★5 | 北野武による久しぶりの物語映画は、12年前のあのセリフへの落とし前ではなかったか。 [review] (林田乃丞) | [投票(7)] |
★5 | 三部作最終章を飾るに相応しい秀作。北野武がゲキ(劇)アートする! [review] (いくけん) | [投票(5)] |
★5 | 芸術がそばにあることは、別に重要じゃない。 [review] (夢ギドラ) | [投票(4)] |
★4 | 成功しようがしまいが、ゲイジュツなどしょせん甘ったれどもの極私的所業であり、その持続が許されるだけで幸福であるということ。そして、必ずしも一途さは歳を重ねることで失われる分けではないが、歳月や鍛錬がオリジナリティを生むわけでもないということ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(9)] |
★4 | この映画は、観る人によって内容が(評価が、ではない)180度変わる作品。『夫婦愛を描いた喜劇』と読むか、それとも『夢に取り憑かれた才能のない男の悲劇』と読むかで、冒頭に提示されたゼノンのパラドクスに対するラストの答えは温かくも冷たくも聞こえる、と思う。(2008.9.18試写会レヴュー) [review] (IN4MATION) | [投票(7)] |
★4 | どうやったら追いつくのか。これが北野監督なりの答えになるのかも。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | その格好にウサギの耳は必要ないでしょ? あんまりうちの奥さんで遊ばないでよ、と糸井さんは思ったかな? [review] (おーい粗茶) | [投票(2)] |
★4 | 内面のわからない人であるから、この男をどう扱ったのかという、たとえば六平直政のように周縁の人物を聖化する方向へ自ずと進み、その究極として樋口可南子の聖母化であるが、そこで気づくのである。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
★4 | 今回もやっぱりヤクザ系の人が出てくるのね^^; (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 「売れない画家の自画像なんて誰が買うか」という台詞を裏返すと、この映画を見ている我々は「売れてる監督の自伝的作品だから見た」ということになる
のだろうか。
[review] (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★3 | 樋口可南子の佇まいのすばらしさ。ビートたけしと彼女の共犯的創作行為の面白さ。横溢するタナトスの不気味さ。ビートはとりわけ樋口に話しかける場面においていつになく自然体の演技を見せるが、その被写体としての異様は隠しようもない。被写体ビートが作品に「北野映画」性を刻印する。 [review] (3819695) | [投票(6)] |
★3 | 繰り返し同じテーマを追求する北野の最新作だ。連続同テーマの最終作らしい本作、まあ今回が一番見やすかった。
[review] (セント) | [投票(5)] |
★3 | ブルーを捨てたキタノはアーティストの夢を見るか [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★3 | 死とアート、或いは、死のアート。明らかに監督の自画像なのに、この、どこか冷めた距離感。少年・真知寿の父親役には蓮實重彦が適任だった気もするが。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |
★3 | 言いたいことはいっぱいあるが、あの缶けりなどを見せられると、いや待てよ、彼はまだ迷走しているだけなのかもしれないなどと思ってしまうのだから困ったものである。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★3 | 「三部作最終章」と唱いつつも監督の迷いがそこかしこに見られる。なんか、あっちこっちに首振りながら創作しているような感じが・・・。 [review] (ゆーこ and One thing) | [投票(1)] |
★3 | 本来「才能」を切り売りする職業は、その才能で他を圧倒するか、幸運を味方につけるしかない。そのいずれも不可能な大多数は、自らその道から外れるか、程度の差こそあれ真知寿(ビートたけし)のようになっていくのである。 [review] (Master) | [投票(1)] |
★3 | 『地獄変』になりそこない。ただの『北野変』。 [review] (kiona) | [投票] |
★3 | 総じて少年期と青年期はとても素晴らしいのに、中年期、たけし自身が演じると結局いつもの感じになってしまうのがなあ。撮影は全編にわたりよい仕事をしている。 [review] (緑雨) | [投票] |
★2 | 前の2作品がひどかったから、まだマシだけども。前半があんなに必要なんだろうかとか、顔が変わりすぎだとか。でも、お風呂のシーンだけは単純に見てて笑えた。 (ぱちーの) | [投票] |
★2 | 描きたいモノがわからない。それでも描き続けるその姿はあまりにも残酷だった (cubase) | [投票] |