★4 | オダギリジョーがらみの部分がやややっつけ感があったが、大した力作だと、思う。最後の展開はあざとさを感じるが、アリ。こういうのは外国人の方が好きかも。宮沢りえはそうとして、杉咲 花ら子供達が佳い。☆3.9点。 (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★3 | 冒頭から、いろいろと引っ掛かりが多いが、なんとか宮沢りえと杉咲花の好演で乗り切って中盤まで運ぶ。杉咲が教室で下着姿になるなんて、まぁ映画だからいいのだ、と肯定したく思わせる。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 投げやりな構図や軽い劇伴も含めて70年前後のベタな人情喜劇のテイスト。監督は前振りと回収が劇作だという信念があるらしくこのオンパレードだがどれもいいものだ。昔よく使われた「良作」という評価が思い浮かぶ。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | 湯を沸かすほど泣かせる手話。脚本の弱さに嘆いた頃にやってくる映画的瞬間にヤラレタ。84/100 (たろ) | [投票(1)] |
★3 | プロットは面白いし、地方都市の銭湯という舞台設定も(現実味は無いが)好ましい。何より宮沢りえは素晴らしい女優だと改めて思う。が、この監督の演出はどうにも肌に合わず、鼻白んでしまう。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★5 | 良かった。子役二人が凄すぎた。脚本も素晴らしい。よく宮沢りえとオダギリジョーを引っ張ってこれた。監督の中野量太がブラマヨ吉田の同級生。これがデビュー作か。話が悲しすぎるけど。(2017/11/25/KMTC) (USIU) | [投票] |
★2 | 私にとって観なくてよかった映画。あざといっていうか、ファンタジーになりきれてない感が不快ざます。 [review] (もがみがわ) | [投票(1)] |
★3 | 題材は今迄にもあったもので、切り口も普通だが、小技がよく効いている。小技ばかりではパンチが無いと用意したのが、ラストとタイトルかと勘繰って苦笑する。杉咲花は昔の忽那汐里似(どこが?という人も有る)だが、演技はより上手い。期待したい。 (KEI) | [投票] |
★5 | 双葉という女性の溢れんばかりの愛は、周囲に与える愛は、どこから沸いてくるのでしょう? (わずか9歳の子に「どうかもしよろしければ.....」とか言わせないでください。それだけで泣けてきます。) [review] (IN4MATION) | [投票(4)] |
★4 | 赤くそして強い女性。
あの場面で「世界一美味しいカレーライス」が作れる人は、誰をも抱きしめる力量を持つのだろうね。 (大魔人) | [投票(1)] |
★4 | 宮沢りえ熱演。伏線の回収もうまい。企みたっぷりの描写も途中まで好み。だけど [review] (ぱーこ) | [投票(1)] |
★3 | この脚本で最後まで観れるのは、演出や演技、撮影等の技術の高さを感じる。個々のシーンでぐっと引き寄せるが、
全体としてはこの脚本ではおいて行かれてしまう。この映画の中には誰も自分がいないのだ。。 (kirua) | [投票] |
★4 | 「血縁の有無」を絡めた「家族の増減員」という手垢に塗れた感動噺の素材に、手垢に塗れた感動噺ならば忌避してしかるべき細部(たとえば「思春期女性の下着事情」や「尿」)を敢えて仕掛けることで物語の馬力増強を図る。というのが『琥珀色のキラキラ』『チチを撮りに』から一貫する中野量太の方法だ。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★4 | 報われぬ人生に気付かぬのでなくそういう価値観を持たないのだ。辛苦を乗り越えてきても自己憐憫は皆無。彼女はただ他者を抱きしめる。愛よりもう少し崇高な感じ。ただ、葬儀でああするなら彼女の仕事に対しての思いを丁寧に描かぬと成り立たない。強引だ。 (けにろん) | [投票(4)] |
★5 | まずこの大仰な題名に少々引いてしまう。でもそれはラストのラストで明かされる。ふむふむなるほど面白かった。 [review] (セント) | [投票(4)] |
★3 | 「別に逃げたっていいじゃないか」がモットーの不徳な私には、双葉(宮沢りえ)の「家族を超えた愛」の正統すぎる気迫は、いささかはた迷惑。死を前提にした意志の強要は反則技。まさか、この無差別な愛への信認の行きつく先が、世界平和の成就でもあるまいし。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 自分がもし死の宣告を受けたらどうするだろうか、と考えた。死を受けても弱味を見せない母親の姿はやっぱり女性の方が強いんだと感じさせた。 [review] (deenity) | [投票(1)] |
★4 | 女だけが咲き誇る世界。これもまたファンタジーだろう。エネルギッシュに男子供を奮い立たせ、自ら矢面に立つ宮沢りえの年増ぶりはオジサンたちを魅了してやまなかろうが、そういう彼女を演出するのはほかならぬ中野量太の女性観だ。彼の脳内宮沢が、
ヒロインに愛を振りまかせ、母性本能に飢えた哀れな男たちに随喜の涙を流させるのだ。そのために [review] (水那岐) | [投票(2)] |