★2 | これを百万回観ても、『火の鳥』を一回読む価値に及ばないと思う。贖罪の件などゲンナリするほどのナルシシズムで、宗教とはそういうものという皮肉があるでもなく正攻法なおかげで、結局半端な優等生映画に堕している。故に悪趣味が悪趣味でしかないという矛盾。ロケの異常なセンスは買う。 [review] (DSCH) | [投票(2)] |
★1 | 作者はメキシコを自分の趣味的な表現の発露として利用しただけで、メキシコとは何かを見ようとしていない。しかもその映像たるやアントニオーニの物真似。最低である。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 登場するキャラクターの奇抜さや、各シーンの唐突さで、何やらインモラルな気分を盛り上げてはいるものの、宗教や制度や欲望に対する挑発に覚悟を感じない。ホドロフスキーは意外と小心なモラリストなのだろう。本気でない反抗はいずれ化けの皮がはがれるものだ。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | カルト西部劇。良いか悪いかは観た各人の判断に任せるとして、ユニークなセンスの作品であることは確か。すっげえ悪趣味な描写があったかと思えば、やたらにカッコいいカットが挟まったりする。砂漠、橋、大岩と町などロケーションに関しては完璧。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 詰め込み過多で焦点が合ってないような気がするが、独自の表現を手に入れようとする意志は感じられる。編集次第でもっと良くなったとは思う。 (t3b) | [投票] |
★3 | 現実と虚構が交錯する迷宮世界の綾も、現在から見れば身ぶりに執着しすぎるきらいがあるSO-SOカルトムービー [review] (junojuna) | [投票] |
★2 | 学生の頃に、深夜映画で日活ロマンとどっちにしようかと迷った挙げ句に観てみたら、頭の中をこそぐられるように可笑しかったのを覚えてる。で、久々に再見したが・・・ [review] (ヒエロ) | [投票] |
★4 | 血と精液と革命と西部劇とヒッピーとガルシア=マルケスを異種交配した地獄絵図にして大曼陀羅。メキシコに生きるとは分裂を呑み込むこと。失われた断片を求め巡礼の旅は続く…。 (淑) | [投票(1)] |
★3 | 最早この映画の表層が示す程度の「過激」さなどには誰も驚かなくなった今、だからこそ見えてくる本質は、驚くほどの素朴さ、そして真正直さ。「カルト映画の金字塔」が、まさかこんなド直球映画だったとは!(2007.08.15@ビデオ鑑賞) (movableinferno) | [投票] |
★5 | 表現方法は完全に彼方に逝ってしまっているが、内容はしっかり地に着いている。このギャップが何ともいえない。アレハンドロ・ホドロフスキー自らが演じるガンマンも妙にカッコいい。 (O-Maru) | [投票] |
★5 | 妙な映画を教えて、といわれたらいの一番にこの映画を薦める。
このだだっ広くて息の詰るような世界が好き。 (代参の男) | [投票] |
★4 | ここに描かれる宗教観や無常感が理解できると言えばウソになる。だが、この映画に心酔したとされるJ・レノンの狂気の一端には近づけた気がする。甘美だが「人」としてあまりにも危険な映像詩です。 (sawa:38) | [投票] |
★5 | もうひとつのジーザス、ムハンマド、そしてシッダルタの物語。あるいは「ほんとうの幸い」を求めて。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(1)] |
★0 | パス。気分の悪くなる醜悪な映画です。 (KEI) | [投票] |
★5 | 神様の絵本。 (リーダー) | [投票(1)] |
★2 | 2時間の長いこと長いこと。神がどうのこうのとか、こんな映画だとは思わなかった。完璧に俺の領域外。合掌。 (クワドラAS) | [投票(1)] |
★4 | キメてから観る映画って多分こんなんだろう。
あの空と、美しい砂と、錆びた血の色。耳がどうかしたかと思うような音楽。
そこに星が瞬いていたり、弾が自分の脳天を通過していく気分になったりするのか。 [review] (kazby) | [投票] |
★3 | かなり昔みたから覚えてない。もう一回みます。『ホーリー・マウンテン』はかなり強烈だったんでこれも見たんです。 (megkero) | [投票] |
★4 | ホドロフスキー作品群では、手足が短い(or無い)奇形の人間を多く起用するが、それを平然と見せる描写が不気味である。 (氷野晴郎) | [投票(1)] |
★4 | 飛び交う銃弾、散乱する死体、溢れる血飛沫、どれを取っても過剰で過激。意味不明な場面の数々がサイケ感に拍車をかける。あんな砂漠に住んでたらこんな世界も日常に見えるから怖い。これぞ正真正銘ドラッグムービー。 (マッツァ) | [投票] |
★3 | 気合の入ったゴア・エフェクトの職人芸は見事だが、チンポ切りのシーンはうまくごまかされてしまったぜ。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | 少年ジャンプの対決ものみたいで、とってもHENな映画。 (佐々木犬) | [投票] |
★5 | 砂漠と青い空が印象的。不思議な閉基感が様々な思考を湧き立てる。個人的に望んでいた映画概念を感じられる嬉しい作品。観たものを全て現実と受け止めず、そこから自分で思い描き心に残させる。監督の荒業に大感謝!・・・眉のない女性、初めて見た。 (かっきー) | [投票] |
★5 | 映画についてわざわざ考えることはないのだけど、生活をしていて、ふと昔みた映画のことが思い出されることがある。そして、勝手にその映画が「ぼくに」伝えたかったことを感じたりする。 [review] (ALPACA) | [投票(1)] |
★4 | 乾いた極彩色、それだけで充分。 (靴下) | [投票] |
★4 | センス抜群! (tikitiki) | [投票] |
★5 | ホーリーマウンテンよりわかりやすい。聖と俗、トリックスターっていうキーワードを理解してたら何とか消化できる。それぞれの比喩を解読するのは無理! (stereo80) | [投票] |
★3 | 友のぺーさんが大好きだという映画。私は普通に好き。
(あ) | [投票] |
★4 | 力が全てじゃないけれど、力が無くっちゃ守るものも守れない。何度も観て、考えて考えて、答えは出ないんだけどカッコイイ。 (poNchi) | [投票] |
★4 | ヤケクソパワー大全開。気力&体力がある時に観ましょう。本気なのか冗談なのか、やたらとゲージツの香り漂う怪作ウェスタン! [review] (ボイス母) | [投票(1)] |
★3 | 自虐行為に走りたいときに見る映画。 (KADAGIO) | [投票] |
★4 | 人に勧めてニタニタしよう。 (kaki) | [投票] |
★4 | 暗喩と象徴に満ちた映像叙事詩。って、まるで、宣伝コピーだけど、監督は大まじめにつくってるから、こういう言い方がぴったりかな。特に後半のフリークスの開放と悲劇、それと、信仰心を試すロシアン・ルーレットのシーンが好き。あからさまな暗喩、って、いいなあ。 (エピキュリアン) | [投票] |
★4 | この安手なサイケ感が怖い。キン・フーの『侠女』に影響を与えた…と思ってるのは私だけ? (dahlia) | [投票] |
★3 | カルト化してからだいぶ時間を経たところでようやく見たので、時代の流れをまざまざと感じるばかりだった。見た場所がバウスシアターでなかったら、もっと評価は低かったかもしれない。 (tredair) | [投票] |
★4 | ちょっと調子に乗って少しズルしてそのまま陥まってゆく,・・・素晴らしい人生映画です。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | 宗教色が濃く、隠喩も多いが、この世界観が好きになれる人にはオススメ。私はオープニングのモノローグでやられました。 [review] (鏡) | [投票(4)] |
★5 | ☆★恍惚の境地★☆ その映像美に胸がときめき、体も震える。あまり褒めると人間性を疑われそうだが。 (レディ・スターダスト) | [投票(2)] |
★2 | このてのグロにはちょっとついていけなかった。 (お珠虫) | [投票] |
★5 | 繰り返し繰り返し観るべき映画のひとつ。 (ズブロッカ) | [投票] |
★4 | 後半汚いからいらない。 (モン) | [投票] |
★4 | 追い続けた相手を失う空虚感。 (とんとん) | [投票] |
★5 | 良くも悪くもカルト映画。私は良い方で、青春の思い出です。 [review] (しど) | [投票] |
★3 | 奇想天外な西部劇。唖然とさせられたが訳が分らない。 (丹下左膳) | [投票] |
★4 | 主人公が卑怯でいいですね。 (toga) | [投票] |