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藁の楯 (2013/)

[Action/Thriller]
製作総指揮奥田誠治
製作北島直明 / 前田茂司 / 坂美佐子
監督三池崇史
脚本林民夫
原作きうちかずひろ
撮影北信康
美術林田裕至
音楽遠藤浩二
出演大沢たかお / 松嶋菜々子 / 藤原竜也 / 岸谷五朗 / 伊武雅刀 / 永山絢斗 / 余貴美子 / 山崎努
あらすじ〈清丸国秀を殺した者に10億円をお支払いします〉 その新聞広告に日本中が騒然となった。広告主は7歳の孫娘を清丸(藤原竜也)に惨殺された財界の大物、蜷川(山崎努)だった。清丸の少女暴行殺害は二度目の犯行で、こんな変質者は殺されて当然との大義名分を得た全国民の標的となった。身の危険を感じた清丸は福岡県警に自首。その身柄を東京まで護送する任務に警視庁警護課の銘苅(大沢たかお)と白岩(松嶋菜々子) 、捜査一課の奥村(岸谷五朗)と神箸(永山絢斗)、福岡県警の関谷(伊武雅刀)が就いた。日本中の義憤と金欲のなか国家の威信を賭けた警護が始まる。が、この護衛官5人は最も10億円に近い者たちでもあった。(125分) (ぽんしゅう)[投票(1)]
Comments
全24 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5新幹線大爆破』や『太陽を盗んだ男』などの70年代(底抜け)大作邦画を彷彿とさせる「べらぼう感」がたまらない。めっちゃ楽しかった。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★5着想の時点でもう4点。文句なしの脚本。法治国家の下ではいかなる私刑も許されない。理不尽さはつきまとうが仕方がない。役者陣は皆怪演。神箸(永山絢斗)と銘苅(大沢たかお)の遣り取りの件は目を奪われた。 (IN4MATION)[投票]
★5俳優はいずれも好演、迫力あるアクション、これらも中々すごいが、何より、右を向いても左を向いても狂気にあふれた世界を、日常生活に自然に溶け込んだ狂気を、むせ返るような息苦しさで描いたのがたいしたものだ。 [review] (シーチキン)[投票]
★4度重なる顔面接写は説明調の心理芝居を捉える以上に、顔面そのものから実存的なグロテスクネスを引き出す。美男美女であるはずの藤原竜也永山絢斗松嶋菜々子もここまで極端な寄りで撮ると何とも変な顔をしている。藤原殺害を企む連中は律儀に全員が面妖な目つきで、これはさすがに記号的すぎる演技演出。 [review] (3819695)[投票(4)]
★4「十三人の刺客」の稲垣吾郎や「悪の教典」の伊藤英明にはぬんめりした狂気が漂っていたが、藤原竜也にはそれがないねえ。でも考えたらこの厄介どころの単なる異常性愛者は藤原でなく無名の俳優でよかったのではないだろうか、、。 [review] (セント)[投票(1)]
★4愛する者を失ったとき、自分はどちら側になっているのだろう・・・ [review] (Hobbit☆)[投票(1)]
★4恨みや憎しみを抱えた者など世界中にごまんといる訳で、そこに大儀(正義や正論)と金銭(欲や貧困)が絡めば、誰もが武器をとり得るという危うさに時代の空気が滲む。それは、テロルや死刑制度に潜む感情的「正当性」と心理的「虚しさ」の問題にも通底する。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4何となく筋もラストも想像させられるんだけど、観て面白かった作品。観て良かった。 (考古黒Gr)[投票]
★3中盤以降も再三に屑野郎を命を賭して守ることの是非が問われるが今更感が拭えず、映画はもっと異なる命題を俎上に載せて欲しかった。新幹線の疾走感も相俟りアップ多用で護送チーム内の確執が火花を散らす前半は魅せる。松嶋永山に新味があった。 (けにろん)[投票(5)]
★3物語云々より先ずは設定ありきの本作。10億に目が眩んだ人種の現実感に欠ける横暴はさておき、配役がまずまず上手くハマった。特に大沢たかおの内に秘めた怨恨の出し入れの妙。顔もいい歳のとり方してる。若干、伊武雅刀のなだめ演技が浮き気味だったのと、もっと列車内での銃撃シーケンスの様な緊迫した攻防が欲しかった。 [review] (クワドラAS)[投票(4)]
★3端的に言えば照明が悪い。序盤、警察の上司が警護4人に訓示する場面、これが露光不足に思えて仕方がない。なぜなら上司の顔が全く見えないからだ。また、説明台詞が鬱陶しいというお決まりの文句を本作でもやはり繰り返さなければならない。遠くから車の音が聞こえてきて「車だ。どうする。」ってのはダメでしょう。そういうのは極力行動で示してほしい。 [review] (赤い戦車)[投票(2)]
★3なんと言うか各々の「業」が足りないわな。 (るぱぱ)[投票(1)]
★3この移送方法を否が応でも選ばなければならないところまでちゃんと追い込んで欲しかったがそうではない時点でしらけ気味、警察内部も含めた日本国民全員が敵っていうほどの緊迫感も怖さもない。で、主人公たちがドジなだけな映画になっちゃった。 [review] (ツベルクリン)[投票(1)]
★3自分は「アクション映画」を期待してたんですが、そういう意味では中盤から見事なまでに失速。そう感じたら、やたら長いのが気になりました。原作がどうかは知らないけど、「エンタ大作」を謳うのであれば構成がまずいのではないかと。 [review] (takamari)[投票(1)]
★3三池節は抑えられてしまってるけど、氷室京介主題歌や永山絢斗の使い方が三池ファンにはニヤついてしまう箇所もある。 でも、娯楽に偏り過ぎた感てんこ盛りな演出は否めない。 で、各々わりかし詰めの甘い心情な出来が残念。 もっとぐいぐい抉って欲しかった。目を背けたくな る、耳を塞ぎたくなる程に。 (リア)[投票(1)]
★322年目の告白 私が殺人犯です』(2017)公開を機に、「ま・た・か・よ!」と言いたくて観賞。圧倒的とは言わないが、こっちの方が面白かった。ま、色々無理だろーとは思うが、三池崇史監督は頑張ってるねー。☆3.6点。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★3全ての余韻をブチ壊す氷室の歌声。70/100 (たろ)[投票]
★3よく作るわ。2度は見たくないけど。 (りゅうじん)[投票]
★3最後は射殺でいいだろ。 (ユウジ)[投票]
★2現実の幼女殺人犯は憎むが、その憎しみを映画を楽しむために掻き立てようとは思わないので・・・。 [review] (G31)[投票(2)]
★2逃げるのわかってるのになんで目を離すかな? (サイモン64)[投票]
★2前半はそれなりに面白くて期待したけど、後半はダレた。脚本がひどい。エンディングテーマも作品の内容に全然あっていなかった。 [review] (お珠虫)[投票]
★1全くもって、つまらなかった。何が言いたいかもわからず、何も残らない。一ヶ月後には綺麗サッパリ忘れてしまうことだろう。 [review] (kazooJTR)[投票(2)]
★1検問マニアの立場からひとことだけ。 [review] (rikutakumi)[投票]
Ratings
5点3人***
4点12人************
3点27人***************************
2点11人***********
1点5人*****
58人平均 ★2.9(* = 1)

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