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disjunctiveさんの人気コメント: 更新順(1/20)

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★4パンク侍、斬られて候(2018/日)ピカレスクを許容できない意匠は、社会時評を揶揄のかたちでどうしても叙述できない一方で、人間は説明できるという確信を充満させて不快な人物の不快な行為を次々と理由づける。 [review]ゑぎ[投票(1)]
★4きみの鳥はうたえる(2018/日)柄本佑の遭難に顕著なように悪意は回収され、邪なものは哀れとして解釈しようと試みがなされ、各所で性格造形が受け手の好悪から中立化される。 [review]寒山[投票(1)]
★3ジャズ大名(1986/日)ノンポリがノンポリの意気地を貫くのは撞着語法であり、撞着するから話が進まない。最後にメタ化して山下洋輔一派の本物のノンポリらが出てきて、ようやくこの息詰まりから解放された。寒山[投票(1)]
★41987、ある闘いの真実(2017/韓国)既に見えいている勝敗が、どこまで平静を保てるか、キム・ユンソクの根性を試しにかかるのだが、そこにキム・テリの80年代ノスタルジー爆発のアイドル映画が闖入して、何の映画なのかわからなくなる。 [review]寒山, けにろん[投票(2)]
★4私の男(2013/日)浅野忠信の安定のサイコパス顔が初出ではとうぜん緊張を強いる。しかしこれが拾ったのが二階堂ふみというサイコであって、そこで円環は閉じられ後は両者が奇抜な振る舞いを競い合う大道芸となる。 [review]寒山, けにろん[投票(2)]
★4愛を読むひと(2008/米=独)文盲よりもアスペルガー症候の愚直さの方に感傷が期待できると思われるが、あくまで文盲にこだわりがある。ダフィット・クロスの熟女趣味同様、このあたりは隔靴掻痒であるものの、自習の件でようやく、このふたつが邂逅をなす。けにろん[投票(1)]
★4ボヘミアン・ラプソディ(2018/英=米)ゲイの人々の正体を探り合うような間合いの計り方も上顎前突者の心理的な緩衝も、アナログのリニア機材のプリロールの間に包摂される。だからこそ、ライブエイドのデジタル丸出しの質感が演出の不在を訴えてくる。けにろん[投票(1)]
★3エクス・マキナ(2015/英)この文系キャバクラは、嬢への説教を全うできない点で乗れない。AIゆえの機微の読めなさが祟って、好意を確証したことを隠す意思がキャバ嬢にない。この段階で萎える。情報の出し入れが人間を誘導する基本であるはずなのに。 [review]ペンクロフ, けにろん, ロープブレーク[投票(3)]
★3日本侠客伝 関東篇(1965/日)鶴田浩二の性欲が噴火の寸前で抑止され続け、その得難い快楽を当人が享受している。鶴田の漂流するナルシシズムに振り回される周囲はいい面の皮だが、文化的コンテクストの気まずい相違を盾にして、サブのみが独自のナルシシズムを自家開花させる酸鼻ぽんしゅう[投票(1)]
★4喜劇 女は度胸(1969/日)ミュージカルのようなすれ違いラブコメの切迫は欠いていて、しかし歌劇という体裁だけは筋とは無関係に渥美清によって繕われ、冗長が参与者の意思を統一しうる場だったと明らかになる。 [review]ぽんしゅう[投票(1)]
★4ゼロの焦点(2009/日)北陸の場末の重さにあって広末の場違いなアニメ声は鮮烈で、その厚顔を木村多江というお笑いキャスティングの、ポワポワとした不幸のアニメ声が内包するような東宝チャンピオンまつりと思ったら、これが協働して中谷美紀を締め上げる。 [review]ぽんしゅう, けにろん[投票(2)]
★3ハプニング(2008/米)事態は収束したにもかかわらず、相変わらず不穏な質感の中でズーイーがバスルームで詳細不明の挙動を行う。 [review]けにろん[投票(1)]
★4やわらかい手(2007/ベルギー=ルクセンブルク=英=独=仏)何かが爆発することをキャスティングが明確に教えてくれるために、やつし事のような才能解放のタメ動作が好ましい焦らしとなり、それが社会時評の文法で捕捉されるので喜劇調も甚だしく、次々と手管にかかる男らの喘ぎ声もヒューモアに花を添える。 [review]けにろん[投票(1)]
★3わたしは、ダニエル・ブレイク(2016/英=仏=ベルギー)心臓に爆弾を抱えた老人を酷使して醸成するスリラーにあって技術的な課題となるのは老体を稼働に追い込む状況の構築であり、官僚制の不条理が今回は利用されている。 [review]ロープブレーク, ぽんしゅう, jollyjoker, けにろんほか5 名[投票(5)]
★4ファントム・スレッド(2017/米)キノコオムレツが奇人同士が互いを識るという禅問答のような困難を克服する。ヴィッキー・クリープスはすでにキレている。相対的にダニエルがわれわれの常識に近づくのだが、予断がそこに仕組まれる。 [review]DSCH, ゑぎ[投票(2)]
★4夏の終り(2012/日)三丁目の夕日の誇示を厭わない美術の迫力が江戸たてもの園のような箱庭の密閉感とガジェットの数々で以て、満島ひかりの性欲が自己劇化にしか見えないにもかかわらず、人々の人格が試されている感じを抽出する。 [review]緑雨[投票(1)]
★3眠狂四郎炎情剣(1965/日)下手な裸体よりも西村晃の存在そのものの方がずっとえろいのである。寒山[投票(1)]
★4ハッピーエンド(2017/仏=独=オーストリア)自裁で童女の気を惹くトランティニャンの邪念と未練に蔑みで以て答える童女のまなざしはハネケの自意識であるが、この蔑みがまた何らかの勃興というか、邪念に堕ちることの心地よさとなるに及んで、性欲的には八方丸くおさまる。けにろん, 寒山[投票(2)]
★3ザ・プレデター(2018/米)ボンクラ軍団が友軍の警備兵を殺すことでジャンル映画の禁忌が破られる。埋め合わせとして彼らが全滅するのは作法としても最後は英雄扱いされるから混乱がおびただしい。 [review]けにろん[投票(1)]
★4狩人(1977/仏=独=ギリシャ)社会時評のリアリズムがしばしば脱柵して、演者の驚くべき薄毛率として結実するうれしさ。オッサンの深夜徘徊と盆踊りのくせにそれなりの稽古量を予感させる体のキレが徹夜明けの疲弊からエレジーを蒸留すると、社会時評のバタ臭さが消臭される。寒山[投票(1)]