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[コメント] 仁義なき戦い(1973/日)
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★4任侠から実録へと、不可逆の道を進んだ東映ヒストリーの里程標。鶴田、高倉、藤の映画に残存していた「父親」が綺麗に消え失せた。人の情けも消えた。よく見ると義理すら消え失せている。自分勝手と裏切こそが生存原理。生々しい戦後史ビジョン。 (ジェリー)[投票(2)]
★4戦後闇市のモノクロ写真が活性化されるオープニング。戦争で地下に押し込められていた人間たちの煩悩と暴力が、占領下の混乱の中爆発する。広島弁の独特の迫力と、津島利章の素晴らしく扇情的なテーマ曲が暴力活劇に色を添える。 [review] (緑雨)[投票(4)]
★4教科書に載らない日本史を描いた映画史に残る映画。ぜんぶ、信雄のせい。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★5ヤクザの世界を題材にしてはいますが、この作品は男の生き様を描いたバイブルだと思います。 [review] (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★4珠玉の名台詞がちりばめられた名作だが、それらの台詞以上に、最後のシーンの菅原文太のかっこよさが光る。只事ではないかっこ良さで、それまでの血みどろのエグさを吹き飛ばして、爽快な気持ちにさせられる。 (シーチキン)[投票]
★4ネットフリックスで再見。わしらはどこで道間違えたんじゃのう。圧倒的熱量の映画。文太も深作も死んでしまったのう。 (ぱーこ)[投票]
★4この第1作が非常に面白く、3日間でシリーズ全部を観ましたところ、母親から「大丈夫?何か最近巻き舌で喋り方が変だけど、悪い仲間が出来たのと違うかい?」と本当に心配されたやないの!そういう凄い映画やないの!(鑑賞後の自分に注意)。 [review] (Myrath)[投票(2)]
★4「親」の元で「兄弟」が殺し合う。そして「親」が「子」を殺す。何処でどう道を間違うたんかのう、という松方の呟きは荘厳ですらあり、誇張なしに神話の語りだと思う。また、「このようにしか在ることができなかった青春」が、敗戦後という舞台を得て生々しく、哀しい。巨視的に観てもミニマムに観ても隙のない、神話のとても良い切り取り方。 [review] (DSCH)[投票(4)]
★5作品の一体感。役者のつら構え。名セリフ。いまさら言うべきこともない傑作。今回思ったことは… [review] (おーい粗茶)[投票(3)]
★4みんながいるど真ん中で女をレイプしようとするアメリカ人。あ、本編も深かったけど、そこが気になって・・・84/100 (たろ)[投票]
★5中学生の時にビデオを観たが、そのときは、文さんの格好良さにただシビれた。30歳過ぎてから再見したら、やくざの抗争という姿を借りた戦争批判映画なんじゃないかと感じた。 (香月林)[投票]
★4菅原文太の存在感はこの一作目が一番だと思う。 (赤い戦車)[投票]
★5映像美なんてクソ喰らえな純度100%ヒューマンドラマ。アニキたちの臭いが画面越しに伝わってきそうな大迫力。 (パグのしっぽ)[投票]
★4キャラ立ちした梅宮松方の挿話2部構成を縦走する文太の立ち位置が退き過ぎず出過ぎずで、ド太い骨子になってないのが弱いと見えて実は微妙に味があるという深淵なキャラ付け。深作笠原もそんなこと考えてないらしいのも又良い。 (けにろん)[投票(5)]
★4次々と現れる登場人物を上手く「料理」してゆく深作欣二に感嘆。「仁義の徒」といわれるヤクザたちの「仁義なき死にざま」。… そうか、これは現代(もう現代でもないけど)の「三国志」だ。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★5戦争という巨大な暴力を体感的に再現し得たのは『ゴジラ』とこの映画だけ。そして暴力の吹き荒れた跡には悲惨だけではなく、平等と連帯があった。それが一時の徒花だったとしても。 ()[投票(1)]
★4どことどこが争ってるだとかさっぱり分からなかったのに面白かった。これはいい映画だと思った。 [review] (ドド)[投票]
★5本当に仁義がない(06・10・21) [review] (山本美容室)[投票]
★4改めて見直して確信した。 『ボーン』シリーズの撮影手法はこれを真似ている。特に『ボーン・スプレマシー』のブレ具合は甲乙付けがたい。 (ガンジー)[投票]
★570年代の企業戦士はこんなのを観てモチベーション保ってたんですね。敵うわけないですよ。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★3仁義ってなんじゃろうかのうという問題提起 (TOMIMORI)[投票]
★4何だかんだ言いながら皆それぞれ言うことに一理ある。だから一見メチャクチャな抗争も固唾を呑んで観ることが出来るんだな。やっぱ梅宮辰夫演じる若杉が一番好き。観たことない人でもテーマ曲だけは知っているというヤクザ映画の金字塔。 [review] (クワドラAS)[投票]
★4仁義の狭間。★4.5 [review] (たかやまひろふみ)[投票(7)]
★5「あんたはわしらが担いでる御輿じゃないの。組がここまでなるのに誰が血ィ流してんの」上司に一度は言ってみたいセリフNo.1。 [review] (バーンズ)[投票(1)]
★4エンターテイメントの新たな領域を切り開いたんだと思うが、それが力技で押し切り、質問する間を与えないということだから、こっちには殆ど言う事は無い。 [review] (t3b)[投票]
★2いろいろとエピソードが羅列されてるものの、ひとつひとつにたいした緊張感もなく、ひたすらに冗長な印象しか受けなかった。どこにスピード感が? (_)[投票]
★5松方さんサイコー。 (gegangen)[投票]
★3ヒロシマ、チャカ、闇市、血しぶき、指詰め、鉄砲玉…を通して語られる壮絶なる戦後史。それは過去の物となったのか?息もつかせぬ血の抗争は、「やや登り坂のみ」なのが残念。 [review] (chilidog)[投票]
★5広能とケンシロウ [review] (kiona)[投票(14)]
★4梅宮辰夫は眉毛がない。 (ヒロ天山)[投票]
★3研ぎ澄まされたままの菅原文太。 [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(4)]
★4いまどきの不良、ヤクザ映画の決め台詞の原点ですなぁ!「こりゃぁ馬のしょんべんかぁ」 [review] (billy-ze-kick)[投票]
★4これほどタイトルと内容が一致した作品も珍しい。[渋谷エルミタージュ] (Yasu)[投票]
★1カメラは建造物を写さない。ただ男たちだけを追いまくる。「パヤヤ〜、パヤヤ〜♪」の下卑てセンセーショナルなトランペットの旋律とともに、過剰な血を吹き上げてあっけなく男たちは死んでゆく。 [review] (水那岐)[投票(3)]
★5トップの欲望、都合、尻ぬぐいのために次々とあっけなく犬死していく若者たち。この映画の状況が先の戦争を暗示しているのは明らかだが、「戦争が終わっても日本はちっとも変わってないじゃないか!」という深作監督の怒りが全編に渡って伝わってくる。 [review] (ジョー・チップ)[投票(23)]
★5(仮コメ)それにしても、このシリーズの山守義雄(金子信雄)は、今の中村梅雀に激似! [review] (木魚のおと)[投票(2)]
★5追悼深作欣二。というわけで、今更初見。 [review] (ツナ缶)[投票]
★3あまりのスピードについていけなかった。早い!速い!あの音楽はすごい!効果的。このままシリーズを見続けるべきか悩む。 (megkero)[投票]
★5菅原文太かっこよすぎ。 [review] (aisha)[投票]
★4本当に仁義がない。孟子先生が怒るゾ!(笑) (FreeSize)[投票]
★5ん〜!もうDVD買いました。これからはいつでも会える!!何度目かに見直して、やはり文太にグラグラ。もう語ってもしょうがない、ひたすらよだれをたらし、画面に没入・・・。 (worianne)[投票]
★5着流し路線から実録路線へ。東映の映画会社としての体力を、急激に燃焼させ、疲弊させた作品。 [review] (takud-osaka)[投票(1)]
★4かつての任侠はドスを呑んでいたが、この極道は弾を呑んでいる。クロサワからマカロニ、マカロニからの系譜。 (uyo)[投票]
★4まずは冒頭テーマ曲のぶっといベース音に痺れる。次に大胆なカメラワークに痺れる。勿論、聞き慣れない広島弁に痺れる。当然、梅宮の侠気に痺れる。最後に文太と松方の相容れない思いと友情に痺れる。要はこの映画、痺れる映画。 (マッツァ)[投票(7)]
★3怒鳴っている所等セリフが聞き取れないシーンが幾つかあるが、それでも充分に面白い。菅原文太はかなり男前! (直人)[投票]
★4オープニング、広島の原爆のきのこ雲に赤い字のタイトルが重なる。これも、裏社会から描いた紛れもない戦後史。単なるヤクザ映画として済ませられない。菅原文太の鋭い目と存在感は忘れられない。 (ツベルクリン)[投票(5)]
★4もし極道に入門するのに教習所があったら、必ずこのシリーズを見せられるだろう。で、実技試験免除になんの。 [review] (G31)[投票(10)]
★5冒頭からの圧倒的な力技に飲み込まれ、気が付けば組員になっている自分がいます。倫理観もへったくれもない映画ですが、侠気を教えてくれる「漢の登竜門」です。卒業証書は「怒らせた肩」。金子信雄のいやらしさも必見。 (Myurakz)[投票(5)]
★5「日本人による日本人のための映画だ!」そう呼べる作品だと純粋に思えた。 (かっきー)[投票]
★5要所要所で鳴るあのテーマ音楽がいい。 [review] (ハム)[投票(1)]