Masterさんのお気に入りコメント(4/9)
容疑者Xの献身(2008/日) | 堤)に愛想を尽かす。人間ドラマとしての本作品は破綻しているが、ミステリーとして観たときにそのトリックは素晴らしいデキ。(08.10.02試写会レヴュー) [review] (IN4MATION) | 天才かどうか以前の問題として、本当に論理的思考を持つ人間なら、犯罪の隠蔽を企図するのではなく、自首を勧める筈。その時点で人としての常軌を逸した石神([投票(2)] |
おろち(2008/日) | 美月ちゃんでは残念ながら未だオーラも胆力も不足。そうなれば、姉妹の愛憎譚は熱演ではあるが余りに予定調和で何の面白味もない。 (けにろん) | 俯瞰の視座を持ち稀代の狂言回したるダークエンジェルおろち。その蠱惑的な設定があればこそのベタ話なのだが…。[投票(2)] |
陰日向に咲く(2007/日) | review] (おーい粗茶) | 「いい話」的物語として一見古典的にまとまっているんだけど、そこから透けて見える作り手の「今どき」な感覚がチラ見できるのが興味深かった。 [[投票(3)] |
グーグーだって猫である(2008/日) | review] (ぐ〜たらだんな) | 鑑賞後の一言 「アド街ック天国・吉祥寺・ザ・ムービー?」 [[投票(4)] |
アキレスと亀(2008/日) | 夫婦愛を描いた喜劇』と読むか、それとも『夢に取り憑かれた才能のない男の悲劇』と読むかで、冒頭に提示されたゼノンのパラドクスに対するラストの答えは温かくも冷たくも聞こえる、と思う。(2008.9.18試写会レヴュー) [review] (IN4MATION) | この映画は、観る人によって内容が(評価が、ではない)180度変わる作品。『[投票(7)] |
パコと魔法の絵本(2008/日) | review] (水那岐) | 人工甘味料に毒々しく彩られた甘いお菓子を、それゆえに嫌悪する人もいるだろう。だが、この物語の中身は極めてまっとうなハートウォーミングストーリーであり、観客に前を向いて生きることを訴える啓蒙劇ですらある。 [[投票(5)] |
パコと魔法の絵本(2008/日) | review] (ペペロンチーノ) | パコが可愛い=究極の記号化 [[投票(11)] |
20世紀少年 第1章(2008/日) | review] (IN4MATION) | 冒頭から時系列的に未来・現代・過去1・過去2と4つの時代を行き来して物語が進む。かつ、登場人物は少年期と現在では別人が演じており、あだ名と本名が入り乱れ、混乱をきたす。そのため原作コミック未読の僕としては、人物把握にかなりの時間を要した。しかし、(2008.8.7試写会レヴュー) [[投票(2)] |
20世紀少年 第1章(2008/日) | review] (水那岐) | ここにも、七十年代に至る子供たちの、高揚する心の残滓が散見される。しかし豪華な出演陣にばかり目をやって、コミックの中ならではのリアリティを持つ設定が、戯画化されたままで投げ出されてはいないか。映画的な漫画だからと咀嚼を怠るのは感心できないだろう。飽きさせないパワーには敬意を表するけれども。 [[投票(7)] |
崖の上のポニョ(2008/日) | review] (林田乃丞) | 御大には、そのアクション演出家としての卓越した技術とセンスを、可能な限り後身のクリエイターに叩き込んでほしいと思った。今回、切実に。 [[投票(25)] |
崖の上のポニョ(2008/日) | review] (水那岐) | 冒頭10分の豊饒は作画スタッフと音楽の賜物である。流石に今度という今度は完全に思い知らされたのは、宮崎駿は枯れ果てたということだ。流れるようなストーリーテリングの能力の片鱗すら、もはやここには見ることはできない。 [[投票(19)] |
告発のとき(2007/米) | review] (死ぬまでシネマ) | 英雄を死地に送り出す者。 … 原題の「エラの谷にて」とは、旧約聖書でペリシテの巨人ゴリアテとユダヤの少年ダビデが戦う土地の名より取られている。[第1サムエル記:17章] ☆4.0点。 [[投票(3)] |
告発のとき(2007/米) | 告発のとき』という邦題は好きではないが、確かにいざ邦題をつけるとなると実に難しい。それだけ含んでいるものが複雑であり、語りつくせない奥深さがあるから。(2008.07.12.) [review] (Keita) | 『[投票(5)] |
告発のとき(2007/米) | review] (シーチキン) | 派手なシーンも巨大な陰謀めいたものもなく、淡々とした描写の中で、戦争による人間性の喪失とはこういうものかと、言いようのない恐ろしさが身体全体をつつんでいく感じがした。 [[投票(8)] |
ぐるりのこと。(2008/日) | review] (セント) | 夫婦の話である。映画にも小説にも巷に溢れるほど描かれた夫婦の話である。世間的には定職を持たず、女の尻ばかり気になる亭主である。勿論、結婚式など挙げず、同棲状態から結婚に突入したような、まあどこにでもいそうな夫婦である。 [[投票(5)] |
ぐるりのこと。(2008/日) | review] (おーい粗茶) | みなが自分目線で世界を見ている、そんな個人と世界(「ぐるり」)のありよう。そこで生きる「生きにくさ」のこと。笑いあり涙ありの上質なドラマでありながら、同時にすぐれた社会批評である。 [[投票(15)] |
ぐるりのこと。(2008/日) | 橋口亮輔監督の視点の、そのあまりの「醒めっぷり」にくらくら来た。[ニッショーホール (試写会)] [review] (Yasu) | [投票(4)] |
ぐるりのこと。(2008/日) | review] (ぽんしゅう) | 人の悲しみは時間によって癒される。しかし、時の流れに無自覚なままでいると、時間は人の心を闇へと導きもする。93年、「きちっと」したかった翔子は挫折し、浮かれた時代もまた終焉した。その後、我々はカナオが翔子にしたように時代に寄り添っただろうか。 [[投票(7)] |
ぐるりのこと。(2008/日) | review] (ペペロンチーノ) | アーティスト橋口亮輔が描く人間模様の天井画。大作。日本三大不幸女優の一人・木村多江ファン必見! [[投票(13)] |
休暇(2007/日) | たろ) | 誰に感情移入していいかサッパリ分からないんですけど・・・。いい加減「原作読んでから観ろ」的な映画はやめてほしい。55/100 ([投票(1)] |