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uyoさんのコメント: 投票数順

★3バットマン ビギンズ(2005/米)男性キャラや、細部は魅力的だけど、現実的で厭世的な監督の資質と、アメコミハリウッド映画のファンタジーが水と油で、哲学的な台詞が上滑り。肝心のクライマックスの娯楽的なカタルシスも描写不足で、派手な演出ほどには観ていて盛り上がらなかった。 [review][投票(1)]
★4レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(2004/米)蛭とか蛇とか目ン玉、とか言う不気味なものに、子供の頃無条件でひかれるものがあったなあ、と、なつかしさが。赤ちゃん役者は双子なんですねえvあんな不気味なセットの中でもケロッとかわいいふてぶてしさに萌え萌え。CGの使い方が地味に良かったと思う。[投票(1)]
★4三匹荒野を行く(1963/米)「動物物」って、人間側の一方的な撮影事情に振り回されている役者(動物)の姿が垣間見えると途端にいやになってしまうのですが、うーん、これは、終始動物達に対する、繊細な信頼、リスペクトを感じて、とてもすがすがしい。[投票(1)]
★4ターンレフト ターンライト(2003/香港=シンガポール)偶然と運命の違いは、私にもわからないけれども、「恋」したのならば、 [review][投票(1)]
★5飛べ!フェニックス(1965/米)アルドリッチほど「矜持」を描くのがうまい人を知らないのだけど、それは、翻って、「屈辱」を描くのがすげーうまいからなのだなあ、と再認識。 [review][投票(1)]
★3ピンク・レディーの活動大写真(1978/日)話は何という事もないお粗末なものでしたが、二人が色々なコスチュームプレイをしてくれたのが楽しかったかな。同時上映は、百恵ちゃんの『炎の舞』。[投票(1)]
★2指輪物語(1978/米)「リアル」って、現実をそのままトレスすることじゃなくて、どれだけそこに「存在」して「生きている」かってことですよね。上手く嘘をつくことがリアルへの道。リアリティを求めて観たので退屈でした。[投票(1)]
★4真実の瞬間〈とき〉(1991/仏=米)脚本も演出も甘いところが多かったですが、思った以上に面白かったです。 [review][投票(1)]
★2ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日)それぞれの土地がもつ、地面のうねりの特徴から来るものだと思うのですが、あの村がホビット庄に見えて仕方ありませんでした…。[投票(1)]
★4アイドルを探せ(1963/仏=伊)歌そのものの魅力もさる事ながら、意外と(失礼)しっかりした映像にも終始支えられていて、田舎道を走るバイクの二人乗りのカットとか、決して気が抜けた撮影はしていない。それにしても、「おいしい役」とは、この映画のアズナブールのためにある言葉ー。[投票(1)]
★4インテルビスタ(1987/伊)映画って「残る」ものなのだという幸せな事実を再認識させてくれる。「この瞬間」の、彼や、彼や、彼女がもうこの世に生きて居なくとも、光の饗宴は静かな暗闇の中で、半永久に輝き続ける。くりかえし、くりかえし。[投票(1)]
★4原子人間(1955/英)フランケンシュタイン変奏曲。少女とは水辺で遭う事が鉄則? [review][投票(1)]
★4刑事マルティン・ベック(1976/スウェーデン)屋根の上の狙撃犯と地上、と言う距離感が何と言っても見せ所ですね。 [review][投票(1)]
★5サブウェイ・パニック(1974/米)赤黄緑のド派手なチェックのシャツのウォルター・マッソー。シックな千鳥格子のコートのロバート・ショウ。犯罪映画には希なファッショナブルな作品だとも思う。[投票(1)]
★4或る殺人(1959/米)力作、野心作。主人公の弁護士も、弁護される被告人も、レイプの被害者も、決しておきれいな善人ではない所で果たして「正義」が行われるのかどうかと言う点に、ビターテイストな深みがある。[投票(1)]
★5NARC(2002/米=カナダ)平成版フレンチ・コネクションかと思いきや、ひどくセンチでセンシティヴな作品。そして、子供登場度数きわめて高し。母の胎内の胎児の様に、3人の男の中にもそれぞれに護りたい「子供」が存在している、と言う共通の感覚が、全体の繊細な印象を際立たせている。[投票(1)]
★3フルメタル・ジャケット(1987/米=英)「ストレンジラブ」と同じく、彼の戦争物は、反戦物の皮をかぶっているかのような錯覚をもたらす、大いなるノンポリ映画、と言う胡散臭さが嫌いです。[投票(1)]
★2ベルサイユのばら(1979/日=仏)全体的に、一言で言うと「しょぼい」。アンドレの××方も、終わり方も・・・・。[投票(1)]
★4ストリート・オブ・ノー・リターン(1989/仏=ポルトガル=米)雨に濡れて夜景に光る、屑にまみれた街の片隅からきこえてくる子守り歌のような。[投票(1)]
★4水爆と深海の怪物(1955/米)私は断然朴訥なカーター教授派!だと思ってたけど、艦長の「楽しみは人には譲れないな」と言うセリフにグラリ(笑)。タコは意外と夢に出そう。アクションもロマンスもタイトな表現で気持ちのいい作品。[投票(1)]