★5 | ビルモス・ジグモンドのカメラワークのこのグルーヴ感!浮遊感!アルトマン+ジグモンドなら『ギャンブラー』の中の驚異的なズーミングが世評高いけれど、私は『ロング・グッドバイ』の浮游感の方が好き。 [review] (ゑぎ) | [投票(10)] |
★5 | マーロウの住まいのロケーション、階段を走ったり車を追いかける際の移動撮影、ガラスに映る画、車のスピード感、緩いマーロウという造形を生かす緩いズーム、音楽、マッチの擦り方、脇役の造形、動物の使い方等々、その遊び心の格好良さにしびれた。 [review] (ナム太郎) | [投票(6)] |
★5 | チャンドラー世界とは明らかに違うが、... [review] (OZU) | [投票(4)] |
★4 | プロットだけ採り上げればまったくつまらない探偵モノなのだが、それでもこんなにカッコよくって印象深い映画になるのだ。冒頭、深夜にキャットフードが切れて買いに行くというだけのエピソードでも目が離せないんだから。 [review] (緑雨) | [投票(7)] |
★4 | 猫をめぐるチンタラした「つかみ」が絶品。一見、無駄に感じる語りの冗長さが探偵の行動リズムとなって展開から目が離せなくなる。そして、有無を言わさぬ物語からの強烈なつき離し。寄り道が多そうでいて、感情より行動という簡潔さは堅持。正にハードボイルド。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | 警察物が「正義の味方」だとすると、私立探偵の行動原理は「本当の事を知りたい。偽りを暴く」と言う一点にあるのだと思う。 [review] (uyo) | [投票(4)] |
★4 | 知る人ぞ知る松田優作「探偵物語(TV版)」の元ネタ。
マーローのイメージを無理矢理崩そうとして何だかかっこよくなちゃった。ってことですか。 [review] (kaki) | [投票(4)] |
★4 | それぞれのキャラクターが上手く生きている。 [review] (ダリア) | [投票(3)] |
★4 | 軽蔑があふれきったラストが感動的。 (動物園のクマ) | [投票(3)] |
★4 | 猫ちゃんは演技じゃなくて本当にエリオット・グールドが大好きなんだと思う。 (ドド) | [投票(3)] |
★4 | 主人公が女の車を走って追いかけるシーンが堪らない。モノマネ好きのオッサンなど、脇キャラも充実。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] |
★4 | 隣人の女性から物真似好きの守衛、間抜けな見張り番など脇役陣がこれだけ印象に残る映画も珍しい。決して紋切り型に陥ることがなく、どの場面にも突出した演出・演技が常に一つはある。ジャンル映画のルックスを維持しつつ絶妙なカルト性をも湛える本作は、コーエン兄弟にも影響を与えているのだろう。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 全体的にうす暗いけどハードボイルドには程遠い。裸の女性たちのせいだろうか。 (ハム) | [投票(1)] |
★3 | エリオット・グールド の存在感とか褒めたい部分はあるんですけど、どうも私の頭の中にあるハードボイルドとは違う。フォークっぽいよ。それがニュー・ハリウッドなんだろうけどさ。 (t3b) | [投票(2)] |
★3 | 小ネタの物量で勝負したアルトマンらしい作品で話はなきが如し。登場人物の名前だけで物語が転がされ、その気で観ないと置いてきぼりを喰らうので注意。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★3 | 飲みかけのコーラ瓶はコワイ! [review] (ざいあす) | [投票(1)] |
★3 | エリオット・グールドって今見ると他に類を見ない「なんともいえない味」があるな〜 (トラブルドキッズ) | [投票] |
★3 | 男同士の友情を描いたハードボイルド小説の金字塔が、三流探偵の与太話に大変身。全く別物なので、是非原作も読んでみることをオススメします。 (AONI) | [投票] |
★3 | 音楽とカメラの寄り具合がいかにもアルトマン。ハードボイルド・ワンダーランドな主人公と、気の利いたディテール。30年近く前に作られたとは思えないほどスタイリッシュ。3.5点。 (プープラ) | [投票] |
★3 | チャンドラーとアルトマンの喰い合わせが問題。雰囲気身上の足し算の結果ミステリーとしてのロジックは消失。何がどうなってるのかの人間関係がさっぱり。撮影がズームと移動を使いまくりで微妙なニュアンスを形成し棄て難い茫洋感があるにはある。 (けにろん) | [投票] |
★1 | 『さらば愛しき女よ』の方がチャンドラーっぽい。ロバート・ミッチャムの方がマーロウっぽい。都市小説としてのハードボイルドが、映像化できてません。 (ヒエロ) | [投票] |