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uyoさんのコメント: 投票数順

★5茄子 スーツケースの渡り鳥(2007/日)徹頭徹尾、闘うプロフェッショナルの舞台裏の物語だ。 [review][投票]
★5ヒッチコック(2012/米)後世の評価の高い、名監督様の伝記映画なのだからもっとアーティスティックなものを想像していたら思いがけないメロドラマ。映画マニア以外の奥様方にも安心しておすすめできる。しかし、その一見底の浅いエンターティメント性「こそ」が、生涯オスカーをもらうことのなかったヒッチコック監督のスタンス。そしてもちろんその陰には [review][投票]
★5スーパーマン リターンズ(2006/豪=米)一見単純明快でいてその実深遠複雑。何度観ても新しい発見があって驚かされる。「送り手はきちんと現しているのに受け手には見えない」と言う作風は、不親切かつ報われないが、正直大好きだ。[投票]
★1MW -ムウ-(2009/日)ジェイソン・ボーンシリーズ丸パクリのシーン多すぎ。あとフレンチコネクション。[投票]
★4マイマイ新子と千年の魔法(2009/日)「臨場感」をかもし出すアニメ演出としては、『ゲド戦記』を越えていると感じました。脚本の切れ味もいいし、深みもある。 [review][投票]
★3ホリデイ(2006/米)う〜ん、まあ楽しかったのですが、ヒロイン2人の前彼とのトラブルが、どちらも原因は彼ではなく彼女たちにある気がしたので、新彼とはそれと違って(これから先も)うまく行くだろう、という大きな違いが感じられなかったのがいまいちでした。 [review][投票]
★4マイ・ドッグ・スキップ(2000/米)1940年代のアメリカ南部の文化と自然が丁寧に描かれていた点も印象深い。その一番は映画館で白人の子供たちは一階、黒人の子供たちは二階でそれぞれがスクリーンに見入っていたところ。 [review][投票]
★3亡国のイージス(2005/日)原作未読。個人的にこの監督の、いつも隅々まで煌々と照らされた画面が苦手。堤幸彦より軽いよ?いつもながら表情の拾い方はいい。 [review][投票]
★5生きるべきか死ぬべきか(1942/米)映画館の椅子から転げ落ちそうになりながら笑った。ルビッチファンはもちろん、シェイクスピアファンも観る「べき」(笑)。改めておどろきなのは、この作品が1942年にドイツ出身の監督によって作られていると言うこと。とにかくおもしろかった。[投票]
★5脱出(1972/米)冷え冷えとした映画。川くだりがメインだが、その前も、そのあとも、いい。「大好きな映画」と言う表現は、意外となかなかしないのだけれど、大好きな映画だ。 [review][投票]
★5クリスマス・キャロル(1970/米)ラジオの受け売りで申し訳ないのだけど、この時代は産業革命以後の貧富の差がものすごくて、その差を是正せよという原作の意図があったらしい。同時代の「アルプスの少女ハイジ」にも、その差はあらわされているのだとか。[投票]
★4忘れられない人(1993/米)それぞれの家のわんことにゃんこがいい。[投票]
★3時をかける少女(2006/日)「妄想だ」だと思われるのを承知で、何度でも言う。この監督がらみの作品は、裏に実に巧妙な新興宗教的な姿勢をどうしても感じてしまう。事実云々より、作品が、そう「感じさせる」ことがクリエイターの姿勢としてひどく問題だ。まあ、新興宗教にはまる人もたくさんいるわけだが。[投票]
★5真昼ノ星空(2004/日)都会の喧騒から外れた端正な日常の中に、不意に挿入される異国の裏社会。すべてが静かな恍惚をもたらす。イケメンが差し出す手料理の数々。夢のような映画なのに、素直にこの世界に浸ってしまうよ。。[投票]
★5ボーン・スプレマシー(2004/米=独)個人的にエンターティメント映画はやっばり2時間以内、できれば90分近くのものが最高にいいなあ、と改めて痛感!しました。(たぶん)人生で役に立たない豆知識がたくさん得られる作品。電気コードの使い方、とか。[投票]
★4フロスト×ニクソン(2008/米)良くも悪くも、ロン・ハワード監督がフロストとニクソンの題材の映画を描く!と言うことに対して想像する以上でも以下でもない映画。[投票]
★4恋する遺伝子(2001/米)エピソードの織り込み方が、とても丁寧に作られた脚本(特に前1/3)。字幕のせいか、「雄牛理論」と、その否定の展開は微妙に甘いけど、ライトな映画なので十分かな。個人的に、私は別の理論を持っているけれども…。[投票]
★3ジャッカー(1989/米)ロードムービーとしてはていねいなつくりだけれど、人物描写が粗雑。検問の警察の描写はお粗末。出だしの設定を「字幕」で説明してしまう脚本のお粗末さは、全体を想像で補わないと楽しめない。[投票]
★4あるいは裏切りという名の犬(2004/仏)実は寡聞にして、たまたま、こんなに悪い役のドパルデューを観たのは初めてで、楽しかったです。[投票]
★3善き人のためのソナタ(2006/独)最期の12日間』もそうだけれど、壁が崩壊した後の独映画は、『天使の詩』の頃に比べて、なんとも口調がもにょもにょしている。異質なものを混ざり合わせようとしている過程の、力強い迷走。この混沌は、再生たる変容への必然だとも感じる。[投票]