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[コメント] 蝶の舌(1999/スペイン)
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★4定番通りの少年期の不安や友情や異性への想いが過不足なく綴られるが、一方で洗濯する女達や水浴する少女達等の背景描写がオリジナルで美しいのでルーティーンから免れている。不穏の予兆が顕現し急転する終盤。唐突だが胸をかきむしられる。特にお父さんに。 (けにろん)[投票(1)]
★4子どもなんてそんなものだ。 [review] (ナム太郎)[投票(1)]
★4子供だもの、長い物に巻かれてしまうのは仕方がない場合もある。この映画ほどシリアスではないにしろ、自分にだって覚えがある。後悔もある。少年が大人になった時、自分のした事をどう考えるのか、そちらの方が重要だし興味がある。 [review] (青山実花)[投票(2)]
★4「戦争」というある意味便利な言葉だけで、観る者に安易に心の解決を着ける事を拒む人間描写と展開がある。それらが、心を揺らし、心を引っ掻く力を作品に与えている。「戦争が人間を・・・」ではなく「人間が戦争を・・」 (NOM)[投票]
★3これだけ大人である(当のスペイン人ではないが)皆さんの解釈が出て、しかも判断しかねているのだ。 [review] (chilidog)[投票]
★3思想の抑圧という悪。無垢な子供に罪は無いが、戦争は常に必要以上の悪を作ってしまう。 (NAO)[投票]
★3一見すると感動とか望めそうだが、邦画なら半世紀前からありがち。スペインということで珍しげだがベタすぎなんだ。期待しすぎるとアテオ!だな (氷野晴郎)[投票]
★5一つ一つのエピソードも美しくていいけど、やはりラストが衝撃だった。解釈は何通りもあるのに、沢山の人があのラストから何かを受け取ってるっていうのは、すごいことだと思います。 [review] (agulii)[投票(2)]
★5艶やかで絵画的な映像で綴られる「僕」が出会った大人の世界。 [review] (つゆしらず)[投票]
★4内戦って残忍で哀しいですね。 (TM(H19.1加入))[投票]
★2雰囲気は好きだし印象的なカットもあるが、全体的には難しくて殆ど理解出来なかった。特に後半のスペイン内戦の辺りは、自分の勉強不足もあって意味不明。['06.1.7] (直人)[投票]
★4自然は多様性なのに、人間はどうして統制されたり画一化しちゃうの?っていうものすおく根源的でシンプルな疑問が、すばらしい寓話になってますねー。って、ちょっと啓蒙的すぎる?うーん、でも自信をもって自分の意見をいう映画あってもいいんじゃないかな?グレゴリオ先生みたいに。あ、でも糾弾されちゃうかな・・・。 (エピキュリアン)[投票]
★3戦争とは、何もわからない子供にとって・・・・・・。 (中世・日根野荘園)[投票]
★4いくら賢くても所詮は「子供」。 [review] (らーふる当番)[投票(2)]
★1この映画は私に★5つをつけさせてくれるものとばかり思っていた。そしてそうでありたかった。感動したとか、しなかったとかいう次元じゃなく、このテの映画で冷酷な評価を下せちゃう人にはあまりなりたくないという願望が私にはある。 [review] (はっぴぃ・まにあ)[投票(1)]
★3モンチョの視点からとった映画。先生がモンチョに教えたことは、見てる人をも成長させてくれると思う。 (あちこ)[投票(1)]
★5蝶の舌は自由の象徴。知りたいこと、 自由に知ったらいい・・・。 [review] (YUKI)[投票(1)]
★4ラストシーンの少年の顔が忘れられない。本当は「ありがとう。ずっと忘れない。」と言いたかったんだと思いたい。信じたい。 (JKF)[投票(2)]
★3最後に初めてキャッチコピーの意味が判り潤んだが、即ち私にはその程度の表面的感動しか得られなかったという事。時代背景が判れば少しは違っただろうが…己の理解力のなさと無知さを痛感した痛い映画だった。でも景色や音楽は良かったな… (ミュージカラー★梨音令嬢)[投票(1)]
★4子供時代へのノスタルジア。幼い頃の記憶、風景。忘れることはあっても、決して消えることのない思い出。 少年達をはじめ、出演者の存在感が素晴らしい。みずみずしい映像の心が洗われる。 [review] (トシ)[投票(3)]
★4「君たちがどう思うかは、われわれの決めることではないんだ」・・・創り手はそう言って、モンチョのアルバムを閉じた。 [review] (はしぼそがらす)[投票(4)]
★4友達、兄貴、クラスメイト、先生、両親、村の人たち、ガリシアの自然・・・ 全てが温かいのに、戦争だけが無性に冷たい。モンチョの悲痛な叫びは、愚かな人間への怒りのようだった。この心痛は忘れられない。 (Pino☆)[投票]
★4モンチョのお父さんも先生もみんな間違っていない・・・。先生の伝えたかったことはモンチョに伝わっているし、先生のことは忘れないでしょう。話一つ一つがすばらしいので最後のシーンがより心に伝わります。 (なかちょ)[投票]
★4ある日、小さな子供が垣間見る世界の真実。 [review] (あき♪)[投票]
★5少年の心の傷が痛いほどに伝わるラスト・・・・解釈する要はないと思います。 (お珠虫)[投票(2)]
★4先生や友達からたくさんの事を学びちょっぴり成長したモンチョ、ラストは子どもなりに理解しているのだと思う。 (レネエ)[投票]
★5美しい記憶と悲しい記憶が、まぶしいほどに交錯する・・ [review] (イライザー7)[投票(8)]
★4少年に与えられる断片的な言葉の記憶…感嘆とともに、憤怒とともに。それはいまだ意味を知らぬ間に少年の口から堰を切って溢れ出す。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★2嘘つき先生 [review] (アルシュ)[投票(1)]
★5少年はずっと先生の事を忘れない。自分が言った事も忘れない。まだ幼くて泣けなかったモンチョの代わりに、私が泣いた。 [review] (づん)[投票(4)]
★3少年モンチョを演じたマヌエル・ロサノのあの半開きの口が、何とも言えずかわいい。少年が内戦下での生活の中で、いろいろなことを学びつつ、成長していく。映像は瑞々しくて艶やかで、エピソードもじっくり描かれているものの、インパクトに欠けているのが難点か。「秀作」と言いたいところだが、ラストシーンも正直なところ、感動することなく終わってしまい、消化不良の感が拭いきれなかった。 (ことは)[投票(3)]
★3こういう系の映画にしてはラストぐぐっとくるものが無かった。無理やり終わってる感じ。一番良かったのはサックスシーンかな。 (nori)[投票(1)]
★4飛びたて!雛鳥たちよ!自由という名の伝書を持って!! [review] (dappene)[投票]
★4ボロが出る前に終わる。この方がいいのかも。 (kenichi)[投票(1)]
★5ユージュアル・サスペクツ』もびっくり。 [review] (chokobo)[投票(2)]
★5ラストをどう解釈するかではなくて、今のご時世、 ああいう場に自分がいたらどうしようかと考えてしまった。 [review] (メイシー)[投票(10)]
★3「アテオ!」って、少年よ・・・。 (aimak)[投票]
★5グレゴリオ先生が教えてくれた事。 [review] (m)[投票(13)]
★5「少年の成長を描く」という点だけに留まらず、また、時間枠の中にここまで沢山の“想い”を詰め込んでいるにも関わらず、全く嫌味に感じさせない手腕は見事としか言いようがない。そしてラストのタイミング、これが絶妙! (Curryrice)[投票(5)]
★4父は家を守り、母は家族を守る。しかも超必死。じゃあ子供は何を守れば良いの? [review] (washout)[投票(1)]
★2映像と音楽だけがよかったかな。ストーリーぜんぜん面白くなし。でもネタバレが多いって事はみんな何か言いたくなるような映画だったのかな。俺は何も言いたくないけど。 (ちゅんちゅん)[投票]
★5少年の成長と内戦という落差の大きな結末 [review] (RED DANCER)[投票(1)]
★2言いたいことはわからないではないけれど、10分くらいに凝縮しても平気じゃない?って思っちゃうくらい退屈だった。淡々とした演出はもっと私自身が年輪を重ねないと求めることはできないようだ。 (tomomi)[投票]
★4何万人の人間を白と黒でわけてしまう世界に立ち向かうために、映画はストップモーションで終わらざるを得なかったのだと思う。 (ジェリー)[投票(2)]
★4モンチョの兄が少女を思って吹くサックスが秀逸。人間の醜さを引き出すことによって、でしか成立しない社会体制に、未来はない。 (シーチキン)[投票]
★4話はオーソドックス。必要なのにないシーン、逆に必要ないシーンが多々あるものの、少年の成長記として観れば納得。人生、見たいものも見たくないものも一緒になってやってくる。配給会社の過剰な惹句には力が抜けるが素朴な良い映画。ラスト、お父さんの気持ちを思って号泣。 (tkcrows)[投票(1)]
★2時代背景をもっと深く知って観ないと駄目なのかな。 [review] (緑雨)[投票]
★2子供がいかに成長していくかというのは、結局周りの大人たちやその時の情勢に大きく左右されるということで、答えなんて最初からあるはずがない。そして人間って「答えの無い問い」が大好き。そんな感じの作品。 (フライヤー1号)[投票(1)]
★2あれ、終わっちゃったの?もしかして俺は途中で寝てしまったのだろうか? (gonngenndou)[投票]
★3少年期を扱った映画につきものの「エロスの目覚め」の扱いが不快感を伴うものではなくて一安心。『マレーナ』があまりにも不快だったもので。 [review] (立秋)[投票(4)]