★5 | 後世の評価の高い、名監督様の伝記映画なのだからもっとアーティスティックなものを想像していたら思いがけないメロドラマ。映画マニア以外の奥様方にも安心しておすすめできる。しかし、その一見底の浅いエンターティメント性「こそ」が、生涯オスカーをもらうことのなかったヒッチコック監督のスタンス。そしてもちろんその陰には [review] (uyo) | [投票] |
★4 | 悔しいけど完敗だ! [review] (Gala) | [投票(2)] |
★4 | ヒッチ夫妻の小さな愛の物語風に取り込んではいるが、やはりこの映画は「サイコ」の裏話に尽きるでしょう。テレビでヒチコック劇場を観ていた人たちならば、気持を当時に戻し、ふんだんに映画そのものを楽しめる作品となっている。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★4 | 映画で映画の記憶を呼ぶようなあざとさ!、と思いつつ下世話に楽しむのが内幕モノの肝。夫婦の関係を描いてる最中に撮ってる映画はサイコ。ナイフの振り落としカット割りにフラッシュバックになんやねんそりゃあ、と。。。いっそのこと、サイコの死による映画の彷徨をヒッチコック自身とシンクロさせるようなサスペンス展開(事実と違う大嘘)があれば最高。 (モノリス砥石) | [投票] |
★4 | ただの自伝かと思ったら、奥さんとのラブストーリーでやられた。しかもその奥さんがとても良く出来た人でやられた。信頼に応えられる才能も素晴らしい。 (stimpy) | [投票] |
★4 | ヒッチコックファンだと思ってたけど、ヒッチコック夫妻のファンだわ!奥が格好よすぎる。サイコ裏話も面白く、ニヤニヤしながら観てた。 (あちこ) | [投票] |
★3 | 面白かったんだけど、せっかくヘレン・ミレンが出ているんなら、彼女の目線にしぼって『ミセス・ヒッチコック』という映画にしたほうのが、もっと面白いと強く思う。 [review] (プロキオン14) | [投票(3)] |
★3 | 『サイコ』の裏話というよりヒッチコック夫妻の夫婦愛の話。アンソニー・パーキンス役のジェームズ・ダーシーは本人に激似。スカーレット・ヨハンソンのジャネット・リーとジェシカ・ビールのヴェラ・マイルズはあまり似てない。 (パピヨン) | [投票(1)] |
★3 | サイコ作成時の裏話。 [review] (ぱーこ) | [投票] |
★3 | 「熊倉一雄の声じゃないヒッチコックはヒッチコックじゃないやい!」というコメントを用意していたのだが、なかなかどうして、ヒッチ好きの私は終始ニヤニヤ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★3 | アンソニー・パーキンスを演じるジェームズ・ダーシーやヒッチコックの妄想として現れるエド・ゲインを演じるマイケル・ウィンコットは実際の本人にそっくりで、『サイコ』に纏わる映画を見ている満足感は感じられた。 [review] (わっこ) | [投票] |
★2 | 「普通」という評価は時として唾棄以上の否定を意味する残酷なことばだが、これは凡庸にして普通の夫婦物語だとしか言いようがない。作品を生み出すエネルギーを支える配偶者だけなら、大抵の既婚作家に共通する条件だし、そうでなくては作家はいずれ凋落する。かと言って普通の夫婦にすらこんな関係描写は陳腐に過ぎるのだ。 (水那岐) | [投票] |
★2 | 結局何がやりたかったのかよくわからなかった。これならアンソニー・ホプキンスの声を熊倉一雄に吹き替えてもらった方がまだ日本向けにはなったのではないか。 [review] (Master) | [投票] |
★2 | 退屈極まりなくグースー寝てる人多数。ヒッチコックの映画はスリリングだが、彼の人生までスリリングなわけではないことに思い至る。しかも劇中作ってる映画の「サイコ」は大ヒット間違いなしとネタバレしてるので気を揉む余地がない。ラストシーンだけはニヤッとした。 (サイモン64) | [投票] |