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グーグーだって猫である (2008/)

[Drama]
製作総指揮豊島雅郎
製作久保田修 / 小川真司
監督犬童一心
脚本犬童一心
原作大島弓子
撮影蔦井孝洋
美術磯田典宏
音楽細野晴臣
衣装宇都宮いく子
出演小泉今日子 / 上野樹里 / 加瀬亮 / 大島美幸 / 村上知子 / 黒沢かずこ / 林直次郎 / 大後寿々花 / 小林亜星 / 松原智恵子 / 村上大樹 / 田中哲司 / でんでん / 山本浩司 / 楳図かずお / マーティ・フリードマン
あらすじ独身少女漫画家の麻子(小泉今日子)は、三連徹の翌朝、飼い猫のサバが死んでいるのを発見する。15年前、中堅だったときに子供たちから託されて以来の付き合いだ。アシスタント達は、仕事の手の止まった麻子に困惑するが、その中のナオミ(上野樹里)は、なまじ麻子に憧れてこの道に入っただけに、彼女の打ち沈む横顔を見てはいられなかった。だが、ペットショップで麻子と一匹の子猫は見つめあい、契りを交わす。グーグーと名づけられたその猫は麻子のお気に入りとなった。そして麻子の全集刊行を期に、編集者はナオミに麻子への励ましを依頼する。そんな時いなくなったグーグーを探す麻子は、青自(加瀬亮)という青年に捕まえて貰う。〔116分/カラー/ヴィスタ〕 (水那岐)[投票]
Comments
全21 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4キョンキョンだってグーグーである [review] (おーい粗茶)[投票(5)]
★4メゾン・ド・ヒミコ』の延長線上のテーマ。ニャンダフルとかいう宣伝コピーは即刻やめた方がいい。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★4キョンキョン以外にあのニュアンスの出せる女優さんって居ないって思いました。 (ヤッチ)[投票(1)]
★4漫画家って、猫的な人材のほうが向いているのかもしれない。アイドル時代、あんなに性に合わなかった生意気な小娘、小泉今日子が、随分とキュートなオバサンになっていたことに気づく。 [review] (水那岐)[投票(1)]
★4ネコに頼り過ぎ。それにしてもグーグーが動くたびに発せられるあの異様な効果音は何だ?! 気味が悪い! 麻子の写真を撮り続けていたのは誰なんだ? 麻子が沢村に言いたかったもう一つの話って? 大体だ、 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
★4吉祥寺などという都会に思い入れはないのだが、いつも眠そうな小泉の演技が妙にこの作品にははまった。原作・大島の特徴はあの独特な空気感だ。表情に乏しい登場人物達の想いが詩的な言葉によって彩られる。それが我々読み手の想像力を掻き立て、あの世界をつくりだしている。小泉はそこらへんを十分に意識し、上手く演じられていたと思う。まあ、小泉以外の賑やかしがそれをブチ壊していたのだが。 (tkcrows)[投票(1)]
★4小泉今日子上野樹里以外のメイン登場人物の演技ははっきりいってお話にならないのだが。。 [review] (kazya-f)[投票]
★3筆の走りすぎがいたるところにあって目をつぶるわけには行かないにしても、猫の越境的行動を描きつつ、人の越境というテーマを点綴するしかけは面白い。登場人物を減らしておちゃらけを薄めれば、この映画の白眉である生と死をめぐる幻想シーンの美しさが際立ったはず。 (ジェリー)[投票(4)]
★3鑑賞後の一言 「アド街ック天国・吉祥寺・ザ・ムービー?」 [review] (ぐ〜たらだんな)[投票(4)]
★315年突き進んできた天才漫画家の日常に染みついた自信とアンニュイの混在!今の日本映画界でこの「重量」を体現できるアラフォー女優は小泉今日子をおいて他に無し。上野樹里のナオミの位置づけや感情の描き込みが中途半端で二人が共振しないのが致命傷。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3小泉上野加瀬と猫、それだけを煮詰め、作為的に滑稽であろうとした演出を省けば見違えるような佳作にも成り得たか。それにしても小泉には驚いた。病院で脱ぎかけの服を慌てて着直す際の可愛さと笑いの絶妙なバランス。またあの喪失感。 (ナム太郎)[投票(1)]
★3犬童一心も監督である。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★34の内容ではないが、2をつけるのは忍びないという消極的な3。エッセイなら大概こうなるかというのが正直な感想。 [review] (Master)[投票(1)]
★3「ねこ」の、ではなく「吉祥寺」の映画。とりあえずやりたいこと詰め込んでみました的&「町」の固有性を顕揚する態度はヌーヴェルヴァーグの諸作を連想させぬでもないが、素直に見れば空回りの感は否めない。『地下鉄のザジ』な追いかけっこであるとか。小泉今日子はすばらしい。 [review] (3819695)[投票(1)]
★3エッセイだなって感じ。映画にする必要あったかなって感じ。ねこはかわいい。 (YUKA)[投票]
★3猫を通して生と死を見つめる小泉今日子も、異性を追いかける上野樹里も、食い意地の三連星・森三中も皆、猫である。淡々とした穏やかさの中にスッと挿入されるシュールさの絶妙感。だが所々で色々と匙加減を間違えているのが致命的。 [review] (煽尼采)[投票]
★3やはりマンガの方が面白かった。 [review] (ぱーこ)[投票]
★2食べ物や愛玩動物、軽々しい愛や夢に執着して勝手に苦しんでる人たち大集合。執着は病...とは言いすぎでしょうか。猫はとてもかわいい。 [review] (Ryu-Zen)[投票]
★2切り口がどうにもこうにも中途半端で、お湯を差してから20秒しか経っていない妙な食感のカップヌードルを喰っている感じ。小泉今日子さんの雰囲気がせめてもの救いだけど、ボクらの記憶に居続ける“キョンキョン”が、ボクらをそう過敏にさせているのかも。 (リヤン)[投票]
★2小泉今日子の雰囲気や仕草なんかはスゴイと素直に思えるけれど、それにしてもこの作品はなんだか「もったいない」が多くない?「これもうちょっとなんとかしたら面白そう」ってとこが多かったぞ。 (あちこ)[投票]
★1基本的に原作どおりなのか疑問が沸いた。原作どおりにしては支離滅裂な構成だし、小泉今日子&上野樹里のパートの普通な描写と、その他の部分の乱雑な描写が入り乱れて観ていてしっくりこない。2008.12 劇場 [review] (チー)[投票]
Ratings
5点0人
4点12人************
3点24人************************
2点17人*****************
1点1人*
54人平均 ★2.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

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