[コメント] 蝶の舌(1999/スペイン)
蝶の舌は自由の象徴。知りたいこと、
自由に知ったらいい・・・。
最後、あの子(主人公)が、蝶の舌が、アカと並列して叫んだこと、 それが、あの子、あの時代の子の混沌とした知識を象徴している。
今や、いい子、悪い子って大人は評価している。 一般には、大人の言うことを聞く子はいい子である。
本来人間って、 良い子も悪い子もごちゃごちゃになっている。大人が思うようには 動かない。いい意味純粋。感じるままに感じる。
アカと蝶の舌は、大人から教えられた言葉。それが彼にとってどういう 意味をもっているのか、そして、先生にとってどういう意味をもっているのか 映画をみた人それぞれが想像するといいだろう。
とにかく、右脳総動員で見るといい。感じるままに、感情を解放してみること。 子どもはそのように世界を見ているのだから。
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