★5 | オープニングは巨大船鎮座の港の画。やはりカザンは素晴しい。教会前の会話シーン−木立を生かした落ち着いた雰囲気−もいい。シングルマザーで苦労したと言うボス。物語には絡まないが、このセリフもホンの良さだろう。1人では動かない大衆の打算。やはり傑作。 (KEI) | [投票(1)] |
★5 | 映画を見ながらブランドと共に闘っている気がした。 (━━━━) | [投票] |
★5 | 証言するか、しないか悩み苦しむマーロン・ブランド。これって赤狩り時代に非米活動委員会で証言したエリア・カザン監督自身の心境? (AONI) | [投票] |
★4 | マーロン・ブランド、幼い頃からあんな重そうな上瞼の持ち主だったのだろうか、カッコイイぞ。 [review] (HW) | [投票(3)] |
★4 | 全編ロケ撮影らしいが、後半の重要な車中のシーンはなぜお笑い番組のようなあんな安っぽいセットでの撮影なのだろう。過剰な音楽演出も含めて興を削がれるシーンが多い。 [review] (Kavalier) | [投票(2)] |
★4 | パンチドランクによって言語化できなくなったストレスとは何か。牧師たちの尽力で発見された去勢された男の失意は克服されるどころか、波止場の男たちに遍く感染し、リー・J・コッブすら荷主に頭が上がらなくなる。食物連鎖の非情な構造が辛みを汎化する。 (disjunctive) | [投票(1)] |
★4 | お膳立ての効いた美術生かしたボリス・カウフマンの技冴えまくりで、二箇所ある縦構図が抜群だ。ひとつは冒頭の殺害の件で、アパート(縦を強調するために鉄梯子が設置されてある)の上下の目線の交換がいきなり白熱する。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | 劇中のブランドの成長過程は、まるで坂本龍馬の故事を見てるようだ。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | マーロン・ブランドがおバカな元ボクサーを力演。ほんとにバカそう。大した役者だ。 (黒魔羅) | [投票(1)] |
★4 | 不器用に女を口説く。イイネ。82/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 若きマーロン・ブランドがずたずたになりながら戦う姿はカッコ良すぎるぜ! [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | プロパガンダがそのまま娯楽に成り得た幸せな時代の佳作。海に突き落とされたボスのズブ濡れ姿や無視される手配師だけでカタルシスを演出しようとするところに、アメリカン・コミュニストの良心とその限界が見える。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | ’60年前後に世界中で作られた労働者映画の典型であり、終盤までの展開が港を舞台にした和製プログラムピクチャー(特に東映)の雛型とも成った超有名作。それだけに新鮮味は無く眠気を抑えるのに苦労した。良くも悪くも時代と共に語られるべき作品。 [review] (町田) | [投票(3)] |
★3 | 例の事件から2年後の映画。「アレは俺だ。俺自身だ」というエリア・カザンの叫び(言い訳?)が聞こえる。よって減点。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★3 | 船と堤防の遠景。このエスタブリッシング・ショットはいい。ビルの屋上と鳩小屋、後景に港が見える公園や空き地の風景に人物が小さくとらえられるショットなんかには、ネオレアリズモのような突き放した感覚があり、画面に名作然とした風情を与えている。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | 飼いならされた鳩の哀しさよ。学級委員の優等生とやんちゃ坊主の如き紅一点セイントとブランドの組み合わせといい、雰囲気は素晴らしいのだが、プロパガンダ丸出しのストーリーはもはや前時代の遺物。 (緑雨) | [投票(1)] |
★3 | バーンスタインのスコアが緊張感を盛り上げる。音楽の力を感じた (ガラマサどん) | [投票(1)] |
★3 | 何となく神父がうざい。 (らーふる当番) | [投票(1)] |
★3 | コンセプトは完膚無きまでに解るのではあるが、しかし、予想以上に平板。ブランドはもとより多くの規定を超え得る役者を擁した割には時代に従属した題材でしかなかったのだろう。バーンスタインの音楽は傑作だが。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 序盤は退屈で辛い、終盤の海落ちに笑った。 (モノリス砥石) | [投票] |
★2 | 新沼謙治さん主演で、リメイク希望。 [review] (よちゃく) | [投票(2)] |
★2 | ステレオタイプなキャラクターやテンポの遅さなど、古さに着いていけない。070714 [review] (しど) | [投票(1)] |