★3 | 画面に圧迫感があるからなんでなんだろうと考えてたら、画角がアップばかりで引きの画が少なかった。確かに樹木希林や市原悦子は名優だが、やるならハンセン氏病の役者を使ったらどうなってたのだろう。(2023/03/25/NIKC)
(USIU) | [投票] |
★3 | 豆は一粒ずつ命。つまり、小豆をどう扱うのか、なのだ。御徒町のうさぎや、今はなき京都の下河原阿月、でどら焼きが食べたくなった。 [review] (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★4 | どら焼きはあんが命。この映画は樹木希林が命。心無いJCの一言が胸を抉る。樹木希林さんや市原悦子さんがもうこの世にいないと痛感させられた一本です。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★4 | 河瀬直美作品にしてはとても素直で、人物に寄リそうように撮っており、入魂のドラマとなった。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★5 | 日本映画界の宝だったんだなぁとつくづく感じさせてくれる女優。彼女のさりげないセリフが口から溢れるたびに胸の奥底に飛び込んでくる。作品としては詰めが甘い部分もあるが、俺は彼女の演技を目撃できただけで大満足だ。 (tkcrows) | [投票] |
★4 | しっかりしたよい映画だ。見せ方★4.5 役者★4.5 話★4. [review] (ぱーこ) | [投票(1)] |
★4 | 「店長さん、そんな事気にする必要はないよ」なんてセリフを言わせれば、樹木は当代随一ではないか。その圧倒的な存在感の為、店長さん(永瀬:力演で決して悪くはなかった)もかすんでしまったほどだ。樹木の代表作の1本になるだろう。 (KEI) | [投票(1)] |
★4 | 樹木希林の魅力が作品の格をあげている。他の俳優では出せない空気感はさすが。 (わわ) | [投票] |
★5 | あん作りの始まりから終わりがきっちり静かに描かれていて秀逸。物語に波紋をもたらす浅田美代子の存在感と演技が非常に巧いと思う。現在(いま)をどうすることもできない永瀬正敏の行き詰まりが身につまされる。 (サイモン64) | [投票] |
★3 | 小豆の気持ち [review] (ちわわ) | [投票(1)] |
★4 | ずるいよ。もはや神々しいといえる存在感の樹木希林のせいで、ストーリーはどうでもいい気さえしてくる。あの景色と、3人の女子学生が、作品の世界を支えた。 (あちこ) | [投票(3)] |
★4 | 樹木希林の怪演に尽きる(レビューは『朱花の月』にも言及)。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |
★3 | お話にならないくらい甘々の泣かせ話だが、あくまでナチュラルさを貫く会話術がそれを気にさせない程度に救っている。樹木希林は老いたる不思議娘を軽やかに、病歴をもつだけの普通の婆さんとして演じているし、内田伽羅もさることながら、モブでしかない女子中学生たちのさえずる小鳥のような演技も見事なものだ。難病映画の役者、かくあるべし。(追加)7月29日レビュー追加。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |
★5 | 何も声高に述べることをしない映画だ。物語を想像することだけでなく、他者の人生を想像し思いやることも含めて、観客の想像力に信頼を寄せてつくられた映画だと思う。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★4 | ドン詰まりの男と行き場ない女子高生のゆっくり死んでゆく如き日常をそれでも慈しむかのようなカメラ使いが良い。そして再生リアクターとしての樹木の苛烈な一生も呑んで溜める佇まい。水野の使い捨ても許せる包容力だが永瀬の2度泣きが致命的。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | 幽閉状態で数十年を過ごしてきた徳江(樹木希林)にとって、人以外の森羅万象との対話は必然であっただろう。にもかかわらず、人との交流を求め、万感の喜びを得るものの、そのつかの間の安らぎを一方的に断ち切るのもまた、心ない人の情であるという悲しさ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |