★4 | カメラのフレームの中と食卓という輪の中を人が出入りする物語。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(9)] |
★5 | こんなになんにも起こらない話をこんなにすばらしい映画にしちまうんだから、信じられない。 (動物園のクマ) | [投票(2)] |
★5 | 小津安二郎の最高傑作。冒頭の、一家の朝食の光景を見ている内に自然に涙が流れてきた。今の私たちと比べ、戦後間もない間宮家の方が幸せに見えて来た。今の日本人が忘れた「こころ」がここにある。 (牛乳瓶) | [投票] |
★4 | 意味のあるセリフなぞほとんどないまま最後まで静かに映画の時間は進んでいく。なんだか贅沢。
(tomcot) | [投票(3)] |
★5 | 小津作品の中で、原節子を一番うまく使ったのは『東京物語』ですが、監督自身が「こうあってほしい」と思う原節子を描いたのはこの作品ではないか。その意味ではプライベート性の強い映画。→ [review] (ジェリー) | [投票(9)] |
★5 | 感動的だ。何もかもがまったく感動的だ。この感動は「映画は映画である」という命題がこの上なく力強く肯定されたことへの感動でもある。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★5 | 小津の紀子3部作はすべて好き。麦畑の場面がいつまでも心に残る。 (丹下左膳) | [投票] |
★4 | ミニエピソードの繰り返しで、ちゃんと物語が進行していることが分かる。これこそ監督の魅力が詰まった作品だとも言える。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★5 | 原節子、100万ドルの笑顔に喝采!! [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★4 | 紀子さん、パン食べない?あんぱん。(05・11・14) [review] (山本美容室) | [投票(5)] |
★3 | どうもこの映画の原節子は気に入らない。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 物語の進行に連れ徐々に人と人との関係やその人の背景がわかってくるのがよい。冒頭の海のカットがちゃんとラストの方で拾われているのもステキ。 [review] (tredair) | [投票(1)] |
★5 | 今見てもなお現代的主題をもった映画です。斬新なストーリー展開。「晩春」の逆バージョン。 (セント) | [投票] |
★4 | 淡々とした時の流れのような展開。小津監督のカットの特徴が気になりだした。 [review] (RED DANCER) | [投票(3)] |
★4 | 欧米人が小津作品を見ると、あまりに食卓のシーンが多いので驚いちゃうそうだ。日本の食卓は一日二回の家長への愛情確認。そう考えると、「なんで欧米の映画には食卓シーン少ないの?」と却って思ってしまう。 (りかちゅ) | [投票(3)] |
★4 | デジタル修復版にて再鑑賞。原節子のキャラクタが『晩春』とは一転して終始安定している。一見天然のようで、全てを悟っている慈母のようでもあり。複雑さを高度に安定させながら、淡島千景との秋田弁の応酬など意外な芸達者ぶりも見せる。 [review] (緑雨) | [投票(7)] |
★3 | 登場人物の多さが、今ひとつ生きていなかったような気がする。☆3.4点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★5 | ルーティーンから半歩外したキャストの仄かな新風も完膚なきまでの手法の絶対世界で牛耳られる快感。編集リズムの極致的快楽のみでも個人的には全き小津ベスト。豊穣な侘び世界は辛らつな寂びの詠嘆に連なる。その諦観は真に美しい。 (けにろん) | [投票(2)] |