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生きるべきか死ぬべきか (1942/)

To Be or Not to Be

[Comedy/Drama/War]
製作アレクサンダー・コルダ / エルンスト・ルビッチ
監督エルンスト・ルビッチ
脚本エドウィン・ジャスティス・メイヤー
原案メルキオール・レンジェル
撮影ルドルフ・マテ
美術ヴィンセント・コルダ
音楽ヴェルナー・R・ハイマン
衣装アイリーン
特撮ローレンス・バトラー
出演キャロル・ロンバード / ジャック・ベニー / ロバート・スタック / フェリックス・ブレサート / ライオネル・アトウィル / シグ・ルーマン / トム・デューガン
あらすじ舞台は第二次大戦下のワルシャワ。舞台女優のマリア(キャロル・ロンバード)の熱烈なファンである中尉(ロバート・スタック)が、マリアの夫でやはり俳優のヨーゼフ(ジャック・ベニー)の目を盗んでマリアに言い寄っている時、ナチスドイツがポーランドに侵攻してきたという知らせが入る。連合軍に参加すべくイギリスに飛んだ中尉だが、仲間だと思っていた教授が実はナチのスパイであることが発覚。中尉はワルシャワに戻り、マリアとヨーゼフは、ナチを相手に大芝居を仕掛ける…。 (Yasu)[投票]
Comments
全35 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5いやほんとにこの映画は凄い!大傑作であるという冒頭からの確信。聞きしに勝る、ちょっと信じられない完成度の高さ。それは喜劇としてだけでなく、活劇としても感動的なまでに良くできている。ルビッチはどの作品でも人物の出入りのコントロールに抜群の冴えを示すが、本作はルビッチの中でも突出した鮮やかさ。 (ゑぎ)[投票(3)]
★5究極選択タイトルに違和感を感じてたけど、艶笑喜劇を充分に堪能できました。ヒトラー外伝みたい。あまりにも馬鹿馬鹿しくて涙するという貴重な体験が出来て幸せ。恋の移り気は多種多様のようですね。死ぬ?生きる?これ観てたら別にどっちでも良いや〜。 (かっきー)[投票(3)]
★5ノン・ストップのアイディアの応酬。シェークスピアとかけてナチととく、でこんな面白い映画が出来ちゃうなんて、スゴすぎる! (くたー)[投票(3)]
★5緻密で軽妙な脚本と、設定空間への人の出し入れのタイミングが絶妙(部屋と扉の使い方!)。笑いとばす対象が権威や権力に向けらえたとき、その演出家のセンスと技量が試され、観客は「痛快」という心の武器を手にし、共に喜劇という闘いに参戦する。それが風刺。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★5説明的な演出や音楽、大げさな演技、情緒もへたくれもない展開。なのに、なんで、こんなに面白くて悲しくておかしいのだろう。あっという間の90分なのに3時間分ぐらい充実した複雑な展開。なのに、めちゃくちゃわかりやすい。この映画からは、学ぶことがいっぱいある。 (エピキュリアン)[投票(2)]
★5冒頭からやられた。こんな完璧な出鱈目さがあっていいのか!? (ヤマカン)[投票(1)]
★5完璧な喜劇。命を賭けてここまで軽薄。笑わせといて、徹頭徹尾、芯がある。キャロル・ロンバートは死ぬほど魅力的。 [review] (イライザー7)[投票(1)]
★5職人芸。徹底的に面白い。 (tredair)[投票(1)]
★5初めて観たとき、こんなに楽しい映画があるのかと驚いた。 (buzz)[投票(1)]
★5映画館の椅子から転げ落ちそうになりながら笑った。ルビッチファンはもちろん、シェイクスピアファンも観る「べき」(笑)。改めておどろきなのは、この作品が1942年にドイツ出身の監督によって作られていると言うこと。とにかくおもしろかった。 (uyo)[投票]
★4冒頭5分に示される異様な冴えが、実は最後まで続く。この凝集力がこの映画を永遠の傑作にする。知的なサプライズの連続が実に快い。喜劇の風刺力を久々に思い起こさせてくれた快作。 (ジェリー)[投票(3)]
★4直球勝負の傑作『チャップリンの独裁者』はヒトラーを道化にしたが、ルビッチのこの「TO BE OR NOT TO BE」はヒトラー相手にまるでお洒落にダンスをしている様。もちろん傑作! (TO−Y)[投票(1)]
★4見事な構成力。まいりました。 (ドド)[投票(1)]
★4鑑賞後に知ったが、42年の映画だなんて!そういう意味でもスゴイ。86/100 (たろ)[投票]
★4むちゃくちゃに面白いのだが私はナンセンスな笑いに惹かれる性質らしく、この知的なセンスに抵抗を感じるのも事実。飛行機からの飛び降りのような破壊的なむちゃくちゃさがもっと全編に溢れていればなお良かった。風刺は風化しても演出自体には今でも観るべきところが多い。 (赤い戦車)[投票]
★4“しゃれた”とか“ウィットに富んだ”とか“洒脱”とかいう言葉がピッタリくる作品だ。エルンスト・ルビッチ独特の雰囲気。逆の逆をついたあのシーンに4点。 (KEI)[投票]
★4徹底的に練られた脚本が素晴らしい。時代背景の古さは否めないけど、今見ても十分楽しめる。 [review] (CGETz)[投票]
★4洗練されたセンスとパンチの利いた風刺。 (ADRENALINE of Adrenaline Queen)[投票]
★3描写の思想性に抗うためには、誤解がジャック・ベニーを職業人にせねばならない。軽佻の風は意図を装わない計画を担いながら、固有の惰性の赴くままに、機上でPOWを虐待し始める。つまり相互監視的な緩和と緊張。 (disjunctive)[投票]
★3チャップリンの独裁者』だけではなかった。堪能したが,手に汗までは握らなかったのは,この作品が出来た1942年に観てないからか。3.8点。キャロル=ロンバードの声はキャメロン=ディアスそっくりな事を発見いたしました。 (死ぬまでシネマ)[投票]
Ratings
5点51人***************************************************
4点40人****************************************
3点12人************
2点1人*
1点0人
104人平均 ★4.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
第二次大戦と映画 ヨーロッパ編 (町田)[投票(25)]スパイ映画大全 (AONI)[投票(12)]
「生きる」五段活用? (ペペロンチーノ)[投票(12)]バイブル (けにろん)[投票(8)]
全ての逃走はのるかそるかである (若尾好き)[投票(3)]English as Lingua Franca (Yasu)[投票(1)]
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