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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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わが谷は緑なりき(1941/米)************

★5フォードの空。カリフォルニアに建設されたこの「ウェールズ」の空は、しかしカリフォルニアやウェールズといった固有名詞を超越して、ただ絶対的な「フォードの空」として私たちに迫ってくる。 [review] (3819695)[投票(1)]
★5ジョン・フォードの至宝。全カットが美しさと抒情に満ちている。今の時代にこそ見てほしい。 (ジェリー)[投票(4)]
★4見なければいけないと思い見た映画。評判どおりの名作。ただ、見たいと思って見たわけではないので、やっと終わったという感じ。すみません。フォードは「駅馬車」もごひいきじゃないし、合わないみたいです。 (セント)[投票]
★5ジョン・フォードのパワー全開! [review] (chokobo)[投票(2)]
★4ロディ・マクドウォールがめちゃくちゃかわいい。まさか、サルに育つとは! (動物園のクマ)[投票(1)]
★3これは少年の思い出の物語だ。この映画は彼の心象風景なのだ。だらか谷はいつも住人たちの誇りで美しく輝き、村には終始工夫たちの歌が流れ、問題ごとは心優しき人々によって成るように為されるのだ。ただ月日だけが出会いと別れの刻印を確実に刻んでゆく。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★5こういう作品が観られるからこそ、映画は止められません。 [review] (甘崎庵)[投票(6)]
★4「わが谷は緑なりき」。そこには必然的な悲しみがある。そして僕らは悲しみを悲しみとして受け入れることができる。いい映画だ。 (buzz)[投票(1)]
★4炭坑もののルーツとなる作品?。ヒューの未来はどうなったのだろうか・・・? [review] (RED DANCER)[投票(1)]
★4「わが谷」はどんな緑だろうかとカラーで見たい気もするが、見る人が想像を巡らす余地があるのがモノクロのよさだね [review] (TOMIMORI)[投票(1)]
★3白黒映画だが、ラスト・シーンでは谷が本当に緑に思えた。力わざだと思う。 (G31)[投票]
★2荒唐無稽な細切れエピソードの連続。不況の炭坑町に誕生した天才少年といい頑固親父や年の離れた兄弟といい『リトル・ダンサー』の設定が好きな人にはオススメかも。 [review] (tredair)[投票(1)]
★4どうも音楽が過剰すぎて邪魔。二度目は音を消して観たのだが、そうするともう1カット毎に泣ける。ドアや窓から長く伸びた影が印象的であり、「ドア」「エプロン」「空」「投げる動作」といったフォード的(と個人的に思う)モチーフ満載。あの煙の美しさはどうなっているのだろう。 (赤い戦車)[投票(1)]
★3サウンド・オブ・ミュージック』と並ぶ子だくさんだな [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★3荘厳。炭坑町というモノカルチュラルな共同体の在り様を、合唱しながら坂道を下り帰宅する男たちを沿道に立ち並ぶ家の庭先に出て待ち受ける女たち、というパノラミックかつ静謐な情景が象徴する。 [review] (緑雨)[投票(2)]
★4幾何学的計算に裏付けられたかの如きオープンセット美や紫檀の陰影を有した白黒撮影があれば充分とも言えるが、多くの登場人物が織りなしノスタルジーに収斂される編年記としては矢張りどうしても短い。クリスプの親爺も弱かった。 (けにろん)[投票(2)]