。飽きさせない監督の手腕。ジェームズ・ディーン好演。ジェット・リンクの人生。お粗末だがあれもまた人生と思う。 (KEI)[投票(2)]
★43時間を超える大作だが、いい意味で大作然とせず、数十年にわたる家族の生活、その機微を丁寧に描きこんだジョージ・スティーヴンズの演出が光る秀作。 [review] (ナム太郎)[投票(3)]
★4これだけの長尺でありながら『風と共に去りぬ』などと比べるとスケール不足は否めないが、これはこれで愛すべき映画。ロック・ハドソン演じる気のいいテキサス親爺が実に微笑ましい。 [review] (緑雨)[投票(6)]
★4久しぶりに見返しましたが、子供を育てる立場になってみると、また違う感想が持てるかもしれません。エリザベス・テイラーの受け答えは「ツンデレ」なんて概念を超越した魅力にあふれています。 (kurozo)[投票(1)]
★4主演ではないがゆえに却って演技者ジェームズ・ディーンの偉大さが最も克明に記録され、かつ彼のフィルモグラフィ中で最も独創的な演技が示された作品。その独創性とはもっぱら「手」の使い方にある。演技においてこのような仕方で手を駆使した俳優は、世界の映画史上でも他に例が思い浮かばない。 [review] (3819695)[投票(4)]
★5全盛期の横綱:北の湖のような圧倒的な力相撲が憎らしいが、これは★5の価値はあると思う。チャーミングな『八十日間世界一周』の方に一票を投じたアカデミー会員の気持ちを聞いてみたい気がする。ジェット哀しすぎ! (カレルレン)[投票]
★4ことさらに荘重にならず、軽みとユーモアを基調音とした良質の家庭劇。富み行くアメリカの中身のなさをジェームズ・ディーンが好演。少しづつ自分の夢から外れていった夫婦を演じたエリザベス・テイラーロック・ハドソンの老け具合は絶品である。 (ジェリー)[投票(1)]
★3暗示的で奥行きのある屋内シーンと、雄大で時に詩情さえ浮かべる野外シーン、どちらも実に見事である。つい一年ほど前に克服した赤狩りへの反作用か、ストーリは骨太で、拍車・激昂・破壊・暴風の描写が際立って面白い。また時代を経て移ろう価値観と、変わらぬ人間の本質が丁寧に描き分けられている点にも好感を持てた。 [review] (町田)[投票(2)]
★31950年代に撮ったつうことだけは、記録に残りそう。 (ヒエロ)[投票(1)]
★2これはエリザベス=テイラーロック=ハドソンを中心とした群像劇であり、決してディーンだけの映画ではないと言うことをもう少し考えてやるべきだ。 [review] (甘崎庵)[投票]
★5みんな性格がハッキリしていてよい。”大きな”壁に怯むことなくストレートにぶち当たる登場人物それぞれに好感を覚える。考えるのはそれからでいいんすよ! (スパルタのキツネ)[投票]
★3以前、彼女に「俺は○○の怒った時の顔がかわいくて好きだ」と言ったらものすごく不機嫌になられた。(ホントなのに・・・)だからビックがリズ(レズリー)に言ったセリフはものすげぇ共感できた。(ヘンな所見てる?) [review] (TO−Y)[投票]
★4広野にそびえる1本の木が風に揺られ年を重ねるごとに太くなり強く根を張っていくような、そんな力強い家族の物語。その存在感に我武者羅に1人で抵抗するジェームズ・ディーンもまた素晴らしい。 (ドド)[投票(4)]
★4長い大河的なドラマであるにも関わらず、登場人物が最大限に生かされた傑作。ジェームズ・ディーンの遺作であるが、彼の、「人生」に酔い潰れたラストシーンは忘れることはできない。主演であるエリザベス・テーラーロック・ハドソンの2人も共に印象に残る名演技。 (ナッシュ13)[投票]
★43時間を超える上映時間ながら長さを感じさせない、1クールドラマをすべて凝縮した家族ドラマ的なストーリー展開は今見ても秀逸。 [review] (わっこ)[投票(2)]
★4南部と東部、牧場主と使用人、テキサス人とメキシコ人とういギャップを、押し寄せる工業化の波がいつの間にか飲み込んでいく。何が変わって、何が変わらなかったのか。30年にわたるテキサスの名門家三代の歴史の中に、20世紀前半のアメリカの縮図が見える。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4この映画の冗長さや、つまらなさはようく判るが、ジェームズ・ディーンの出演作として『エデンの東』なんかとは比べ物にならないぐらい愛着がある。ジェット・リンクが石油を当てて、真っ黒になったままベネディクトの家へ乗り込むシーン! [review] (ゑぎ)[投票(7)]
★4残念ながら、ジミーの出演するシーンで撮り残した場面がたくさんあったのでは。切り張りの感が、特に後半で多く見られる。彼はこの作品においては、どう考えても脇役です。だのにその彼の存在を、無理に全面に押し出そうとする、演出側の作意を感じる。『エデンの東』出演以降の彼の異常人気で、この作品の主題そのものがひん曲がっている。惜しい。 (takud-osaka)[投票(2)]
★3ジミー、それまでの正統派アメリカハリウッド映画の雰囲気を持ったこの作品から浮きまくり・・・・。 (uyo)[投票(1)]
★3アメリカン・ドリームの表裏を描いた大河ドラマ。老いたジェームズ・ディーンはこの映画の中でしかもう見ることができない・・・。 (斎藤勘解由)[投票(1)]
★4歴戦のハリウッドスターたちに囲まれたJ・ディーンは明らかに異質。が、独り浮いてるのではなく、独りで自己の存在感をアピールしている。並のアイドル役者じゃなかったんだ。 (sawa:38)[投票(1)]
★5J・ディーンの代表作。と本人も思っているに違いない。だけど、アメリカ南部の映画、文学、そして演劇が描く人と家族。とは、みんなこんな風。で、それはいまだに続いているひとつのアメリカ伝統芸能ですな。 (ALPACA)[投票(1)]
★4ジェームス・ディーンの才能の片鱗を見たような気がする。 (ADRENALINE of Adrenaline Queen)[投票]
★4あんなんなっちゃうの?金の力は怖いね。漂う孤独感が痛い。 (レノ)[投票]
★4鬱屈した恋,それに尽きる。何故ジミーがあんな田舎お嬢様に・・・何れにしたって自分には合わない,知っててもそれが恋の切なさよ。 (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★4骨太の物語。アメリカ開拓精神をバックに石油採掘の賭博性をからめて人間模様の面白さを迫力たっぷりに見せてくれる。最後のジェームス・ディーンの演説シーンは切なかった。 (トシ)[投票]
★3○○が吹き出る瞬間が好き [review] (Osuone.B.Gloss)[投票]
★3「お金が総てじゃないでしょう?」「持っている人にはね」…いいぞジミー!いってやれいってやれ! (はしぼそがらす)[投票(2)]
★4エデンの東』よりもこの作品のほうが好き。ナイーブな姿、人間の弱さを演技して永遠のスターになった俳優は彼だけかもしれない。 [review] (kinop)[投票(2)]
★4前半が好きかな。 (りゅうじん)[投票]
★4お父さんがいい人になってくれてよかった。けんかのところ、感動しちゃった。 (YUKA)[投票(1)]
★3どうしてもJ・ディーンの演技だけ目立ってしまう。連ドラで長々と見たい作品でした。 (ボヤッキイ)[投票(1)]
★3お父ちゃんダイナーで大暴れ。エリザベス・テイラーはべっぴんだぜ。 (黒魔羅)[投票]
★4青春の光と影とはこのことか。 (ハム)[投票]
★3ジョージ・スティーブンズ監督のメッセージが、ジェームス・ディーンのアイドル化の為にあいまいになってしまった事は残念。 (ん?)[投票]
★4ディーンのベスト。安っぽい二枚目に負けちゃって残念……。 (hakaida)[投票]
★2マーセデス・マッケンブリッジの強気、お見事。 (kenichi)[投票(1)]
★4ジェームズ・ディーンの遺作。リズの美貌、ジミーの老け役もいいが、デニス・ホッパーの可愛らしさには思わず笑う。 (丹下左膳)[投票]
★4ゆったりした展開なのに,どんどん話に引き込まれる。ただ,長い割にテーマが絞り切れていない感じ。 [review] (ワトニイ)[投票]
★2大がかりな映画であるにもかかわらず、薄っぺらい印象しか与えないのは実に惜しい。これは偏に脚本のせいである。この作品は、ジェームズ・ディーン演じる青年を主役に据えて、エリザベス・テーラー演じる若奥様への思慕の念とそのサクセスストーリーに焦点を絞ればもっとおもしろくなったはずであす。 (R.M.)[投票(2)]