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deenityさんのお気に入りコメント(2/6)

マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016/英)★2 愛か、憐れみか。 [review] (Shrewd Fellow)[投票(2)]
サウルの息子(2015/ハンガリー)★3 主人公を中心に据え状況を限定的にしか示さない本作の手法は、確かに収容所の閉鎖性と拘束者の思考麻痺を表現して斬新だが、安易な恐怖映画が手持ちカメラの主観ショットを多用するのとどこか似ている。視線の強要は洗脳でもあり観客の想像力も限定してしまう。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
サウルの息子(2015/ハンガリー)★5 昔懐かしスタンダード画面。カメラはサウルだけを追う。クローズアップ。彼とともに動く。望遠レンズで撮ったかのように彼の周囲はボケている。しかし、観客はそれが何を表わしているのかつぶさに気づく。それは人間が見てはならないものなのだ。 [review] (セント)[投票(3)]
シンプル・シモン(2010/スウェーデン)★4 イェニファーのオープンで飾りのない心根が、主人公自身の心の壁を取り払ってやることができたということかな。 [review] (G31)[投票(2)]
ゴーン・ガール(2014/米)★4 コワッ!コワッ!!コワ〜〜〜ッ!!! [review] (Shrewd Fellow)[投票(2)]
スノーデン(2016/米=仏=独)★3 ジョセフ・ゴードン・レヴィットは演技派でもあり、なかなかいつも魅せるものを持っているので、彼の映画は見ることにしている。でも、最近大監督の映画には出てるんだが、落ちて来てるかなあ。「リンカーン」辺りから顕著です。 [review] (セント)[投票(2)]
オーバー・フェンス(2016/日)★5 これは佐藤泰志「函館3部作」ではない。蒼井優先生ダンス3部作だ!こんな蒼井優先生が見たかった! [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
恋人たち(2015/日)★3 触れる、物語。そして『ゼンタイ』の弊害。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
恋人たち(2015/日)★3 絶賛された今までの作品群からは、ふらりと糸の切れた凧のように空を泳ぐかのような作品である。一挙、出発地点に戻ったかのような初動映画のような色合いがある。 [review] (セント)[投票(1)]
ピエロがお前を嘲笑う(2014/独)★4 なかなかに面白い映画だ。できれば原題も「Crowns Laughing At You」なら完璧なのに。 [review] (プロキオン14)[投票(1)]
岸辺の旅(2015/日=仏)★4 実にスリリングな映画だ。絶妙に現実を超えたフィルムの触感。風に揺れる白いカーテン。度々行われるベッドメイクと白いシーツ。靄のような白いガス。そして美しい山あいの風景と滝の俯瞰。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
キングスマン(2015/英)★4 ハミルで幕開くかのサーガを思わせる継承に纏わる王道的体裁は主演2人の好演により過不足ない強固さなのだが、中盤の教会の逸脱をもってしても尚予定調和だ。やはり白眉はサイケなマジックマッシュルーム雲の連打に尽きる。本質に迫る爆笑の回顧趣味だ。 (けにろん)[投票(2)]
アリスのままで(2014/米)★4 J・ムーアの演技だけを見る映画ではない。どこの誰をも他人事と思えないアルツハイマーについて、じっくりとこの際考える映画なのである。 [review] (セント)[投票(2)]
アメリカン・スナイパー(2014/米)★4 揺らぐ、星条旗 [review] (ペペロンチーノ)[投票(5)]
アメリカン・スナイパー(2014/米)★4 女や子供を撃って英雄になった話しなど聞いたことがない。そんな奴がいたとしたら、何らかの教条に縛られた思考狭窄者だ。殺人を使命とする狙撃兵の神話化とは、国家の冷血さを隠すための国家による詭弁でしかない。愛国という呪文が人の倫理を麻痺させる。 [review] (ぽんしゅう)[投票(7)]
アメリカン・スナイパー(2014/米)★3 非常に重い物語である。だが、この物足りなさは何かと考える。 [review] (サイモン64)[投票(7)]
U・ボート(1981/独)★3 正直、しんどい。 [review] (わさび)[投票(4)]
U・ボート(1981/独)★5 ここには男のロマンも栄光も無いです。ただ地獄があるのみ。 (washout)[投票(8)]
U・ボート(1981/独)★5 このテーマ曲でサッカードイツ代表が入場してきたら絶対応援するだろう。二次大戦の地上戦に対する地味すぎる戦いの記録。 [review] (torinoshield)[投票(3)]
U・ボート(1981/独)★4 最新のシートが広々、フカフカのシアターで見てはダメ。 場末の狭くて尻が痛い、小便臭い劇場で見るのが、この映画への敬意。 (raymon)[投票(5)]