「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
藁の楯(2013/日) |
端的に言えば照明が悪い。序盤、警察の上司が警護4人に訓示する場面、これが露光不足に思えて仕方がない。なぜなら上司の顔が全く見えないからだ。また、説明台詞が鬱陶しいというお決まりの文句を本作でもやはり繰り返さなければならない。遠くから車の音が聞こえてきて「車だ。どうする。」ってのはダメでしょう。そういうのは極力行動で示してほしい。 [review] (赤い戦車) | [投票(2)] | |
中盤以降も再三に屑野郎を命を賭して守ることの是非が問われるが今更感が拭えず、映画はもっと異なる命題を俎上に載せて欲しかった。新幹線の疾走感も相俟りアップ多用で護送チーム内の確執が火花を散らす前半は魅せる。松嶋・永山に新味があった。 (けにろん) | [投票(5)] |